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なぜ上司と部下は話が通じないのか。キレる若者・息苦しい教室・無意味な会議・くだらない標語・リストラと自殺・女性の雇用と少子化問題・女子アナ人気・小泉劇場……、「なんか変だ」。
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Posted by ブクログ
日本語を対象としたコミュニケーション論といってよいと思うが、そこにおける「です、ます」体の効用という着眼点は面白い。
日本語の持つ特殊性について言及されたものであり、その特殊性のために「空気」というよくわからないものが意思決定の主役になっているというのが日本である。非常に理路整然と描かれており、面白い。 人間の関係性について、その関係を紡ぐ媒介としての「日本語」に注目し、解説されているが納得できることが多い。
言語哲学の日本版と言っていいんじゃないか。西洋的な思想に基づいた仕組みが、何で日本でうまくいかないか、ということへのひとつの解だと思う。数値的な合理性だけじゃなくて、常に「空気」を考慮に入れないと、日本では何も出来ない。
冷泉彰彦さんのJMM愛読者の私は、とても満足致しました。日本を覆う「空気」が気になる方には、オススメです。日本語って本当に微妙な言語ですね。
「空気」という言葉で、普段何気なく肌で感じている、或る場の雰囲気(つまらない会議、ちょっと席を外した後の疎外感、世間の流れ等)について分かり易く解説。「言葉」の使い方で「空気」が変わるというのが良く分かり、「なるほど」と思う部分が多く、なかなか考えさせられる本。普段の話し方での間合いの取り方等につい...続きを読むてもなかなか参考になり、日本人として一読の価値有り。
つまるところ日本には”空気”と”水”しかない。 なるほどと思うところ多く、面白く読めた。僕らの行動は何に左右されているのかが、日本の独特性を踏まえて言葉からのアプローチで解説されていて説得力がある。いま読んでいる”失敗の本質”と通じるところもありタイムリーだった。
独特の視点で面白いです。 「日本語の窒息」には考えさせられました。 確かに会社で妙な空気が漂ったり、プライベートでは女性の言葉に言葉が詰まったり。
個性や個人の自由が叫ばれる中で、世の中の問題の中心にはいつも人間関係があり、人々は良好な人間関係を維持するために、学校や職場で常に「空気」を読んで生活する事を強いられ、それに疲れているという矛盾した現象を常々疑問に感じていましたが、そんな私の疑問に日本語が作り出す空気という観点から答えてくれた1冊で...続きを読むす。 「です・ます」調に重点を置いた解決案には疑問は残りますが、「空気が読めない」人種である私には大変参考になりました。
最初の方は、曖昧な「空気」の話なのに、なんでもかんでも「空気のせい」にしてる感じ。第二章も、「空気の窒息」とかいって、これまた根拠なし。ただ、三章の山本七平氏の引用から、第四章の日本語と空気についての説明あたりからおもしろい。「です、ます」調と、「だ、である」調の違いなど。(コードスイッチ)
一対一の時、複数の時、それぞれの場面で使われる日本語は、「関係の空気」「場の空気に左右される。そんな日本語の特性を考察した本。 コードスイッチ話法など、自分の意識的に気をつけようと思いました。
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「関係の空気」「場の空気」
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冷泉彰彦
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