タカハシマコのレビュー一覧

  • 新装版 女の子は特別教

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    微エロ。
    しかし題材は極エロ。
    全編これニンフェット。
    そしてみんな性格が悪い!
    現在の少女漫画のことはあまり知らないが、
    この作者の描く少女たちの、棒のような手足はなんていいのだろうか。
    こんな本誰に需要があるんだろう?
    →新装版!?→売れている→ワールド、イズ、ワンダフル!

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    2016年07月14日
  • エオマイア (下)

    購入済み

    著者は懐が深いです

    上下巻完読、
    引き込まれる展開
    ラストはちょぴり駆け足気味ではありますが
    凄くよかったです。

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    2016年03月31日
  • それは私と少女は言った

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    駒沢鳥子が死んだ。特別な少女だった。皆が憧れた。皆が羨んだ。「誰がこまどり殺したの?」少女たちの心の澱みを覗く、マザーグースをなぞらえたミステリー。

    タカハシマコが描く少女は可愛いのです。儚げで少し毒があって。それだけでも読む価値はある!…と思う。

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    2015年03月23日
  • 乙女ケーキ

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    淡い乙女の恋心。繊細で、ずきずき痛くて、少し歪んでる。
    百合漫画だからなのか、恋愛に滑稽さやリアルな打算をあまり感じさせません。
    少女の残酷さと潔癖なまでの純粋さが美しい世界です。
    『タイガーリリー』が特に良かったと思います。

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    2013年10月05日
  • 乙女ケーキ

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    雰囲気が好き過ぎてヤバイです。
    軽い百合で読みやすく、その中に毒があって良かったです。
    ただ少し分かりずらい話が多いなと思いました。

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    2013年08月07日
  • それは私と少女は言った

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    個人的に神的タイトル。
    「それは私と少女は言った」美しすぎる。

    内容はブラックミステリーでおもしろい〜
    登場人物みんならりり。

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    2013年08月01日
  • 少年バンビ

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    「少年バンビ」
    「in vitro」
    「夏がくれば思い出す」
    「CHOCOLATE TRIP」
    「picnic in the water」
    「水玉ホリデー」

    約三十路男性に甘い溜め息をつかせるとは。

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    2013年07月22日
  • 少年バンビ

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    ふわふわ雰囲気はそのまま、チクッとする棘じみた暗さは薄まっている。
    かといって全てが柔らかくなっているわけでもなく、独特の世界観に息が詰まった。

    忘れっぽい彼と年上の彼女の話が好きです。

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    2013年06月23日
  • 乙女ケーキ

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    百合の作品では、2人の女の子の間に揺れ動く空気を大切にしなければならない、というのが自分の評価基準なのだが、百合的要素の描写にこだわらず、感情の起伏を捉えた内容、そして課題の設定が絶妙と言える作品である。短篇集の特徴を活かし、問題のひとつにテーマを絞って綴られる、等身大の少女達の姿に誰もが共感できるはずだ。ケーキを崩しながら食すという刹那的、退廃的なイメージを読み取れる表紙の絵に惹かれたら、迷わずに一度読んでもらいたい。

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    2013年06月05日
  • 少年バンビ

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    同人誌でも商業誌でもほとんどの作品がアブノーマル系なタカハシマコが、珍しく(?)ノーマルな恋愛モノでまとめた短編集。この人、ボーイズラブとガールズラブ以外も描けたんだ、というのが新鮮な驚きである。掲載誌がマーガレットということで、絵柄もかなり一般向けにアレンジされているが、作風の可愛らしさは変わっていないので問題ナシということで。メガネ男子の登場率が高いのは、著者の嗜好がモロ出しになっている、ということらしい。

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    2013年04月27日
  • 乙女座・スピカ・真珠星―タカハシマコ短編集―

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    可愛かった~ 特に表紙の二人のお話が。表題作ですな。全体的にふわふわとして可愛いお話を集めた感じだった。タカハシさんは絵も好きで、読んでたほんわかしたよ。

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    2013年02月04日
  • それは私と少女は言った

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    凄く好き。でも、さっぱり分からない。分からなきゃ好きと言っていけないわけではないけど。
    一人の美少女が自殺した。目撃した少女たちは、誰もが美少女の死を望んでいた。「だれが駒鳥を殺したの」だれが彼女を殺したんだろう。
    綺麗で残酷で、痛みがとても遠い。痛みに気が付く時、少女たちは大人になるんだろうか。
    しかし、帯の有無で印象が変わるなぁ…表紙裏のおまけをとっても細かくて、見目も美しい。

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    2013年01月04日
  • それは私と少女は言った

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    非常に少女を繊細に描いていた。しかし一読しただけでは流れを理解できなかった。もう一度読み直そうと思い、いつの間にか漫画に魅せられ引き込まれていた。

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    2012年12月02日
  • 荒野の恋(2)

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    ネタバレ

    ・義母が家庭内で存在感を示す。
    ・ハングリーアート。ジャズ。
    ・友人がLだった。
    ・神無月と海へ。
    ・二年間の留学!?

    胸が痛む。
    わたしはうるさいおとなよ。
    時間が止まっているみたいだ、この夏のこと忘れないと思う。
    言葉に憑かれた男。
    などなどなど、名言多し。
    そしてタカハシマコの絵が、神がかっていると思う。
    モノクロなのに、色が見える。

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    2012年10月04日
  • それは私と少女は言った

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    みんな必死になにかにしがみついて、鳥子という過去の少女を追い越せない。
    鳥子を取り巻く少女たちのお話だけど、それぞれの穿った思いで描かれる鳥子はひどくぼやけて、実体が掴めない。
    やっぱり綺麗なまま、完璧な少女のまま鳥子は死んでしまったんだ。
    死んだはずの駒沢トリコの日記から各々の動きだす現実。
    少女じゃなくなっても、汚れを知ってしまっても受け入れるしかない。
    流れる血でそれを悟った咲菜がいちばん痛々しかった。

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    2012年09月23日
  • それは私と少女は言った

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    ・カバー裏に「鳥子の場合」オマケ漫画があります。
    短いですが考えてしまう内容です。

    ・かつて少女であった方ならば共感できるでしょう。辛くもなる。
    男性が共感、理解というのは難しい気がします。
    ”彼”らが読むとつまらない山なし落ち無し少女漫画に映るかもしれません。

    少女特有と仰いますが、大人の女性になってもまだ
    あの頃の気持ちや、全く変わらない感情を持ち合わせている方は
    身近にたくさんいます。当時よりしたたかに、隠せるようになるだけで。

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    2012年09月09日
  • それは私と少女は言った

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    コマドリと呼ばれる少女が自殺して数年後、同級生たちが当時の複雑な人間関係を振り返り、自殺の原因に迫っていくミステリ形式の漫画。この巻のみで完結。小学6年生という多感なお年頃の少女たちによる、本音と建前が交差するドロドロした人間関係は、よく描けているなぁ。タカハシマコさんは、「少年だけ」「少女だけ」に閉じたナイーブな世界を描くのが相変わらず上手いね。あと、同人誌を主な活動領域としていた時代と比べて、作画をかなり一般向けに改良している印象。(それでも、他と比べたらものすごく特徴的な作画なんだけど)ときどき、野火ノビタさん(=榎本ナリコさん)とそっくりの絵柄に出くわしてビックリさせられる。

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    2012年07月22日
  • それは私と少女は言った

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    マザーグースです。砂糖菓子の中に煮詰めた毒を入れたような。そんな少女たちのお話です。乙女座~は本当可愛かったのですが。これは少女というか、女です。

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    2012年07月18日
  • 荒野の恋(2)

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    多少順番の前後があった気がしたけれど今回も原作の雰囲気はそのまま。
    それにしても、もう原作で20ページくらいしか残っていないのだが、三巻では番外編や短編でも入るのだろうか。それともすごく引っ張るとか?

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    2012年07月08日
  • 乙女ケーキ

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    可愛らしい百合、という作品ではなく、女の子なら皆感じたことのあるような微妙な同性へのうっとうしさ、複雑な感情が表現されている作品です。より女の子が愛しくなるようないい本だと思います。

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    2012年01月12日