冷泉彰彦のレビュー一覧

  • 「関係の空気」「場の空気」

    Posted by ブクログ

    人と人との間に生まれる見えない「空気」。日本独特のこの「空気」というものがなぜ生まれるのか、これが現代の日本人のリレーシップやコミュニケーションにどう影響し、されているのかを解説した本。

    特に最近よく「KY」などという言葉が使われるけれど、日本人ほど空気という見えないものを人との関係であったりコミュニケーションをとることにおいて重要視している人種はないだろう。この空気の傾向がどう変化し、歪んでしまっているのか、現代のコミュニケーションについての課題に、色々な局面から分析しているのがとても興味深い。

    ただし、ところどころに入る会話のサンプルが、実際に起きたものではなく、想定できるものが使われていることから、なんとなく現実味がなく、単に筆者がすでにもっている議論に持っていこうとしている、と感じる箇所がいくつかあった。
    実際にあるものではなく、「空気」について議論するのは難しいとは思うけれど、もう少し実際の何かをベースに議論されていると、説得力があったのでは。

    0
    2009年10月04日
  • 「関係の空気」「場の空気」

    Posted by ブクログ

    興味深かった。空気っていうものを、もう少しわかりたいと思った。私の「ダンス」でもきっと、こういうことをなんとか形にしたい、あるいは感じたいと思ってるんだろうな。

    0
    2009年10月04日
  • 「関係の空気」「場の空気」

    Posted by ブクログ

    日本における場の空気ってのはただでさえ排他的なのだから、しっかり空気読まなきゃね。






    それにしても上の人とも下の人とも、“対等に”話すってのは難しいなー。一人じゃどうにもならんもんね。

    0
    2009年10月04日
  • 「関係の空気」「場の空気」

    Posted by ブクログ

    大学時代にはまった山本七平の「空気の研究」を日本語という切り口から説明しています。2者間の「関係の空気」と3名以上の「場の空気」に分けて,日本語の特性という視点で書かれています。
    日本語の特殊性である高コンテキストという概念がありますが,これを異なる表現で解説している感じです。
    個人的には面白く読むことができました。

    0
    2009年10月04日
  • 「関係の空気」「場の空気」

    Posted by ブクログ

    空気はことばの背景にある共通認識のこと。1対1での「関係の空気」は日本人の美徳。1対多の「場の空気」は日本人の害悪。

    0
    2009年10月04日
  • 「関係の空気」「場の空気」

    Posted by ブクログ

    空気というより日本語(空気を生み出す日本語)のことが書かれています。私はどちらかというと最初から空気を考えるより、最後に空気を考えるほうがよいのではないかと思いました。というと、もうその時点では手遅れなのだよと言われそうですが、最初から考えるのはもっと手遅れだと思うからです。だからこの本も日本語のことをメインに書いているのだと勝手に解釈してしまいました。読解力ありません。

    0
    2009年10月04日
  • 「関係の空気」「場の空気」

    購入済み

    定量性にかける

    内容については様々な方が述べているので割愛.
    著者の述べている内容については理解はできるが,いずれも著者自身の感覚に基づいた意見であるため,説得力に欠けるという印象.
    みのもんたや小泉純一郎を例として取り上げ,コードスイッチを用いた話法は聴衆を引きつけるとのことを述べているが,
    具体的な値を示したうえでコードスイッチの効果について定量的に述べる必要があると感じた.
    これでは,内容の多くが著者の頭の中の世界の域を出ないと感じた.
    他人にお勧めできる本ではない.

    0
    2016年05月10日