【感想・ネタバレ】汽車通学のレビュー

あらすじ

北海道では、今も電車やディーゼルカーを「汽車」と呼ぶため、学生たちはそれを使った通学を「汽車通」(きしゃつう)といいます。北海道の大自然を走る ローカル線と、そこで出会った学生たちの「汽車通」姿を、北海道在住の鉄道フォトライター矢野直美氏が写し取る、泣きそうなほどあたたかな鉄道写真集で す。

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Posted by ブクログ

北海道で耳にした「汽車」という言葉。最初「電車の言い間違いでは?」と単純に思ったのを思い出します。しかし、確かに電車ではなく汽車が正しい表現。
頁を繰りながら、汽車・ディーゼル車ならではの、あの独特の臭いが懐かしく蘇ってきました。

大自然の中を縦横無尽にひた走る北海道ならではのローカル線。本書に写し出される高校生達の姿は、何と微笑ましく、元気で輝いていることか!

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2012年04月27日

Posted by ブクログ

春、雪解けの風と穏やかな菜の花の色彩。
夏、透き通る青空と往く夏を惜しむかのような夕焼け。
秋、秋晴れに映える穂と凛とした音が響きそうな宵闇。
冬、雪の冷たさと雪明りの暖かさが導く道筋。

そんな北海道の四季を背景に、汽車で通学する学生の日常を追いかけた一冊。
自分は自転車通学でしたが、放課後のどこか甘い空気は共通なのでしょうか。

ん、久々に部活の友人たちと、会いたくなりました。

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2012年02月20日

Posted by ブクログ

【内容紹介】
なつかしくて、愛おしい。北海道の大自然を走るローカル線と、少年少女たちのかけがえのない日常を切り取る鉄道写真集。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

学生時代、北海道中のローカル線を旅することがありましたが、乗客が学生から老人しかいなかったのを覚えています。廃線が進み、いよいよ鉄道の維持が困難になってきた北海道。駅で紡がれた青春の1ページも色褪せていってしまうと考えると物悲しい気持ちになります。

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2025年07月31日

Posted by ブクログ

本屋でたまたま手に取った

しばらく聞いていなかった「汽車通学」って言葉が目に留まったから

どうやら“汽車”って言葉は、北海道でしかあんまり使われないらしい



ぱらぱらとページをめくると、見覚えのあるボックスシートと制服姿の高校生

思わず頬が緩んだ

いいなー、青春だ



高校時代、あたしは密かに汽車通に憧れていた

まだ汽車の中で話せるとかいいなー、とか

定期入れ持ってるって、ちょっとかっこいい、とか



この写真集に写ってる高校生たち

汽車について何も思ってない

「汽車に乗らないと学校に行けないから乗る。それだけ。」

でもそこでいろんな思い出が出来たこと、後になって気づくんだろうな



電車通勤は嫌だけど、汽車通はうらやましい

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2010年11月25日

Posted by ブクログ

テーマに沿っていればどこにもピントがあっていなくてもOKなんだ。
また、北国の鉄道に乗りたくなった。

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2010年10月23日

Posted by ブクログ

なんだかせつない、ほろ苦い、それでもって懐かしい気分になる。
夕飯の匂いがしてきそうな夜の写真にほろり。

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2010年05月08日

Posted by ブクログ

10年前っぽさや田舎っぽさのある高校生ばかりで、青春って感じがエモかった
こういう通学も楽しそうだけど、電車1本逃したらやばそう

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2022年07月11日

Posted by ブクログ

高校生の通学の様子がありのままに伝わってくる。すごい懐かしい。改めて見てみると、北海道ってキレイなところだな〜。

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2013年12月14日

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