秦和生のレビュー一覧
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王子は南の言葉がまったく分からない、北の言葉もゼロから覚えなきゃいけないのなら、この半島にある三国の成り立ちがかなり気になる…
主人公は政治の面には絡めないから、どんなふうに話が進んでいくのだろうか匿名 -
異世界ものはかなり読んでいるのですが、どこか他の話に似通ってたり、設定がなんとなく雑な感じがすものも数多く存在していて、読み進める気がしなくなることがあります。でもこれは違う! 物語が丁寧に練られているのが伝わってくるし、絵も綺麗。登場人物たちも魅力的です。これからどんなふうに展開していくのか、続き...続きを読む
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この方は、仲の良い兄妹(面倒見がよい兄と好きなものに突っ走っていく妹)に何か思うところがあるのかな?それともルートにも役割りが転嫁されただけかな?兄妹じゃないの??
カテゴリーにラブストーリーとあって少し驚いた。恋愛ラブは抜きのお話しかと思ってたから。
人物もお話しも描く景色も豊かで、この世界に浸っ...続きを読む -
お出かけ〜最後の二人の掛け合い?会話がすごく良かった。愛?好意?の形がたくさんあることに気づく。
あと、衣装が素敵☺️少年みたいな格好がしたくなる。
Posted by ブクログ -
2巻の最後の方からマイルズに表れてた違和感の正体がはっきりします。女性蔑視の社会の中で抗う主人公の生き方、というと堅そうで高尚なお話のイメージを持っていましたが、十分面白く引き込まれました。恋愛要素も足されてきてますます面白くなってきました。
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女性が今よりずっと生きにくかった時代に、自分の夢を叶える為に戦う女性達。
身分も絡んで重くなるところ、
人としての魅力をきっかけに、男性と信じてた実は女性に恋する話として楽しく読めた。 -
最高。ここまであって嬉しい。ひりひりハラハラがベースにあったから、穏やかに過ごしたり、恋をしたり、パパが息子を心配して部屋の前で寝てたり。監視は続いてたり、世相が不安定なのも変わってはいないだろうけど、読めて幸せでした。
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「女だから」という考え方に抗うリアがいい。
今でこそ女性を侮る考え方への引っ掛かりを感じる人が増えてきた(感じない人もまだまだいるし、そういう人は一生感じないだろう)けど、19世紀なんてリアみたいな女性は少なかったのだろう。女性自身でさえそういうものだと思っていたのかもしれない。
行動力がある主人公...続きを読むPosted by ブクログ -
ジャケ買い成功。19世紀に小説家を目指す彼女の冒険にわくわくする。
21世紀に生きる自分の周囲に、女には無理だよ、面と向かって言う人間がいないのは恵まれている。それでもやっぱりまだまだ男性上位社会。
それに気付いてさえいない人も、フェミニズムを馬鹿にすることで自分を守ろうと必死な人もいる。
百年後...続きを読むPosted by ブクログ -
何となくこの作品の持ってる雰囲気が好きで話に引き込まれます。地に足がついた感じ、市井の生活をしっかり見せてもらうとこから始まったからかもしれません。その分話は地味に進んでいるかもしれないけれど。
ほんとはキャラクターの目が独特で最初あまり好きじゃないと思ったけれど各人柄が見えてくるともう気になりませ...続きを読む -
まだ主人公の人となりはわからないが、何だか生き方がかっこいい。好きなことをして、支えにしてる信念があって、強く生きてる。新しい仕事とは何なのか、それが主人公をどう導いてじゅれるのか、先に期待だ。
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女性であることを隠しきっていない作家ジャレッドの登場で、リアは男女の違いについて同じ考えを持つ者に出会う。これからリアはアランをやめてリアとして書いていくのか?それはまだまだ先になりそうかな。
マイルズはいい奴なんだけど、実家に来ちゃったかー!続きが気になるので打ち切りせずに続いてほしいです!!Posted by ブクログ -
リア改めアランのロンドンでの冒険、新しい出会い。旧い時代の制度にがんじがらめになってないで、新しい時代を切り拓こうとする登場人物の勇気に、ワクワクしながら、ねえ大丈夫?ってドキドキもする、小心者。
そして1巻に続き、最後の引きが上手い。次巻楽しみ!Posted by ブクログ -
え?終わりなの?
「俺たちの冒険はこれからだ!」的な序章的な所での終わり方でした。
恋愛要素が無かったから一般受けしなかったかの?でも面白いんだよ!?
これから彼らの成長と皇子の恋心が育っていくの?それともお兄さん?とかモダモダしながら見守っていきたかったー。
Posted by ブクログ -
まだまだ導入部という感じ。
でも19世紀英国の女性の生きづらさ不自由さが切々と感じられる空気感は好き。
モデルはあの人かな?という有名作家が次々出て来て、リアもウェッジウッドって、ゆくゆくは私の好きな作家になるのか?と期待してしまう。
キーツはいいヤツなので、リアと恋になろうとなるまいと、友達でいて...続きを読むPosted by ブクログ -
最近多く描かれている現実さながらのリアルなVRゲームの世界を扱っていますが、その中では最も詰まらない作品です。楚漢の争いが舞台ですが、主人公達にとっては単なるゲームに過ぎずいつでも現実と行き来できるので、戦争を扱う割にはさっぱり緊張感が感じられず、実に退屈させられます。