【感想・ネタバレ】おんなひとりの鉄道旅 西日本編のレビュー

あらすじ

BE-PALの人気連載「おんなひとりの鉄道旅」の文庫版を電子化!

旅と鉄道を愛するフォトライターが、全国の様々な線路と旅をした。女性鉄道愛好者“鉄子”ブームの先駆けが訪れた名路線を最新のデータと共にカラーで収録。東日本編と西日本編の2冊同時発売。2002年に『BE-PAL』誌上で始まった連載「おんなひとりの鉄道旅」をまとめ、地域別に再編集。取材後に廃線となったちほく高原鉄道や、寝台特急あさかぜなどの貴重なレポートはそのままに、運航中路線のデータ部分は、2008年6月のものになっています。

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Posted by ブクログ

海が見えるのは限られた区間だけ」



『おんなひとりの鉄道旅 西日本編』(矢野直美著 小学館文庫)



「本当に海に近づくのは伊予上灘-伊予長浜間で・・・・・」


同じようなことが、

『鉄道旅行のたのしみ』(宮脇俊三著 角川文庫)の中にも書いてあったことを

思い出した。


確かに、香川県沿いの予讃線からは海が(ほとんど)見えない。


その時は、疑うこともなかったが

よく考えてみると、現在の海岸線は埋め立てられた後のラインなのだ。


果たして昔から「見えなかった」のか? それとも「見えなくなった」のか?


『鉄道旅行のたのしみ』の初稿も、1981年以降だから

断然私の記憶の方が古い。でも、思い出せない。(笑)


でも、下灘のように駅から海が見えるところはなかったなぁ。

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2009年10月16日

Posted by ブクログ

全国の鉄道旅レポート、西日本編。出版が2008年なので、もう廃線になったところもある。貴重なレポートになっている。文庫本なので掲載写真が小さいが、それでも多くのカラー写真や路線図があるのは良い。

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2021年10月23日

Posted by ブクログ

東日本編と共通して言えるのは、終点まで行かずに余韻を残す紀行文が多いこと。ローカル線、寝台特急の廃止という避け得ない報告を読む悲しみ。しかし、それでも存続しているローカル線は沿線住民に愛されているんだな~。イラストが菊池直恵というのも、巻末のスペシャル版『鉄子の旅』も良かった!

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2018年02月06日

Posted by ブクログ

「ローカル線っていいなぁ」と思わせてくれる本。筆者の鉄道好きが文章と写真から伝わってくる。各鉄道旅についてもう少しボリュームがあればより良いのにと思う。この中で一番乗ってみたいのは、やっぱりブルートレインあさかぜ。でももう廃止になってしまって悲しい。

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2013年05月23日

Posted by ブクログ

旅の醍醐味は、おいしい食べ物ときれいな景色、そして温かい人との一期一会でしょう。
それをすべてひとり占めできてしまうひとり旅!
生き生きと醍醐味を満喫する筆者の様子を知ってから
私自身ひとり旅をもっと楽しめるようになりました。

一眼レフデビューしよう!と決意したのも、この本との出会いがあってこそなのです。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

西日本編。残念ながら廃線となってしまった線もあるが、その写真や旅のふれあいはとても素敵なものです。
コラムの「自分撮り」や「自衛術」など女一人旅のポイントはとても参考になりました。

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2012年05月31日

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