井上紀良のレビュー一覧
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典型的なクライムコミックの凸凹コンビものである。それにしても凸の方の存在感が圧倒的で非現実的なまでに丈夫過ぎる。その他の登場人物 特に凹の存在がかすれてしまっているきらいはある。絵柄はストーリー内容は雰囲気とよくマッチしていて、骨太豪快である。
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随分昔の作品のようだ。暴走族が若者の間で現役だった頃の、時代がかったストーリー展開と絵柄である。アクションシーン 暴力シーンがかなり多いが、残虐性をあまり感じさせない所が良い。基本的には勧善懲悪もので気楽に読み進めることができる。
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二昔前のロミオとジュリエット風の ウエスト・サイド・ストーリー風の舞台設定の上に大風呂敷を広げたような筋書きが展開してゆく。話の内容が壮大というか手当たり次第と言うか どんどん広がってゆくのでついて行くのがなかなか大変である。
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最初に男性が殺されてしまうのは、あとから本当のラスボスが出てくるってことなのかな。今のところは王道ストーリーなので、どう面白くなるのか興味深いです。