ぼくがスカートをはく日

ぼくがスカートをはく日

今度、学校で演劇のオーディションが開催される。ぼくは、女神の役をやりたい。「男子が女子の役をやるんだって!」と言われるだろう。けれど、ぼくは自由に自分らしく生きたい。本物の女の子になりたい。――12歳のグレイソンは、一歩、進みはじめる。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    児童書 / よみもの
  • 出版社
    学研
  • ページ数
    296ページ
  • 電子版発売日
    2021年01月29日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    3MB

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ぼくがスカートをはく日 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    洋書で読みました。
    主人公の心情の変化、本当はこうでありたいけどこの気持ちは押し殺さなきゃ、という気持ちがすごくよく描かれていて、当事者でなくても非常に同情(という言葉が適切か自信がないですが)できる本でした。
    難しいトピックだな、と思いつつもっとこういう本を通して幼いうちから考え方を広げていくべき

    0
    2025年03月09日

    Posted by ブクログ

    まだまだ心と体の性について理解されない世の中。
    もっと自由に生きられるようになるのはいつになるんだろうか。
    12歳の主人公の気持ちが苦しかった。
    最後は良かった。

    0
    2022年07月20日

    Posted by ブクログ

    トランスジェンダーの女の子が家族やクラスメートの無理解に悩まされながら、信頼できる先生と出会って成長していく物語。希望を持てる前向きなストーリーなのがとてもよいです。

    0
    2022年08月20日

    Posted by ブクログ

    自分は立場や年齢的にサリーおばさんが一番近い立場なんだけど。この本の登場人物の中でサリーおばさんが一番理解できなかった。
    「どうしてこんなにもグレイソンを否定するんだろう?」「なぜ、グレイソンのチクチクしている気持ちに気がつかないのだろう?」「自分の価値観を押し付けて振り回し、グレイソンの世界をメチ

    0
    2021年05月16日

    Posted by ブクログ

    クライマックスには演劇のシーン。主役のペルセポネを演じるグレイソン。
    この本のストーリー構成から、映画「ボヘミアン・ラプソディ」を連想した。

    フレディ・マーキュリーの半生が描かれた後、クライマックスのライブエイドのステージで「エィヨ、イーヨ、オールライト!」と観客にコールするフレディ。「ありのまま

    0
    2021年03月28日

    Posted by ブクログ

    この話自体は決して幸せなことばかりではないが、この本を皆が読んで知ることで、主人公のような人が幸せに一歩ずつ近づくのだと思う。私も自然に受け入れられるようになりたい。

    0
    2021年03月05日

    Posted by ブクログ

    子どもが借りた本。表紙の絵とタイトルに惹かれて手に取った。
    これは、トランスジェンダーと思われる12歳の少年の目線で、彼の学校での日々や心に降り積もる思いが書かれた物語だ。
    日本では、多感な中高生時代にLGBTの当事者がカミングアウトするということは、ほとんどないだろう。その多くはきっと誰にも心の内

    0
    2019年08月18日

    Posted by ブクログ

    12歳のぼく、グレイソンは誰にも言えない秘密を抱えていた。秘密が知られないためには、他の人と関わらないほうが安全だと関わりを避けて。演劇で女神の役のオーディションを受けるまでは…。
    生まれた体の性と心の性が違うとは、こんなに苦しいものなのだとグレイソンの葛藤は教えてくれる。
    誰もが自分を肯定でき、受

    0
    2020年04月03日

    Posted by ブクログ

    グレイソンは、頭の中で、自分はスカートを履いている、と思っている。
    落書きした絵も、頭の中で補完して、お姫様だと思っている。
    でも、現実は、「僕」は「男の子」で、履いているのはバスケの短パンとTシャツ。
    そんなグレイソンが、学校演劇に出ることになった。
    ペルセポネ、つまり、女性の役で。
    指導してくれ

    0
    2020年03月02日

    Posted by ブクログ

    「ジョージと秘密のメリッサ」で初めてLGBTをメインテーマにした児童書を読んで、これが2冊目です。
    ジョージを読んだ時も思ったけど、LGBTについて子どもたちがどう受け止めるのか、こういう本がないとなかなか考える機会がないので、大人にとっても子どもにとっても、とても良い本だなと思いました。
    ジョージ

    0
    2019年05月30日

ぼくがスカートをはく日 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    児童書 / よみもの
  • 出版社
    学研
  • ページ数
    296ページ
  • 電子版発売日
    2021年01月29日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    3MB

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