佐光紀子のレビュー一覧

  • 「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす

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    年末の大掃除の下りが個人的に刺さった。

    日本にも気軽に寄れる屋台がその辺にあったらなあ~。その辺は国柄によるだろうけど。

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    2022年11月19日
  • 椿油のすごい力 ヘアケア、スキンケアから、料理、もののお手入れまで

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    ドラッグストアのヘアケアコーナーの隅の方にある椿油がこんな力を秘めていたことに驚きました。

    著者は主にナチュラルクリーニングを得意としている方で油の専門家ではないと控えめではあるがかなり多くの参考文献や椿油メーカー、つげ櫛店にまでインタビューをしており、まさに「足」で書いた本。
    この一冊をきっかけに他の関連店や文献にまで興味を広げることができてお得な気持ちになりました。

    分かりやすい言葉遣いで綴られているので最後まで楽しく読み進めることができました。

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    2022年10月22日
  • 「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす

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    ネタバレ

    著者が私も日々感じているモヤモヤを、はっきり伝えていてくれて気持ちがよかった。笑

    しかしあれこれ言っても、結局のところ自分の生活に自信を持って暮らすことの大切さを伝えている。

    自分らしく楽しみ、自分が居心地がいいと思う暮らしをやっていきたいと思った。

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    2021年02月21日
  • 「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす

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    家事ができる能力=女性の人間力、みたいな考えって本当に日本で根付いてると思うし、主婦は自分にプレッシャーを与えがちな気がする。

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    2020年03月25日
  • 「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす

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    家事をし過ぎないコツとして、朝ごはんは手抜きで、晩御飯も一汁一菜でを記録。また夫との家事分担に、誰が細かい家事分担をするか担当割り振り表の作成が参考になる。
    また、玄関側にコートや仕事カバンなど外用のものを置くことも気づいた

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    2019年11月13日
  • 「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす

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    翻訳家であり、ナチュラルクリーニングの提唱者でもある著者が、日本の家事労働のあり方や戦後70年以上経った今でも変わらない女性の社会的立場について、2016年に上智大学大学院での論文執筆にあたっての調査や海外の人脈との交流から得た情報を元に書いた一石を投じる意見書。

    著者は凄い女性だと感服する。様々なデータから今につながる状況を導き出す。

    戦前の日本では、「女性は人間以下だった」という本の最後に出てくる一文は衝撃的(もちろん根拠がある)。
    どんなに時代が進んでも、日本に於ける女性の立場が向上しないのは、やはり教育に根本原因があるのだと思う。また、政治、国家公務員など、国を動かす機関に占める女

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    2019年01月15日
  • 毎日楽ちん ナチュラル家事

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    家事は苦手。中でも掃除が一番ダメかな?この本はシンプルな方法で「これなら私にも出来るかも?」と思わせてくれることがたくさん載っています。

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    2009年10月04日
  • もう「女の家事」はやめなさい

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    「女ばかり大変!」という感情的な話だったら嫌だなと思いつつ読んだが、全くそんなことはなく、社会の構造などがロジカルに述べられており楽しく読めた。
    家族のミスや怠慢の尻拭いをするから依存されるのであり、割り切って責任を取らせるべきだという考え方が一貫しており印象に残った。家事だけでなく仕事でも同じことが言えると思う。
    戦後からの風潮と西洋の文化が矛盾したまま残り、家事がしにくくなっているという背景もなるほどと思った。

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    2024年08月27日
  • 「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす

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    女性の権利
    良妻賢母はあっても大和魂とか男性を指す言葉はなかったかと?
    夫を働かせるため、朝ごはん神話など作らず夫婦で協力してすればいい
    部屋は断捨離とか終活とかいわず、今を楽しく過ごせるように生活する
    そうですね、死んだ後のために窮屈な生活をするのではなく、いっそのこと終活にかかるお金を用意しておけばいいのでは
    まあ、不要なものを溜め込むのは大事にしてるというより、逃避とも感じますが
    その人らしさでのびのび生きていきましょう

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    2023年08月31日
  • なぜ妻は「手伝う」と怒るのか

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    めちゃくちゃ勉強になった。

    お疲れ様は確か英語では上手く訳せなかった気がする。日本語独特の他者境界線とかもろもろ曖昧な言語の問題もなんとなくある気がした。

     
     「ちょっと待って」ででも、英語だとwait a minuteとか時間が提示されるような気がするし、大抵その後会話がアイI始まりで来るからより具体的になりやすい言語なのかも。
     「夕食どうする?」も英語だと、何食べたい?what do you wanna eat tonight?になる気がするし、感じというかニュアンスが違いすぎる。
     what's for dinner?は具合悪い寝込み時に聞くのはさすがにDVみ強くて意味

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    2021年11月14日
  • “つけ置きでやめ家事”がキーワード ナチュラルクリーニングの最強レシピ

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    ナチュラルクリーニングは 少しずつ していましたが 具体的にわかりやすくまとめてある本でした。
    大掃除前に読めてよかった
    重曹とクエン酸 過炭酸ナトリウムで家中ぴかぴかになるなんて!すてき!

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    2021年10月27日
  • なぜ妻は「手伝う」と怒るのか

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    “いざとなったら、断れる立場で家事や育児を引き受けている夫と、最後は逃げられないと思っている妻。”(p.58)

    ↑これに尽きる。当事者意識と責任感。

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    2021年10月12日
  • 「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす

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    だいぶ前に買ったのに未読だったのでこの機会に読んでみた。著者はナチュラルクリーニングをはじめ、お掃除講座などを展開されている方で翻訳家でもあるそう。
    そんな方が「(日本人女性は)家事のしすぎ」という内容の本を書かれることが興味深い。むしろ「もっときれいに!もっと自然で丁寧に!」みたいな方向性になりそうなものなのに。

    家事、育児をはじめ女性たちが無償労働に押し込められては家族や子供の問題を一身に担わされ、多くの責任を持たされ、有形無形のプレッシャーに囲まれてきたかをさまざまなデータや調査によって明らかにしていく前半は筆致が鋭く快刀乱麻という趣き。そうはならないようになりたいと思いつつ日本に生ま

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    2020年06月07日
  • もう「女の家事」はやめなさい

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    一つ屋根の下に住んでいても、苦痛だと思いながらも黙々とごはんをつくりつづける律儀な人がいる一方で、ごはんのスイッチ一つ押し忘れてしまう、ごはんへの責任感ゼロの輩がいるのも現実です。(本文より
    なるほど、そのとおり!と思える事例が複数みつかっておもしろかった。

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    2020年02月02日
  • 「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす

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    ネタバレ

    日本の家事の当たり前は海外の人の目にはどう映るのか、なぜ日本では男性の家事参加が進まないのか。他国に比べ、日本に広く浸透しているように見える「良い母、良い家庭」「ちゃんと家事」プレッシャー。それらにはきちんと理由があった。


    第1部は海外と日本の比較データがたくさんあり、内容にも目から鱗だったり、そうそう!よく言ってくれた!と共感できたりとても充実した内容でした。
    一度に読みきれないで、第2部を日をあけて読み進めたら、あれ?これは同じ本ですか?!と思うくらい、第1部と第2部で雰囲気がガラッと変わります。

    第1部の内容に励まされ、同意しかない!と強く思いすぎてか、第2部はいらないなとすら感じ

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    2019年10月24日
  • 「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす

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    海外との比較や、歴史的な見方がされており、とても面白い。タイトルが、若干、売れる本を狙ってる感があるのが、むしろ残念なくらい。

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    2019年08月24日
  • 「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす

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    他の方のレビューにあるように、後半は個人的感想で、あまり納得できなかったです。前半は良かったのに残念。
    日本ではフルタイムで働いていても家事の外注があまり進まないのが難点で、これからは家事代行サービスなど活用して自分の時間を作りたいと思いました。

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    2019年06月06日
  • 「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす

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    ネタバレ

    当たり前だ、と思っていたことがそうじゃない、ってことがワサワサ書かれている。
    外国の朝食のシンプルさや、屋台や外食への依存の高さ。
    毎回食器なんて洗わなくていいこと。
    かつての日本でも、いちいち温かいご飯は食べていなかったり、食器は各自が食後湯ですすいでしまうだけだったこと。
    政府の戦略(?)で、女性が育児も家事も無償で担うよう仕向けられていたこと。

    後半の「断捨離」については特に感想はないが、日本全体、特に女性自身の思い込みが自分の首を締めている、と言うことに気づいた。

    ほんっとに日本人、とくに母親たちは真面目でエラかった。

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    2018年05月28日
  • 「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす

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    著者は重曹やクエン酸を使う掃除法などを紹介しているので、いわゆる有能な主婦礼讃の立場の人だと誤解していた。
    家事の出来ない女性は恥、一汁三菜手作り、いつも気配り目配り、子供の頃から刷り込まれた意識を私もこの頃捨てつつある。家事をアウトソーシングしたって良いではないか、そんなアドバイスをくれたのは夫である。家事育児でワンオペしてきた妻だと定年になってようやく知って、反省しているとは本人の弁。今は洗濯と掃除、そして食事の後片付け担当。不足だと感じることも多々あるのだが、逆に私の不満が昔からの刷り込みに拠るものだと考えさせられた。根深い偏見を少しずつでも変えて行けたらと思う。

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    2018年04月02日
  • 「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす

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    ネタバレ

    (221ページ)家の基本的な要素として(中略)
    ・安全だと感じられること
    ・避難所であること
    ・暖をとったり調理をしたりするための火があること
    ・眠るためのプライバシーが確保されていること

    華美にならず、かといってストイック過ぎず、自分だけにとって快適な空間とせず、フラッと訪れたお客さんに一日くらい泊まってもらえるような家がよいのかな。

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    2017年12月17日