新岡優子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
実践的なファシリテーション本。
表紙やタイトルにファシリテーションの文字がないから分かりにくいけど。
ファシリテーションのオススメ本に上がってこないけどこの本が現時点で1番良いと感じている。
メンバー向けの質問の書き方が自分には分かりにくかった。まとまりごとに質問〇〇はメンバーがしても良いと書かれてても、どの質問だったっけとなった。
でも良い。
視座について言及あり。どの立場から見るか。視座・視点・視野。
視座について度の本で触れていたか思い出せなかったけど、再読して分かった。この本で視座について感銘を受けた。この意味でもこの本は、オススメ。 -
Posted by ブクログ
ファシリテーション的に会議を進める上で、必要な考え方を質問の例示を基に理解できる一冊
実際のファシリテーション力を上げるためには、本書の内容を頭に入れつつ、会議の場で実践することが重要
チームとしての成果を上げるためには、仕事の質を上げることが重要で、そのために会議を利用して、チームメンバーの関係の質、思考の質を高めていく。
このアプローチに使用するのが、ファシリテーション。
ファシリテーターは会議に臨む前に、議題や時間配分に対する戦略を練り、メンバーからのアイデアを引き出し、限られた時間内に結論に導くことが必要。
ただし、ここでいう導くとはファシリテーターが議論を引っ張り、結論にまとめ上 -
Posted by ブクログ
・感想
本書には意欲的なアプローチがあり、AI の導入・活用を組織運営の中心に据えようという試みや発想には魅力を感じました。「物語形式で読みやすく」「具体的なプロンプト例・出力例を載せている」という点は、AI に詳しくない人にとっても入り口が優しい設計になっているとも思います。 
ただし、★3評価とした理由は以下のような点が気になったためです:
•薄さ/浅さ:物語形式ゆえに各テーマ(OKR、1on1、評価制度、プロジェクト管理など)に割ける深さが限定的で、実務レベルでの課題(文化抵抗、現場の反発、導入コストなど)を深く扱い切れていない印象がありました。
•理想寄りの記述:ChatGPT や