岡田理知のレビュー一覧
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心温まる
澪ちゃんの周りが、人情のあるとても優しい方ばかりで、読んでいるこちらもいい気持ちになれました。そして澪ちゃんが周りの支えを受けながら、料理にひたむきになって頑張る姿を見ていると応援したくなります。中でも、江戸と大阪の味を組み合わせた心太(ところてん)が美味しそうでした!!
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おばばさまカッコいい
本家の嫁、大変ですよね〜
東京育ちの今時の本家の嫁、大姑・姑もそれぞれの時代の本家の嫁。
大変で辛い事も多いけど旧家を守る人達。
自分の記憶に重ねながら一気に読みました。
祖父母、叔父叔母に会いたくなるお話でした。 -
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理解ある夫君の死後
最愛の夫を亡くしシングルマザーとなってしまった女性の苦難の日々を描いた作品の第二話。
夫の耕介を亡くして悲しみに明け暮れる真歩。
死後二か月もの間何も手につかず、同居している義理の両親にいろいろやってもらっていた。
しかしもともと真歩のことが気に入らなかった義母は我慢の限界がきて真歩と娘のひなこに家を出ていくように言う。
真歩が耕介に出会ったのは15年前。
会社のお荷物扱いにも気づかない真歩が草むしりをしているとたまたま仕事でミスをして落ち込んでいた耕介を見かけ声をかけたことがきっかけだった。
それからちょくちょく真歩のもとを訪れる耕介。
二人の仲は縮まりついに彼はプロポ -
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最愛の人の死のその後
夫に先立たれシングルマザーとなってしまった女性を待ち受ける苦難の日々を描いた作品の第一話。
専業主婦の真歩は夫の耕介を亡くす。
悲しみに明け暮れるあまり喪主の役割もろくに果たせないまま葬儀を終えてしまった。
それから2か月経っても悲しみのなかにいる真歩。
娘からピアノの月謝の支払いのことを言われても上の空。
娘も悲しい思いはあるが気持ちを切り替えようとしている。
しかし夫が亡くなったので生活費の振り込みはなく口座の残高も尽きようとしていた。
二世帯住宅で同居している義理の両親にいろいろやってもらっていた。
ただ義母の我慢の限界が来たため家を出ていかなくてはいけなくなった。
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苦労をコミカルに描きます。
金持ちの次男坊と都会のマンションでお気楽で甘々な新婚生活を送る主人公が、突如旧家で嫁としてしごかれる羽目に陥ります。平凡な家庭の出身には大変な労苦なのですが、コミカルで陽気なタッチで上手に描かれています。
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シングルマザーの成長が楽しみ
現実のシングルマザーとは少しかけはなれているのかな?という印象をもちました。しっかりものの娘が頼もしすぎます。でも、親子共々これからどう成長していくのか楽しみな作品です。
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原作に限りなく近し!
元々より原作第一主義では無いけれど、やっぱり原作ありきだと自分は思っている。この点から言えばほぼ問題も無く、違和感を抱くことも無く読める「漫画」だと思っている。
続刊を読むかどうか悩ましい ^_^ -
Posted by ブクログ
高田郁さんの料理人時代小説「みをつくし料理帖」シリーズ第一作の漫画化されたものです。
大洪水で両親を亡くし、天涯孤独の身の上となった少女「澪」が持って生まれた料理に対するセンスを生かして、立派な料理人めざして一歩一歩成長していく物語です。
深川牡蠣の白みそ仕立ての土手鍋やサトイモの煮っ転がし。
江戸時代のお料理を漫画で描いているので、
みるからに美味しそうです。
私は原作は読んでないのですが、
主人公の澪は口の悪い小松原さんから「下がり眉」と呼ばれています。
細めの眉尻が下がっているからです。
小説でもそうなっているのでしょうか。
漫画だとはっきりと描かれているので、よけいに澪が愛らしく