松中権のレビュー一覧

  • みんな えがおになれますように ちがうって すてきなこと

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    小学生のういさんによるインタビューを交えた多様性、LGBTQ+の知識絵本。絵は数々の児童文学の装画も手掛ける早川世詩男さん。

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    2025年04月03日
  • ぼくがスカートをはく日

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    ネタバレ

    ラストが、それまでの『ぼく』から『わたし』になっている。けど、これ……英語だと同じなのでは?と思ってしまった。いや。違うのか?うーん。よくわからない。

    でも、この最後の訳がすごくいいなと思った。



    いくつか女子トイレに入りたいというシーンがある。結局は入らないけれども。

    これがよく分からない。ただ『女の子の場所に入って、自分が女の子である』と確かめたいという事にしか見えない。しかし、大半の女性にとって、別にトイレは『自分が女の子と自覚するための場所』ではない。ただの『排泄場所』であり、男性用と分かれていることで『安全に』使える場所であるというだけでしかない。

    つまり女性であるという事

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    2024年03月08日
  • みんな えがおになれますように ちがうって すてきなこと

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    さらっとした本でした。

    LGBTQ+という意味を知るきっかけになりましたが、もっと知ることはやっぱり大事ですね。

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    2023年01月18日
  • みんな えがおになれますように ちがうって すてきなこと

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    「トランスジェンダーの人が困っていることはなんですか?」「ふつう、あたりまえということばはいやに感じますか」など、小学生ならではの率直な質問を投げかける本書。特に「どんなことを、子どもたちにつたえていくといいでしょうか」という質問は、小学生の親である私自身も知りたかったこと。
    小学2年生の息子は、男の子と女の子の違いに興味を持ち始めたばかり。LGBTQ+のことは、これから知っていくことになるでしょう。その時に、大人としてどんな風に説明したり、疑問に寄り添っていけばいいのか。この本を読んで、ヒントをもらいました。
    ういさんの巻末のメッセージが、一番大切なことだと思います。手書きなのも温かみがあっ

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    2022年08月14日
  • ぼくがスカートをはく日

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    『ぼくと秘密のメリッサ』も演劇が使われていましたので、イメージがダブってしまいました。
    LGBTQテーマの物語。
    生まれつき女の子と思っていた男の子。想像の世界で自分の洋服をスカートだと思って過ごしていたが、その空想の力が追いつかないのを感じ始めていた。でもやっぱりスカートに憧れる。女の子の着ている明るい色の服や長い髪にも目がいってしまう。
    この話では、主人公グレイソンのありのままを支持する人と、自分の価値観・信念を主張してしまう人もいます。それはきっと、現実の世の中を楽観視せず、それでも勇気を持って自分らしく生きて欲しいというメッセージを送っています。
    読んだ皆が、何かしら考えたり印象に残っ

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    2021年12月26日
  • ぼくがスカートをはく日

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    ネタバレ

    読書会の課題本となったため、読む。
    いろいろまだるっこしかった。そんなん、言っちゃえーとか、平気だよーとか、負けるなーとか。
    でもやっぱり10代は戸惑うよね。

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    2021年12月21日
  • ぼくがスカートをはく日

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    途中、読むのつらかったなぁ
    特におばさんがダメ
    でもこういうひとは現代の日本にもまだまだたくさんいるのだろうし、当事者が周りにいなかったり知識が足りないこともあって、理解がないよなあ
    そもそもこれまで生きてきた価値観の刷り込みによって嫌悪感や拒否反応に繋がるわけだろうけど、宗教上の理由がある場合を除いてむしろ理解ができない…
    一歩を踏み出すことは怖いしリスクが伴うし不安だし、人は現状維持を望んでしまうものだけど、でも自分をなかったことにする、見ないふりをする、考えないように感じないようにしたって、主張は湧き上がってくるものなのだろうな
    ちかくにそっと寄り添ってくれる人がいるかいないか、環境がそ

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    2020年11月07日
  • ぼくがスカートをはく日

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    4歳のとき両親を交通事故で亡くしてから、シカゴで、伯父の家族と暮らす12歳のグレイソンは、鏡の中の自分が日に日に女の子らしさを失っていくことに落胆していた。学校でも孤立している彼は、近くに引っ越してきた転校生のアミリアと親しくなり、一緒に古着屋に行く。しかし、彼が欲しいのは女の子の服だった。アミリアとの仲も長続きしないと落ち込んだ彼は、たまたま演劇の出演者の募集チラシを見てオーディションに申し込むが、チャレンジした役はヒロインのペルセポネ役だった。素晴らしい演技をした彼に、先生はペルセポネ役を与えるが、伯母やその子どもジャックの大反対、学校内のいじめに遭う。

    自分は女の子だと思う少年(少女?

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    2020年05月06日
  • ぼくがスカートをはく日

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    主人公がスカート(に象徴される女性)に憧れる気持ち、自分の性に違和感を感じている様子がよく伝わってきた。
    理解ある先生に出会い、演劇を通して自分を表現できるようになってよかったと思った。

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    2018年11月15日
  • ぼくがスカートをはく日

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    以前読んだ『パンツ・プロジェクト』とは逆で、心が女の子の男の子が主人公。幼少時代の両親がとても素敵な人。『パンツ・プロジェクト』よりは見劣りするかな。

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    2018年09月03日
  • LGBT初級講座 まずは、ゲイの友だちをつくりなさい

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    ゲイの強みはゲイのレーダーである「ゲイダー」。ゲイ能力が世の中でどんな役に立つか。・・・という具合に、ポジティブに、社会を支える一員として明るく発言しているのが新鮮です。社会が自分に何をしてくれるかではなく、自分が社会に何を為せるか考えている人っていいなあ。
    現役電通マンであるゲイのゴンさんが書いた本を読んで、「異性装もしない異性愛者なんてつまらない」と言われる未来も有りえるかもしれないなと思うこの頃です。

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    2016年03月18日