それは私と少女は言った
  • 完結

それは私と少女は言った

792円 (税込)

3pt

その美少女は幼く美しいまま死を選んだ。敵視した少女。憧れていた少女。比べた少女。真似をした少女。崇拝した少女。多感なこころが揺れ動く。――奇跡のような美少女、鳥子(とりこ)が自ら死を選んでから三年。その瞬間に居合わせ、やがて高校生になった五人の少女たちが、それぞれに巡り合う自分のなかの"鳥子"。少女の美は何度でも甦る。

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それは私と少女は言った のユーザーレビュー

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    購入済み

    読み返し必須

    ずっと読んでみたかった作品で、読んでいる最中もページを戻したりして読み込まないと何がなんだかわかりづらいですが、読み終えたらなんとも言えない気持ちになりました(語彙力皆無) 登場人物の心情には全く共感出来ないけどよかった。

    0
    2020年08月30日

    Posted by ブクログ

    完璧な美少女・駒沢鳥子の衝撃的な自殺から数年。
    高校生となった目撃者の少女達それぞれの視点から語られる鳥子像とは……

    透明感あふれる繊細で可愛らしい絵柄、お人形さんのようにふわふわで瞳の大きな女の子。
    なのに毒がある。歪んでる。壊れてる。もはや過去となった鳥子の死が少女達の心に影を落としている。

    0
    2017年08月24日

    Posted by ブクログ

    残酷なまでに美しい少女の死を巡る、オムニバス形式の話。タカハシマコのブラックな一面が覗ける作品であるからこそ、あまり人にはお勧めできない。けれど私はこういった作風も好きだ。

    0
    2013年03月24日

    Posted by ブクログ

    綺麗ゆえに残酷な童話のようなお話。マザーグースの「誰が駒鳥殺したの」をモティーフに描かれる6人の少女のお話。

    0
    2012年08月08日

    Posted by ブクログ

    駒沢鳥子が死んだ。特別な少女だった。皆が憧れた。皆が羨んだ。「誰がこまどり殺したの?」少女たちの心の澱みを覗く、マザーグースをなぞらえたミステリー。

    タカハシマコが描く少女は可愛いのです。儚げで少し毒があって。それだけでも読む価値はある!…と思う。

    0
    2015年03月23日

    Posted by ブクログ

    個人的に神的タイトル。
    「それは私と少女は言った」美しすぎる。

    内容はブラックミステリーでおもしろい〜
    登場人物みんならりり。

    0
    2013年08月01日

    Posted by ブクログ

    凄く好き。でも、さっぱり分からない。分からなきゃ好きと言っていけないわけではないけど。
    一人の美少女が自殺した。目撃した少女たちは、誰もが美少女の死を望んでいた。「だれが駒鳥を殺したの」だれが彼女を殺したんだろう。
    綺麗で残酷で、痛みがとても遠い。痛みに気が付く時、少女たちは大人になるんだろうか。

    0
    2013年01月04日

    Posted by ブクログ

    非常に少女を繊細に描いていた。しかし一読しただけでは流れを理解できなかった。もう一度読み直そうと思い、いつの間にか漫画に魅せられ引き込まれていた。

    0
    2012年12月02日

    Posted by ブクログ

    みんな必死になにかにしがみついて、鳥子という過去の少女を追い越せない。
    鳥子を取り巻く少女たちのお話だけど、それぞれの穿った思いで描かれる鳥子はひどくぼやけて、実体が掴めない。
    やっぱり綺麗なまま、完璧な少女のまま鳥子は死んでしまったんだ。
    死んだはずの駒沢トリコの日記から各々の動きだす現実。
    少女

    0
    2012年09月23日

    Posted by ブクログ

    ・カバー裏に「鳥子の場合」オマケ漫画があります。
    短いですが考えてしまう内容です。

    ・かつて少女であった方ならば共感できるでしょう。辛くもなる。
    男性が共感、理解というのは難しい気がします。
    ”彼”らが読むとつまらない山なし落ち無し少女漫画に映るかもしれません。

    少女特有と仰いますが、大人の女性

    0
    2012年09月09日

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