あらすじ
口下手でも、あがり症でも、信頼される話し方は身につけられる。
本書は、単なるテクニックの羅列ではありません。
著者の20年以上にわたる試行錯誤と、1万人以上の指導経験から体系化した、「信頼される人」になるための考え方の集大成が詰まっています。
著者自身が、あがり症で口下手だった経験から編み出された手法であり、現在はさまざまな立場の方々の話し方をサポートし改善しています。
例えば、経営者や管理職の方、重要なプレゼンを控えた方、面接を受ける方、医師、弁護士、コンサルタント、研究者、技術者、人生の重要な場面で、転職活動中の方、結婚相手を探している方、人間関係を改善したい方など。
もう、人前で話すことに怯える必要はありません。
この本を読み終えたとき、あなたは自分の言葉に自信と誇りを持ち、周囲から「頼られる人」として、新たなステージへ踏み出すことができます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
読みやすい上に個人的には大切にしたいことが多かった。
・信頼される人の指示の出し方「GPS」→ゴール、プロセス、スケジュールを渡す。
これはマネジメントの仕方を指導する時にもわかりやすくて使えそう。
部下に自主性をもたせるときはゴールだけ伝えて、「進め方は任せるけどあなたならどうアプローチする?」をきく。自主性尊重して適切な方向付けする
・上司の時間を奪わない報連相の仕方
「急ぎのまるまるの件で少しだけよろしいですか」「確認だけです。すぐ終わります。」
・イエスアンド志向で建設的な議論する
・鎖骨を10cm 真上に引き上げて自信を演出する
・1秒間を開けてから話し始める
・数字を武器にする人は必ず意味、背景、次の行動をセットで伝えてる
・自己肯定感は行動する前に準備するものでなく、行動した後に自然とついてくる排気ガスのようなもの
①行動は赤ちゃんサイズに分解する。
②やったことだけ記録する
→床に落ちてた服はハンガーにかけた部屋綺麗になった。
→行動した事実だけ積み重ねると気分に関係なく行動できるんだと新しい神経回路ができる
・指摘されることは人格への攻撃ではない。未来の自分への最高のギフト。これは私への攻撃ではなく、管制官からの修正指示だ
・「まあ、今の自分はこんなもんか。でもできることはある」を口癖にする
・感情や気分に左右されず、やるべきことできることを淡々とやる