怒りんぼのかいじゅうポポリを通して学ぶアンガーマネジメント。
数を数えたり深呼吸したり水を飲んだりトイレに行ったりの方法で怒りを少し静め→「何に怒っているのか?」を探り→落ち着いて自分の気持ちを言葉にする、という「怒りの声をきいてあげる」プロセスはなるほどだが、大人でも難しいことだなぁ。
つい忘れがちな「子どもが怒っている時、その背後には様々な気持ちがあり」、「怒りの向こうには何かを伝えたい気持ちがある」ことを伝えてくれたあとがきも必読。
興味なさげだった7歳の息子も後半のポポリの怒りの展開には釘付けだった。