村松謙一のレビュー一覧

  • いのちの再建弁護士 会社と家族を生き返らせる

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    企業再生に必要なのは「いのち」を守る、生きてこそ、と思う気持ちだということを心から理解した。

    数々の悲しみを乗り越えた先生だからこその、重みのある温かな言葉で紡がれた本。

    中小企業に勤める方は読んでおくと良いと思います。

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    2021年02月19日
  • いのちの再建弁護士 会社と家族を生き返らせる

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    村松弁護士の生き方に心を打たれ、この本を読んでから多少他人を慮るようになったと思います。
    読みながら辛くなる部分もあり、テーマが重たいですが読んで良かった本です。

    いのちをかけて仕事をすること。
    信頼できる人に自分の時間をつかうこと。
    人を大切にすること。
    が凝縮されています。

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    2019年05月19日
  • いのちの再建弁護士 会社と家族を生き返らせる

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    原作は小説の映像化、DVDが無いのでこちらで登録。
    一人の実在する弁護士をモデルにしたドラマ。弁護士ドラマが多い中、再建弁護士という分野を初めて知りました。主演:反町隆史、熱く温かい弁護士の人柄が良かった。弁護士を目指す事務員:堀井くんの一生懸命な演技や、視聴者目線のナレーションがとても見やすいドラマにしてくれてました。

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    2019年09月26日
  • いのちの再建弁護士 会社と家族を生き返らせる

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    ネタバレ

    「ドラマ化の元になったらしいよ」と友人から言われ手に取った一冊。企業再生(特に中小企業)を手掛けてきた弁護士産の経験談と想いがつまっていた。

    ・中小企業の再建で、経営者に責任を取らせて交代させるのはナンセンス。中小企業は、経営者の頑張りと色で成り立っている部分が非常に大きい。だから経営者を変えてしまうと、そもそも成り立たなくなってしまう。

    ・中小企業の数は、企業の中で99%以上。中小企業に勤める従業員の数は、就労人口の70%程度。それだけのウェイトを占める中小企業一つ一つに、取引先、銀行、利用者・ファン、従業員(とその家族)など、たくさんの方々が有機的につながっている。だから、一つの会社を

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    2019年09月24日
  • 魂の会社再建 ドキュメント 再建弁護士の会社救済ファイル2

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     事業再生の第一人者である、村松謙一弁護士の著作です。
     資金的に行き詰った会社に対して提示する人情味あふれる再生案。理屈と感情の狭間の中で「形式よりも実態を」と訴えていきます。
     村松弁護士の前に立ちはだかるのは金融機関の「行内規定」「金融庁指導」そして…皮肉なことに法律そのものです。
     NHKの「プロフェッショナル」も拝見しました。また本書の元原稿となった帝国ニュースの連載も拝見していました。
     足を使うことをやめると再生はそこで止まります。
     「ダメ」「ムリ」と言われてからが勝負です。
     改めて事業再生はそこに注ぎ込む情熱がなければ完遂しない、と認識し直しました。
     私自身への戒めでもあ

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    2011年01月20日
  • いのちの再建弁護士 会社と家族を生き返らせる

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    経営が厳しくなった企業の再建を専門にしている弁護士さんの著書。とある雑誌の連載記事を読んでいて面白かったので買ってみた。

    企業の倒産は社長、従業員、従業員の家族全ての生活の糧を奪うことで、時にはいのちまで奪われてしまう。個人向けの弁護士は1人しか救えないが、会社を再建すれば、より多くのいのちを救える、との信念を持っている弁護士の自伝的な話。

    私の本業が債権者側なので、なかなか綺麗事ばかりにはいかないよなぁ、と思いつつ読んだ部分もある。
    ただ、すごい崇高な信念を持って動かれてきた弁護士さんなので説得力が違う。読んでてパワーをもらえるような、強く生きていくエネルギーを感じる。

    後半はやや同じ

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    2025年04月18日
  • 魂の会社再建 ドキュメント 再建弁護士の会社救済ファイル2

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    涙し、恐怖に震え、心温まり、読後は充実感と幸福感があった。
    会社再生に人生をかける、いや、会社再生によって自らの人生も再生させている弁護士さんの自叙伝。
    自分も、経営陣の端くれ。仕事にがんばろうと、こころから思う。

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    2013年02月08日
  • 魂の会社再建 ドキュメント 再建弁護士の会社救済ファイル2

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    円滑化法の3年間の弁済猶予。
    肝心なのは、その3年の間に企業側がどれだけ血を流すか。

    「営業利益が少しでも、たとえわずかでも出ているのであれば、その会社は生存している社会的意義があるはず」

    「旅館・ホテルであれば、その旅館が存続することで、その旅館に泊まった家族、友人らとのよき『思い出』が守れる…人間が唯一、天国に持っていけるものは、『思い出』である」

    「感情論での反対意見者に対しては、再三顔を見せることで“情”がわいてくる…"フェース・トゥー・フェース”…が大切だ」
    (2011.10.22)

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    2011年10月23日