アルウィンモスコーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・若いうちは働き回ってさまざまな経験を積み、30か35歳ぐらいにやったらひとつの職業を選んで落ち着くこと。そうすれば、30年〜35年間はその職業に身を捧げる事ができる。その間に会社のトップは3,4回交代する。だから、良いマネージャーにはチャンスがある
→37で転職経験がない人間を例に考える。今から色々な経験を積む事が出来るか?
→YES!副業として経験を積んでいく事が出来る。転職だけが全てではない
→総じて、プロフェッショナルとは何かを自問させられる書籍である。自分が掲げる目標は低くないか、高い視座を持って、言ったことをなにがなんでもやり抜く。グリットやり抜く力って感じ
・実績は実在であり、 -
Posted by ブクログ
マネージャーだけでなく、全てのメンバーが持つべき視座・視点!
①「唯一の本当の間違いは、間違いを犯すことを恐れること」
②チームを組むには「努力に値する」目標と情熱の共有が必要。
高い目標を示さない限り、誰も熱狂的に仕事をしない。
③ビジネスはかまどで作る料理のようなもの。
重要な決定はマニュアルではなく、決定は人物の内部から出てこなくてはいけない。
④「ビジネスは誰もが二通りの通貨-金銭と経験-で報酬を支払われる。金は後回しにして、まず経験を取れ」
⑤良いセールスマンであるためには良い人間たれ。
肉体も頭脳も精神も清潔そのもので、正直で率直であること。
⑥階層に関係なくだれもが直 -
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経営とかマネジメントとかって、つまりお金の出入りをともなう組織運営なのだろうな、なんてのが漠然とした印象だった。俺自身は心理学科卒だからさぁ、経営とか経営学といわれてもピンとこないところはあったんだよね。「世界標準の経営理論」とか読んでみたけれど、マーケティングをいうのか、アカウンティングをいうのか、はたまた経済学とどうちがうのか、漠然とした印象しかつかめなくてね。
本書を読んで、「あぁ」と腑に落ちるところがあったと思う。へぇ、じゃあなんだったの?と自分に問い返してみると、いや、お金の出入りをともなう組織運営のことなんだけどね、と同じことの繰り返しになってしまうんだけど、それでも自分の中の -
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この本は、ユニクロCEOの柳井氏が「はじめに」を書いて解説している。その解説が面白くて読み始めた。
柳井氏は父親から事業を受け継ぎ、ユニクロを広島でオープンし、次いで岡山に2店をオープンしたころにこの本に出会ったという。
「山口県宇部市の書店にたった一冊置かれていた」この本を、柳井氏は山口県で唯一の読者と(思い込んで)読み、三行の経営論に衝撃を受けた。
『本を読む時は、初めから終わりへと読む。
ビジネスの経営はそれとは逆だ。
終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ。』
この本の著者、ハロルド・ジェニーン氏は経営者として、58四半期連続増益を出し結果を残しているが、 -
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マッチョな経営論。
セオリー通り経営されて成功している企業はないと喝破。
軍隊ですらプラグマティックな動きをする。キャッシュカウ等各セグメントの社員のやる気を削ぐとする考えが、形式論に終始する組織論とは一線を画する。
・過失は恥でも不面目でもない。ビジネスにつきものの一面であり、重要なのは自己の過失に立ち向かい、それらを吟味し、それから学び、自己のなすべきことをすることだ。唯一の本当の間違いは、間違いを犯すことを恐れることである。
・経営とはかまどで料理をすること。鍋から目を離さない。
・本を読む時は初めから終わりへと読む。事業の経営はそれとは逆だ。終わるから始めて、そのボトムラインに到 -
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経営者の中の経営者が書いてるなって本だった。
一介の従業員である自分にとっては、視点がなかなか付いていけない内容が多く読むのが難しかったが、経営者の立場にある人は納得できるところが多いのかなとも感じた。
だから、柳井氏にとっては最高の教科書と言わしめるような内容になっているのかなと。
「本を読む時は、はじめから終わりへと読む。ビジネスの経営はそれとは逆だ。終わりからはじめて、それへ到達するためにできる限りのことをするのだ」
これは経営者でま従業員でも、なるほどと思える内容。
目の前のことを一生懸命やり積み上げるのももちろん必要だが、将来を創造してバックキャストすること、その重要性を改め -
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柳井さんの付録が秀逸。そこにすべてが書かれている。
この本で書かれたことをユニクロで取り組んだと書いてある。
ユニクロを知っているだけに、わかりやすかった。
1,まずは目標を設定し「逆算」せよ
2, 部下の報告ー「5つの事実」をどう見分けるかー
「揺るがすことができない事実」「表面的な事実(一見事実と見えること)」「仮定的事実(事実とみなされていること」「報告された事実(事実として報告されたこと)」「希望的事実(願わくば事実であってほしい事柄)」
3,リーダーシップー現場と「緊張感ある対等関係」をつくれ
目標と戦略と方法論は示すが、あとは個々に考えて、一緒にやりましょう
一番いい会社は