司拓也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ本書は主に、仕事のうえで部下に言いにくいことを言わなくてはいけない上司をターゲットにしている。
相手がそう感じたらパワハラ、モラハラと言われる時代。部下にきちんと指導できない、もしくは指導をやめた経験のある上司は多いと思われる。はっきり言わないと伝わらない、しかしはっきり言ったらパワハラ、というはざまで悩んでいる方、「傾聴」が大事だと言われて「傾聴」しているが、相手の言うことを聴くだけでそこから前に進めない(事態を変えられない)方におススメしたい。
ここに書かれているQFB-3SCメソッドは、Q(質問と合意形成)F(事実確認)B(理由、原因、背景の深堀り)S(まとめ)S(示唆、提案、質問)S(サポート)、C(コミットメント)からなり、この順番で会話を進めることで「言いにくいこと」を伝え、解決法をともに考えていけるメソッドである。
その他にもクセのある相手との対話や、自分が緊張した時の対処法なども書かれていて大変有用。
実際には、対話にはこれまでの自分の「常識」や「思い込み」が現れるので、新しいメソッドに基づく対話をスムーズに行うためにはある程度の練習も必要だろう。しかし、これを身に着けられれば、部下の指導に悩むことはだいぶなくなるのではないか。 -
Posted by ブクログ
上司からのパワハラに、「新人でまだ仕事がうまくこなせない自分が悪いから仕方ない」と何も言い返せず悩んでいて、すがる思いで読んでみた一冊。
結果、途中まで読んだ時点で、上司に退職の意思をはっきり伝えることができました!
本書は「言い返す技術」ということで、実際に言い返すためのセリフ例や発声法などのテクニックも載っていて、もちろんそれも参考になりました。ですがそれ以上に、攻撃的な言葉を言う相手の心理や言い返せない理由などの心理学的な説明もあり、相手の理不尽な言葉の攻撃を自分の自信のなさから受け入れてしまっていることが間違いだ、と確信できたことが1番の収穫でした。
実績や能力から得られる自信を持つことよりも、自分の強みと弱み、完璧ではない部分も全部受け入れて、平穏な心の状態を保つ事を意識していきたいと思えました。
[覚えておきたいこと]
☆睨みつけて恐怖や不安を与える「ニラハラ(睨みハラスメント)」に対しては、相手の左目の黒目の中の光を見ることで、恐怖心が軽減する。
左目は、右脳=潜在意識とつながっているので、相手から敵と認識されず、ラポール(親和性)を築くことができる。また、相手から見て、あなたの印象が堂々とした印象に変化する。堂々としている相手に対しては攻撃しにくくなる。
「恐怖突入」の考え方で、恐怖を感じながらで良いので逃げずに行動することで、恐怖や不安を克服することができる。
☆私たちの心は「ネガティビティバイアス」の影響で、ネガティブな出来事や情報に強く引き寄せられる性質を持っているので、それを防ぐために、「声、言葉、動きを使った自信の上書き作業」をしたら良い。
「自信を持つ」=「強さ」「能力」(外部の評価や他者との比較に基づく)としてしまうと、状況や環境の変化によって揺らぎやすくもろいので、「自信」=「うれしい」「楽しい」「幸せ」の総量と定義してみる。
日々これらの感情を増やすような経験を繰り返し、大切な人たちとの間で共有したり、定期的に思い返すことは、自分の自信や自己価値を高める手助けになり、前向きな態度や意識が自信や自己肯定感を長期的に築くカギになる。
☆敵対せず、侮られず、最終的には関係が良好になる言い返し方、ポーカートークの3つの基本パターンは、①承認②質問③承認+質問。
☆基本承認で、相手の攻撃言葉をそのまま受け止め、否定的な感情を介入させることなく淡々と事実を承認する「ファクトベース承認」。
「はい、その通りです!」
相手の攻撃を無効化し、周囲に自分の欠点を素直に認められる自信や余裕を演出することもできる。
☆ 攻撃してくる相手は、自信が過去に受けた苦い経験をベースに、自分が傷ついた言葉を使ってあなたを攻撃してくる。
恫喝、脅し、悪口、嫌味などのネガティブな言葉に対しては、自分を守りながら、相手を挑発せず、堂々とした態度を維持する対応が必要なので、「どういう意味ですか?」または「もう一度言ってもらえますか?」と、まばたきせず、相手の左目の黒目の光を見据え続けて言う。
☆攻撃を続ける人は、他者を低く見ることで、自分の存在価値や自信を確立しようとしている。
「仕事できないね」「仕事遅いね」などの能力を否定する言葉に対しては、誠実な気持ちで「助けてください」「教えてください」と伝えることで相手の承認欲求を満たし強力的な態度をとってくれる可能性がある。
☆真面目な人ほど、相手からの言葉がけに対して相手の言葉をきちんと受け取ってコミュニケーションを成立させないといけないと思い込んでハラスメントに悩むことになる。人の努力や成果を軽視したコメントには「ありがとうございます!おかげさまで!」と伝えてすぐ立ち去ればいい。善意を伝えることで、「好意の返報性」により相手の敵意も減少しやすい。
☆言葉の攻撃に対して、言葉に詰まり黙り込んでしまうのが最も避けるべきことで、完璧でなくていいので簡潔にしっかりと打ち返すことが大切。
☆余裕感や自信を感じさせるポーカーボイスMJ型は、口を逆三角形の形にして(「いあうえお」と、「い」の形をベースにして)笑顔で話すことで緊張や不安を乗り越えることができる。
信頼感や真摯さ、威圧感を感じさせられるポーカーボイスNHK型は口を大きく開かず無表情で伝えることで毅然とした態度で話すことができる。
☆声の震えやこもり、心臓のドキドキはメンタルの弱さじゃなく、単に喉が開いていないだけ。喉が開けば緊張や恐怖を感じていてもはっきり大きな声で発言できる。
「喉が開く」=咽頭が下がる=あくびをしている時、の状態で発声トレーニングをすると良い。
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Posted by ブクログ
読みやすい上に個人的には大切にしたいことが多かった。
・信頼される人の指示の出し方「GPS」→ゴール、プロセス、スケジュールを渡す。
これはマネジメントの仕方を指導する時にもわかりやすくて使えそう。
部下に自主性をもたせるときはゴールだけ伝えて、「進め方は任せるけどあなたならどうアプローチする?」をきく。自主性尊重して適切な方向付けする
・上司の時間を奪わない報連相の仕方
「急ぎのまるまるの件で少しだけよろしいですか」「確認だけです。すぐ終わります。」
・イエスアンド志向で建設的な議論する
・鎖骨を10cm 真上に引き上げて自信を演出する
・1秒間を開けてから話し始める
・数字を武器にする人は必ず意味、背景、次の行動をセットで伝えてる
・自己肯定感は行動する前に準備するものでなく、行動した後に自然とついてくる排気ガスのようなもの
①行動は赤ちゃんサイズに分解する。
②やったことだけ記録する
→床に落ちてた服はハンガーにかけた部屋綺麗になった。
→行動した事実だけ積み重ねると気分に関係なく行動できるんだと新しい神経回路ができる
・指摘されることは人格への攻撃ではない。未来の自分への最高のギフト。これは私への攻撃ではなく、管制官からの修正指示だ
・「まあ、今の自分はこんなもんか。でもできることはある」を口癖にする
・感情や気分に左右されず、やるべきことできることを淡々とやる
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Posted by ブクログ
ネタバレ嫌われてもいい。人に言い返してやりたい。でも、職場での立場が悪くなるのも怖い。そう思って読んだ本。
なるほどな、と思ったところもあるし、所詮絵空事であるという気にもなるし、そんなんで上手くいくか?と言う気持ちもある。
でもこの読書体験が少しでも自分の心の余裕に繋がると良いと思う。
しかし著者のLINEの公式アカウントを確認したが、まるでただの一般人のアカウントで怖くなってブロックした。もう活動されてなさそう。
以下、読書メモ
マインドづくり「おや、またこれか」
「理解していますが、誤解を招かないためにも今一度確認させていただきたいのです」
『怖い時ほど相手の目を見る』
→左目の黒目の中の光を見る
森田療法
恐怖を感じながらでいいので行動を起こす。
瞬きを抑える。
「承認」「質問」のコンビネーション
「どういう意味ですか?」
「もう一度言ってもらえますか?」
「努力してます」
「改善中です」
『私は自分自身を受け入れ愛している』
『私の幸福は他人に左右されない』
『私は困難を乗り越え強くなることができる』
『私は自分の人生を創造し、成功に導く』
『私は周囲の人間にポジティブな影響を与え、支え合い、成長する』