佐光紀子のレビュー一覧

  • 「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす

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    なかなかインパクトのある題だ。
    しかし中身は責めることも、攻め過ぎることもなく、もう少しリラックスした内容だった。
    とはいえ、ある人々にとっては「とんでもない!」の噴飯ものだろうが。

    第一部は、表、資料を多用した論文に近い作りだ。
    第二部は、片付け、ミニマリスト、断捨離など近年の片付けブームに待ったをかける内容だ。
    第二部は第一部とは様相が違い、これはこれで生活の見直しという点で有意義である。
    心地よい家とは何か、それを考え直すという点では良いが、第一部との違いに違和感を覚えた。
    もちろん「家事」とはほぼ片付けであり、流れが全く違うというわけではないのだが、主眼がそこにだけ置かれているようで

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    2018年08月13日
  • 「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす

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    なんとなかおかしいよね、そこまでやる?と思っていることが、日本の昔の文化や諸外国の例と比較されて、だよね〜、と軽く思える。体験談も多いがそれなりにデータも出している。肩の力を抜いていいんだなと罪悪感なしに思えてくる。

    ・まずい料理に謝るのは日本だけ?
    ・和洋折衷の団地が片付かない家の原点
    ・「和洋中」なんでも作れるキッチンにある道具は

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    2018年04月22日
  • 「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす

    Posted by ブクログ

    家事育児など家庭内のジェンダーによる役割は、「イクメン」なんて言葉がある限り解決しないのだこの国では。
    女性はため息と共に読み終わり、こんな本こそ世の男性に読んで欲しいけど、読んだところで悲しいかな恐らく理解はしないだろう。
    連ドラ「コウノドリ」で「俺も手伝うよ」と言った父親に「何言ってんだ、お前の子だろ」と言い放つ産科医。この一言に全てが凝縮されている。

    父親本人の意識が変わってもそれをフォローする環境や周囲の理解、一番手強い身内の意識を変えていかない限り、ニッポンのお母さんは世界で一番大変な役割を背負ったままひたすら頑張るしかないのだ。働いて保育園の送り迎えに弁当に日々の食事に家事に加え

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    2017年12月10日
  • 安心素材でできる 暮らしの浄化&消毒術

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    重曹、クエン酸、トロトロ石鹸を使った、ナチュラルクリーニングにはまったので、こちらも読んでみました。

    キッチン用洗剤、フローリング用、バス用、トイレ用・・・・
    とたくさんの種類の洗剤をそろえるより、重曹やクエン酸でほとんどのよごれはきれいになるんですよね。

    特にお風呂の白っぽい水垢をクエン酸で落とした時は、その効果にびっくり!

    でも、結局一番楽な掃除方法は、酷く汚れる前に、こまめに落とすということだと思いました。

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    2010年05月10日
  • 毎日楽ちん ナチュラル家事

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    中身がギッシリと詰まってて役立つ事が書いてあるけれど、ポイントが明確でないので使い勝手は今ひとつかも....。余白が少ないし、本題に入るまでの助走が長い頁もあり、読者がこのジャンルに求めているポイントを把握されてない気がした。

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    2009年10月04日