【感想・ネタバレ】かいじゅうポポリは こうやって いかりをのりきった-かいじゅうとドクターと取り組む2 怒り・かんしゃく-のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

おこりんぼさんの毎日が楽になる処方せん

かいじゅうポポリは、おこりんぼ。いつも怒ってばかりいます。友達と大げんかしたある日、ポポリがひとりであばれていると、怒りのマスターかいじゅうプワイズが現れて……ポポリは自分の気持ちと向き合い、ばくはつせずに上手に怒りとつきあう方法を、ユーモアあふれる絵本を通じて学べます。
「かいじゅうとドクターと取り組む」感情をめぐる絵本シリーズ、待望の第2弾!

著者:新井洋行
著者プロフィール:絵本作家。デザイナー。東京造形大学デザイン科卒業。2人の娘と遊ぶ中でヒントを得て作った、「あけて・あけてえほん」シリーズで人気を博す。同作は、海外でも出版され、国内外の子どもたちに愛されている。絵本の作品に、『れいぞうこ』『といれ』『はこ』(偕成社)、『いろいろ ばあ』(えほんの杜)、『おやすみなさい』(童心社)、『ちゅうちゅうたこかいな』(講談社)、『しろとくろ』(岩崎書店)、『いっせーの ばあ』(KADOKAWA)、『おばけとホットケーキ』(くもん出版)、『つんっ!』(ほるぷ出版)他多数。挿絵の仕事に、「モーキー・ジョー」シリーズ(フレーベル館)、 「パーシー・ジャクソン」シリーズ(ほるぷ出版)などがある。性格は温厚(ゲームの時はちょっと怒る)。

監修:岡田俊
監修者プロフィール:児童精神科医/博士(医学)。
国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所知的・発達障害研究部部長。国立精神・神経医療研究センター病院にて児童精神科外来を担当。京都大学医学部を卒業。同大学院医学研究科博士課程(精神医学)を経て、京都大学医学部附属病院精神科神経科、同デイケア診療部、名古屋大学医学部附属病院親と子どもの心療科での勤務を経て、2020年より現職。特別支援学校、児童相談所、知的障害者福祉施設などでも勤務している。著作に、『子どものこころの薬ガイド』(日本評論社)、『発達障害のある子と家族によりそう安心サポートBOOK』(ナツメ社)他多数。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ポポリは初めて友達とケンカしないで過ごせたのに、ソーサラスがいじめて嫌な気持ちになったのが、すっごく可哀想だった。

0
2025年05月16日

Posted by ブクログ

シリーズ前作の「ピンチ」も良かったので気になって読みました。中2の穏やかな娘に読み聞かせしたのですが、自分のささくれだった中2時代を思い出し、あの頃こういうことを知っていたらもっと穏やかに過ごせたのだろうかと思ったりして、妙に感慨深いというか、感動しました。最後ちょっと泣きそうでした。
とはいえ、そこまではまる人ばかりではないと思いますが…子どもでも分かりやすい感情コントロールのハウツーとして、良い読み物だと思います。

0
2025年05月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

怒りの爆発をいかに回避できるか、少し落ち着いたら気持ちを言葉にすること。
「だんだん怒りが小さくなって爆発せずにすんだら大成功。気持ちを言葉にできたら拍手喝采」

0
2025年04月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

怒りに振り回されて苦しむポポリに大共感。
理不尽に怒りまくって、ふつーに周りから嫌われて一人ぼっちになるポポリ、ここ、子どもの世界ではあるあるなんじゃないかなぁと思います。

また、展開の中で、ポポリは怒りをコントロールできるようになるんですが、そこに水をさすように冷たく皮肉を言ってくるヤな奴登場。
ここの山の乗り越え方は涙を禁じえませんでした。

巻末の作者の言葉も優しく勇気づけられるもの。

怒り・癇癪で悩んでいる人に一度読んでもらいたい一冊。「大丈夫だよ。一緒にれんしゅうしよう。」というメッセージ性が心に沁みます。

0
2025年02月01日

Posted by ブクログ

こども向けアンガーマネジメントの本
一度落ち着こうねすぐ怒らないようにしようねを噛み砕いてこんな時はこうしようっていう教育本
すぐに出来なくても理解出来なくても、そのうちわかってくれると嬉しいな

0
2024年07月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アンガーマネジメントの子供用
大人にも通ずるものがあるかも
怒りをそのまま伝えちゃだめだよ、落ち着こうねってお話。ポポリも怒りと向き合えるようになってよかった。いかりマスター怪獣プライズいい怪獣だなあ。

0
2024年07月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

子どものアンガーマネジメントにいいなと思った。
怒るのをコントロールするためのコツもあってよかった。
怒ってしまう時、怒りのしっぽを捕まえて理由を聞いてあげて、というところもよかった。
幼稚園〜小学校低学年向けかな?という感じです。幼稚園の子にはちょっと長くて集中力がないと難しいかもですが…

0
2025年05月14日

Posted by ブクログ

怒りのコントロールを子どもにわかりやすく説明している絵本。定型発達の子どもなら3.4歳からその子なりの理解をするかもしれないが、怒りのコントロールが難しい子どもにとっては何歳くらいで理解できるだろうかと思ってしまった。大人にはどう応用できるだろうか。認知行動療法的な部分もあり素直でなんとか自分の怒りをどうにかしたいと思っている人には使えるかもしれない。

0
2024年09月16日

Posted by ブクログ

ポポリが怒りを紐解いてゆく絵本。
分かっていても感情のコントロールって
難しいですよね。

こんな時にイライラする
というのが
びっしり描かれたページがあるのですが
そのページを子供が気に入って
何度も読んでいました。

怒りのコントロールをする
きっかけになる絵本でした^_^

0
2024年02月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

怒りんぼのかいじゅうポポリを通して学ぶアンガーマネジメント。
数を数えたり深呼吸したり水を飲んだりトイレに行ったりの方法で怒りを少し静め→「何に怒っているのか?」を探り→落ち着いて自分の気持ちを言葉にする、という「怒りの声をきいてあげる」プロセスはなるほどだが、大人でも難しいことだなぁ。
つい忘れがちな「子どもが怒っている時、その背後には様々な気持ちがあり」、「怒りの向こうには何かを伝えたい気持ちがある」ことを伝えてくれたあとがきも必読。
興味なさげだった7歳の息子も後半のポポリの怒りの展開には釘付けだった。

0
2023年06月29日

Posted by ブクログ

アンガーマネージメントについて子供と考えたくて借りた。
10数える、その場から離れるなどはありがちだけれど、「怒りの原因を突き止める」ことの大切さが書かれている点が良かった。
忘れないようにしたい。

0
2024年04月12日

Posted by ブクログ

感想
長期的な視野で怒りを抑える。自分が真にしたいことにフォーカスすることで怒りを爆発させない。それでも怒りそうになったら深呼吸する。

0
2024年04月08日

「児童書」ランキング