河原れんのレビュー一覧

  • ナインデイズ 岩手県災害対策本部の闘い

    Posted by ブクログ

    東日本大震災が発生した際の岩手県庁災害対策本部での実話。
    医療班を指揮した若い医師の葛藤が描かれている。
    想定を遥かに越えた災害の脅威。
    どんなに頑張っても出来ないことがある。それで救えなかった命。
    皆、自分の立場で最善を尽くしたが、立場が違えば伝わらないことも多い。
    災害対策の難しさ、辛さがひしひしと伝わってくる。

    2014.10.26

    0
    2014年10月27日
  • 聖なる怪物たち

    Posted by ブクログ

    連続ドラマ化されてる作品の原作。

    オチ的なとこは予想できなかったし、
    おお!こう来たか!って感じだけど
    全体的に薄っぺらい感じで、
    読み終わったときに物足りなさを感じてしまったー

    連ドラでどれぐらい話が膨らんでるのか
    ちょっと気になるー!

    0
    2014年09月20日
  • ナインデイズ 岩手県災害対策本部の闘い

    Posted by ブクログ

    東日本大震災発災直後、岩手県庁内に設置された災害対策本部で、医療班の指揮にあたったのはある若き医師だった。通信網の崩壊。ヘリが足りない。燃料も不足。支援物資も届かない。雪が、余震が、無情に襲いかかる。「それでも、被災者を救いたい」。張りつめた緊張と混乱の中で、寝食を忘れ奮闘する九日間を綴る、感動のノンフィクションノベル。

    0
    2014年09月07日
  • 聖なる怪物たち

    Posted by ブクログ

    いろんな登場人物の思惑が重なって、嘘に嘘が重なって、最後あんまり救われる終わり方ではなかった。真実を知ること訴えることが必ずしも幸せなことではないと思った。

    0
    2013年11月17日
  • 聖なる怪物たち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「代理出産」がメインの話。

    飛び込み出産の妊婦を手術し、子供は無事、母親は死亡。このことを巡って、関わる人すべてが「聖職者」でありながら「怪物」になる。

    不妊治療をしている、もしくはしていた人からすれば、この母親のとった行動については頭をよぎるかも知れないのでは。それほど、自分の子供が産めないというのはその人を最悪狂わせるかもしれないほど辛いものだから。

    でも、全体的に重みがないというか・・・

    0
    2013年07月04日
  • 聖なる怪物たち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    展開が途中で読めた。
    不完全燃焼な終わり方だったな、結局誰の子供で後はどうなったのか?

    疑問ばかりが残りました。

    0
    2013年06月18日
  • 聖なる怪物たち

    Posted by ブクログ

    どうなるんだろうってドキドキしながら読んだけど、終わり方がいまいちだったなと思った。

    「怪物たち」とあるからそれぞれが怪物なのだろうけど、そこまで怪物さは感じられなかったな。

    0
    2013年02月13日
  • 瞬

    Posted by ブクログ

    先がよめてしまう内容。おもしろくない内容…というわけではないけど、先がよめてしまう分、すぐに飽きてしまうかも。
    個人的には、言葉の綴り方があまり好きではない。ただ、わかりやすい表現がほとんどなので、とっても読みやすく、すぐに読み進められる。

    0
    2012年08月01日
  • 瞬

    Posted by ブクログ

    展開が分かりすぎて…涙で何度も読むのを中断。
    いつも隣にある喪失という恐怖から目を反らしている現実。
    分かっているのに切ないね。

    0
    2012年06月04日
  • 聖なる怪物たち

    Posted by ブクログ

    読後感がスッキリとしない作品だった。
    最初の出だしの文章は、結局誰に向けて、誰が言った
    言葉なのだろう。
    登場人物全員に当てはまるような、当てはまらないような。。。
    微妙。
    ラストも綺麗に収まるところに収まり、少し物足り
    なかった。

    0
    2012年07月30日
  • 聖なる怪物たち

    Posted by ブクログ

    登場人物が全員嘘をついていて、
    その嘘で全員が均衡を保っていて、、、

    代理出産を中心にして
    その周辺を私利私欲や
    正義感、保身その他諸々が
    渦巻いてる。

    代理出産がどういうものなのか
    代理出産を望む人、臨む人、関わる人が
    どんな気持ちなのかがわかる本。

    0
    2012年04月30日
  • 聖なる怪物たち

    Posted by ブクログ

    代理母出産という難しい問題ですが、どこかで同じようなことが起こってるのではと感じる内容でした。日本ではまだまだ厳しい問題ですが、訴えるべき内容が多い作品でした。

    0
    2012年03月21日
  • 聖なる怪物たち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    そうなるか、という結末だった。
    現在、連続ドラマを放送中だけど、登場人物の描写はドラマとは少し違っていた。けれど、大まかなストーリーの流れは同じなので、先は大体予測が出来た。
    それぞれが、少しずつ罪を犯していて、それらが噛みあって大きな罪のようになってしまっていて、どこにも完全なる善人はいかなった。
    罪が無いとしたら、生まれて来た赤ちゃんだけではないかと思う。
    登場人物たちが、この先抱えていく罪。表に出せばどうなるか。表に出さぬまま、それぞれの心に秘めたまま生きていくのか。隠し通せるのか。
    もしも、少しでも綻びを見せたら、傷つくのは、何の罪もない、あの赤ちゃん(子供)だろうと思う。

    正義とは

    0
    2012年02月27日
  • 聖なる怪物たち

    Posted by ブクログ

    ドラマ化を機に読んでみた。ドラマと少し違っていた。ドラマはよりドロドロな展開で原作はやや易しい。どんな人にも自らを守る為には悪になることもありえるなぁと思わされた。

    0
    2012年02月26日
  • 聖なる怪物たち

    Posted by ブクログ

    う~ん…
    この作品は正直言うとドラマの方が分かりやすい気がする。
    ストーリーは面白いのだけど、心情とか機微みたいなものはドラマの方が丁寧で腹落ちしやすい気がした。

    0
    2012年02月06日
  • 聖なる怪物たち

    Posted by ブクログ

    医療問題、代理母出産を取り上げたstoryがテンポよく展開していく。
    なぜ、子供を産んだ母親は死んだのか、子供の親は?と疑問に思う事がだんだん見えてくる。
    それぞれの思惑が絡んで、結末はちょっと思いの外であった。
    代理母出産の話を読むといつも考えさせられる。
    子供が欲しいの思いは、何事にも勝り、強く伝わってくる。

    0
    2012年02月14日
  • 瞬

    Posted by ブクログ

    予想はできるけど、失われた記憶を取り戻す場面で、うるっときます。
    映画は見ていませんが、事故の瞬間の描写は、きっと映像では目を背けたくなる内容で、小説だから表現できたのではないかと思います。

    さらっと読めます。

    0
    2011年10月21日
  • 瞬

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    同乗したバイクで事故に遭い、泉美は恋人淳一を失う。トンネルの悪夢にうながされ、彼女は失った淳一との最後の記憶を探り始める。うぅ、切ないです!必死に淳一との最後の記憶を取り戻そうともがく泉美にぽろりです。見つけた真実の記憶も悲しいです。でも再生の物語でした

    0
    2011年07月07日
  • 瞬

    Posted by ブクログ

    独特な文章で戸惑うところもあるが、泉美の痛みというものが物語が掴めてくる後半にかけてひしひしと感じられる。

    たとえそれが残酷な真実だったとしても、淳一を忘れたくない・最後の記憶を知りたいと傷つきながらひたすらに追い求める泉美の、一種の美しささえ感じられる純愛の物語。

    0
    2011年06月14日
  • 瞬

    Posted by ブクログ

    借り本。
    高校時代から恋人同士だった淳一と泉美。同乗したバイクで事故に遭い、淳一を亡くした泉美。そんな彼女が立ち直り、生きていく決意をする軌跡を描いたストーリー。

    読み始めの部分が抽象的でわかりにくかったというか入り込めないというか。
    読んでいくうちの答えがわかってきて。
    あそこのあの表現はこれだったのね・・・みたいな。
    同乗してたバイクで恋人を失ってしまった悲しみ、辛さ・・・。
    それはその当時の記憶を忘れてしまうほどの衝撃を与えていたんだと思うと胸が苦しくなった。
    ただ・・なんとなく断片として残った記憶によって、必要以上に苦しみを感じることになっていた泉美の描かれ方はちょっとせつなかった。

    0
    2011年04月04日