矢島正雄のレビュー一覧

  • 人間交差点(ヒューマンスクランブル) 1

    購入済み

    濃いストーリー

    時代背景が懐かしい昭和の風景でした。我欲のために恋人を殺した男の話が、まるで松本清張の作品を思い起す世界で、濃厚な印象を受けました。次巻も読もうと思います。

    0
    2022年03月03日
  • 人間交差点(ヒューマンスクランブル) 4

    Posted by ブクログ

    悪態を付く孫と東京を巡る8月の空が感動的。
    些細な事から殺人になったりとベタだけど面白いエピソードが揃った短編集。

    0
    2016年08月24日
  • 人間交差点(ヒューマンスクランブル) 1

    Posted by ブクログ

    ヤバイぐらい昭和。ザ・昭和。

    戦争の記憶、貧困、派閥闘争、妾、家庭内暴力。
    なんと言っても「トルコ風呂」にトドメを刺す。ネームの中はソープに修正しても、消すに消せない書き文字のトルコ。
    このそこはかとない不健全さがたまらない。

    あとは中国残留孤児の重たさ。社会派マンガの面目躍如。
    美味しんぼでもあったかな?

    ただ、一話読み切り形式でエピソードの当たりハズレが大きい。
    無理やりオチをつけている話より、何も解決せずただひたすらに後味の悪い話の方が好き。

    海外赴任先のアフリカ(このザックリさがまた昭和)で現地妻を作り帰国。数年後再訪してみたら実は女性を孕ませており、しかも難産のため母親は死亡

    0
    2012年06月28日
  • PS―羅生門― 1

    Posted by ブクログ

    絵を担当してる中山って人は
    「オフィス北極星」という
    漫画も担当されてます。
    ポリス・ステーションの
    P.S. です。

    1
    2009年10月04日
  • PS―羅生門― 1

    Posted by ブクログ

    どこかの待合室で、ビックコミックスを読んでいて、この漫画を知った。後にTVドラマ化されたみたいだが、そちらは、見ていない。漫画(コミック)だけで、迫ってくるモノが、ここには、ある気がする。

    3
    2011年07月17日
  • PS―羅生門― 1

    Posted by ブクログ

    ドラマになったものの原作。
    ドラマの方はは見てないので、そちらについては口にできません。残念ながら。
    おおよそ人と違う生き方をしてきた刑事たちが、犯罪者の気持ちを読み取り、「更生」させようと奮闘する話。
    彼らも最初から悪かったわけではないのです。

    1
    2009年10月04日
  • PS―羅生門― 8

    Posted by ブクログ

    警察舞台の人情劇。ドラマになったそうで。(もちろん見てません) 全巻持ってたつもりだったんだけど8巻だけ抜けてたので購入。こういうときってたいがい「あ、抜けてたの8じゃなくて7じゃん」という勘違いが起こるんだけど今回はセーフ。「ナシさん」のエピソードがよかったなぁ。この作品のテーマは「誇り」なんだな。

    しかし、町田さんは終盤に近づくにつれ影薄くなってくね。好きだったのに。

    0
    2009年10月04日
  • PS―羅生門― 1

    Posted by ブクログ

    破天荒キャラばかりが集まる警察署を舞台にした人間ドラマなんだけど、イマイチ意外性にかけるというか、キャラが強烈なわりには、ストーリーがお行儀よいかんじ。

    1
    2009年10月07日
  • SORA!-フライト・アテンダント物語- 1

    Posted by ブクログ

    そらと搭乗客の記者との絡み(仕事の理想と現実を描いてる場面)をもう1度読み返したくて買いました。2巻以降は買いません。

    0
    2009年10月04日
  • 人間交差点(ヒューマンスクランブル) 26

    Posted by ブクログ

    どの作品も、一定のクオリティーを保っているのはすごいと思う。テーマが重く、暗いものが多いので、一気に読むとかなり疲れてしまう。ちょっと押し付けがましいのが、読んでいてイヤになってしまうところだ。

    「そう思っているだけだ。おまえは大切な人生を棒に振っている。もっと有効なことに金を使って人生を生きろ。仕事なんておまえが思っているほど大したもんじゃない。」(p.75)

    0
    2020年08月18日