いくえみ綾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
9巻まで既読<1~11>朝美がこんな風に成長するとは思わなかった。それよりも相変わらず死に向き合えない人間を描くのがうまいなあこの作者。自分が向き合えないからそう感じるだけかもしれないけど
分かった!この人の描く可愛い系(だと思われる)キャラって皆一緒に見える。ほのかに悪意らしきものが見え隠れするところも……と思ってたんだけど、この作品に出てくる可愛い系は皆カンナなんだ!ほのかに悪意が見え隠れするカンナなんだなー
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好き。切なくて面白くて。1巻の幼馴染の話が一番好き。例えあそこで事故が起こらなくても一番好きだったと思う。 -
Posted by ブクログ
いくえみ綾さんの作品は柔らかく力強い。初めて見た時に“くらもちふさこ”さんの影響が強く出ている作家さんだなぁ。という程度の認識だったが1990年頃に「POPS」「彼の手も声も」を読んでビックリ!メチャ面白かった。(注:いくえみ綾さんはくらもちさんの中期以降の作品に似ているのでありくらもちさんの初期とは全く異なる)それ以来好きな作家さんとして全てではないがその作品は読み続けている。しかし前述の作品後はなかなかパッとせずやっぱダメかな〜と思っていたところに「バラ色の明日」が登場した。たしか20世紀末頃だったように記憶している。それまでは「POPS」「彼の手も声も」がずっとマイベスト・ワンだったのだ