あらすじ
篁孝太郎は都内の芸術大学で油絵を専攻する大学生。彼は将来を嘱望される天才アーティストだが、その裏の顔は世の中の美しくないものを自らの手で芸術として美しいものに再構築することにカタルシスを感じるサイコキラーだった。世の中の不条理に対して同じく不条理で浄化する篁孝太郎の行為に正義はあるのか…法や制度で裁けない不条理、また被害者たちの想いは法や制度で救わるのか?不条理の先に篁孝太郎は何を目指しているのか?現代の人間の道徳を問う一人の芸術家の物語。
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流麗なタッチの絵柄だが、
流麗なタッチの絵柄はとてもきれいであるが、逆にその分 残虐さを引き立たせてしまっている。芸術は道徳を超越する ということを具体的な事例で表現したいのだろうが、さすがにこれはひどすぎると感じてしまった。