森昭のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルのインパクトすごいなと思ってつい手に取りましたが、中身はそこまでとんでもない話じゃなかったのでホッとしました。
果たして誰に教えられたのか、我々には朝昼晩シャコシャコと歯磨きをする習慣があります。
やっぱり虫歯や口臭、歯周病などすごく気になりますよね。接客の仕事がある人なら、午後イチのお客さんに食べかすを見せつけるわけにいけませんし。
私はわりと歯磨きがめんどくさいタイプだったのですが、最近にしてようやく、食後にデンタルフロスと歯磨きをする習慣を身につけることができ、自分でも偉いなぁと内心思っていたところです。
でも、その歯磨きが実はあまりよくないものだったとしたら、ショックですよ -
Posted by ブクログ
唾液の力を活用する。
食後はデンタルフロスを使う。
プラークは飲食後24時間。夜寝ている間。唾液がコントロールしてくれる。
舌回し=歯と唇の間を下を回す。
デンタルフロス、音波歯ブラシ、舌回し
口呼吸をやめる。
歯が白いのは歯の表層のエナメル質が白いから。研磨剤入りの歯磨き粉で、表層が取れると歯が着色する。
歯磨き粉はたまに使う。薬用ペリオバスアターN、薬用ブレスクラブ。
寝たきりにならないように努力する。寝たきりになったら死を受け入れる。
歯磨きは寝る前と起きた直後、
デンタルフロスが主、歯ブラシは副。
食後は舌回し。
口は閉じる、歯は閉じない。 -
Posted by ブクログ
歯周病、糖尿病、動脈硬化、高血圧、がん、インフルエンザ・・・・・・唾液の減少が招く病気は多い。滑舌が悪いのさえも唾液が関係しているとのこと。唾液の減少は、健康に直結しており、健康のバロメーターでもある。医師である著者は、唾液の状態から病名まで言い当てている。著者曰く唾液は万病の元を断つ万能薬であり、しかも副作用もない最高の薬。本書は唾液の凄さと唾液の出し方を教えてくれる。たとえば、食後3分以内の歯磨きは、唾液の力とエナメル質を大きく損なっている。読むほどに生活習慣の軌道修正を余儀なくされた。巻末には唾液分泌のエクササイズがあるが、これが凄い。試してみれば、たちどころに唾液が溢れてくる。食前、食