はんざわかおりのレビュー一覧
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購入済み
9年間で完結
とても良い終わり方だったと思います。
完結を知らず、新たな展開が増え、もしかして?!と思ったらその通りに。
特に勧めたいのは、あとがきです。先生の、かおす先生への想いに溢れていて、少しウルッと来ました。 -
購入済み
新キャラが良い味を出してます
ネタバレ回避で、「表紙にヒントあり」
しかし流石に、この二人が・・・という展開は読めませんでした。
曖昧に記しますが、以前からの漫画家にも今までに無い大きな動きが。
続巻を楽しみに待ちます。 -
購入済み
5巻で終えるのはもったいない
前巻で、かおす先生のマンガが連載される事は分かっています。
それで続きを読まないのはもったいない。
その後の事、周りのキャラの事。
少し登場人物が多くなって、人によっては欲求不満を感じるかも知れませんが、
少なくとも主人公の事を気にしているなら読む価値ありです。 -
Posted by ブクログ
オリジナル連載を目指す中でピックアップされるのはかおすの家族ですか。
かおすにとって不遇だった時代から通じてファンレターを出してくれていた相手。前巻でも作品の締め方についてアドバイスをくれたし、ある意味萌田薫子を最も知っている人間と言えるのかな
そのような両親が居る場所だからかおすもアイディア出しが無理なく行えたのかな?
……その結果が「お父さんを美少女にすればいい」ってのはかなりぶっ飛んでいるけども(笑)
そんな折に迎えるのは学生時代の終わりか…
学生でありながら漫画家という特別な時代を過ごすかおす達が主役の物語。だから高校から卒業するというのは彼女たちにとって人生レベルの分岐点となるわ -
Posted by ブクログ
この巻は寮母である莉々香の出番が多いし表紙にもなっているから何かと思いきや、そういう展開になりますか
かおすにとって連載が終わり、単行本作業を行った今巻。いわば1つの締め括りが描かれたわけなんだけど、その一方で昔に自分の夢を締め括っていた莉々香が新たな始まりへ踏み出しているわけだね
漫画を描き始めることが大変なら、終わらせるのだって大変。それが特に大好きの想いを込めて描いてきた『るかにゃん一家』であれば尚更の話
その状況に対し最も適切なアドバイスをくれるのが、近くの大人でも漫画家仲間でもなく母親というのは良いなぁ……
最終回を描くコツを伝えるのではなく、かおすが抱える寂しさを理解しその上で -
Posted by ブクログ
表紙を美姫とくりすが飾っているようにこの巻は2人の悩みがメインとなる巻だったね
コンプレックスを数多く持ち、一番近くに居るくりすは自分よりも才能持つ輝く人間に見える。だから劣等感に苛まれてしまうし、時にはくりすにキツく当たってしまう
それでもくりすはハイテンションで美姫に向かっていくから益々2人は擦れ違ってしまう
ここでくりすの隠された内面を知るかおすが良いアシストをしたし、くりすも美姫に言葉を届けるべく大きな一歩を踏み出してみせる様子は素晴らしいね
後は美姫が成果を出すだけだったのだけど、まさか自分を追い込むような事を言い出すとは
漫画として読者に評価して貰う以上は厳しい言葉に直面するこ -
ネタバレ 購入済み
やっと出た
アニメでは古い寮で漫画では新しい寮から始まるから2期は制作はないやろうね。
にゃおす先生が写真裏に迷い込んだときは面白かった。 -
Posted by ブクログ
原稿の進捗が上手く行かなくてあばあばしているかおすの為に分単位のスケジュールを組んであげるまゆは優しいを通り越して過保護だね!
結局、かおすが平素の調子となり作画ペースを取り戻すきっかけになったのは小夢のほんわか空間だった点には笑ってしまったけど
かおすも褒められて伸びる子だったのか……
やはりこの巻の注目どころは初連載を好きな作品で行う難しさとやりがいだろうね
プリ☆プロのスピンオフとして始まったかおすの連載。そこに丁度プリ☆プロの新シリーズも始まるものだからかおすの作品への注目度も上がる。注目度が上がれば作品に言及される機会やコメントも増えるし、かおすも何か返す必要が出てくる
これまでの -
Posted by ブクログ
かおすがオタク趣味の話になると途端にハッスルするタイプであることは初期から示されていたけど、まさか翼よりも頼りになる姿が見られるとはなぁ
「翼さんは私の背中だけ見ていて下さい!!」なんて言うとは。ちっこいけど
新たにやってきた入寮者くりす。某所で見かけた名前の法則からすると彼女が最後の入寮者になるんだろうか?
趣味はコスプレに描いている漫画はエッセイ漫画。これって現実にはそれなりに居そうな組み合わせだけど、フィクションの中では中々お目にかかれないタイプ
ただ、くりすの本領はその趣味でも漫画でも無く遠慮しない性格か。入寮翌日には美姫との関係性を既にパターン化してしまうのにはちょっと笑ってしまっ -
Posted by ブクログ
冒頭のカラー絵で何の前フリもなくぼっち誕生日を迎えるかおす……!一人でバースデーグッズを広げるのは悲壮感が凄いから止めて下さい……
この巻では二人も新キャラが登場していてちょっと豪華な印象
特に琉姫の妹である美姫はかなり動かしやすそうなキャラだね。かおすにとって初めての後輩キャラだし、同じくちんちくりんだし、とてもピュアだし
ビクビクして超ネガティブなかおすが無理なく付き合える相手ってこれまで小夢と怖浦先輩くらいしか居なかった印象なのだけど、美姫の加入はかおすにとって貴著な出会いになるんじゃなかろうか
と言うか、あのかおすが美姫が相手なら一緒にカラオケやらアイドルライブに行けるというのはち -
Posted by ブクログ
年末年始の帰省イベントとして描かれる勝木邸ご訪問回
絵に描いたような大金持ちなんだけど、翼はそこから絵を描くために抜け出したという事情はちょっと面白い
勝木邸で翼はこれまた絵に描いたようなお嬢様としての振る舞いを求められる。最初は心の内で抵抗していてもあっという間に弱ってしまう翼の姿はかなり衝撃的
あの翼が「ねぇむってなぁに…?」とかかなり重症ですよ!
ただ、それもこれも全ては漫画家を続けられる環境を守るため……と思いきや、魔王のような母親には全部バレていたようで
そんな危機的状況に翼が漫画を描き続けられるようにと加勢する皆の姿には少しじ~んと来るものが有ったな
まあ、その騒動は意外な結末 -
Posted by ブクログ
開幕のカラーページからかおすの超ネガティブっぷりは健在
自分のネームを「ゴミネーム」って……。しかもそれがポジティブなつもりって……
本作は高校生漫画家のかおす達の日常を中心に描く作品なんだけど、彼女らを支えるように登場する大人たちも良い味を出しているね
担任教師の美晴、担当編集のまゆ、寮母の莉々香。三人とも何らかの形でかおす達の生活や活動に影響を与えている。しかもこの3人は漫研で漫画を描いていた過去がある
漫画を夢中になって描いていた過去があるから、かおす達の頑張りが判る。応援したくなる
過ぎ去った青春を持つ者にしか出せない味を醸し出す三人の様子はかおす達の日常とはまた違った雰囲気を纏っ -
Posted by ブクログ
笑えるけど時々心配になるかおすの超ネガティブっぷりは凄まじいものがあるなぁ
というか、その超ネガティブっぷりもインパクトがあるけど、あの漫画の内容でどうしてプロの漫画家をやれているのかも驚き
作中人物が友達の着替え見たからって神に感謝しだすとかちょっと想像がつかない(笑)
まあ、でもそれはそれで見てみたい気がしなくもない
本作は女子高生漫画家の日常をゆる~く描いた作品
そのうち、二人は連載を勝ち取っていることを考えるとここまでゆる~い日常ってそんなにあるの?とか、高校生活と両立するものなの?と気になる部分はあるものの、彼女たちの楽しい日々を見ていたらそういった細かいことはどうでもよく思えてく -
購入済み
長期連載ご苦労様
「これが載る頃にはもう最終回まで秒読みなんだよね」
「よく、これで長期連載できたもんだよ」
「しかもアニメ化まで。この巻までがアニメ化されたんだよね」
「アニメ、毎回我慢大会だったよ。ストーリーはこんがらがっててよくわからないし、水着回と遊園地回を1話に詰め込んだり、もうメチャクチャ。何度途中で投げようと思ったか」
「原作も、負けず劣らず我慢大会だよ。もうこれで読むのやめる」
「ギャグは1つも笑えないし、編集者は相変わらず無能だし。主人公になんで漫画の勉強をさせないんだよ。模写からやらせろよ(注・編集者から『ダイヤのA』を1冊全て模写してこいと特訓させられた人います)」
「こうまで -
ネタバレ 購入済み
A「この漫画について、何か言いたいことある?」
B「何もないね。読み終わるまで、我慢会やってる気分だったよ」
A「それはあるけどさ、それで終わっちゃつまんないでしょ。もうちょっと考えてみようよ」
B「絵は……どうでもいいか。それ以前にもう、漫画を舐めてるってレベルじゃないよ。登場人物が揃いも揃って、大人も子供も頭悪い上に、ギャグは全く笑えないし」
A「それでも可愛い女の子が出てればそれでOK、それがきららでしょ?」
B「編集者といい、編集部といい、あれでデビューできるのがどうかしてるよ。他にも、少年漫画家は厨二病じゃなくてただ幼稚なだけだし、エロ……TL漫画家のサイン会は女ばかり、し