あらすじ
王の崩御から数年──異例の王位不在期間が続くノルン王国。
城の書庫番・ルートは、持ち前の言語の才を活かすことなく、
なんとなく冴えない日々を過ごしていた。
そんなある日、突然、お飾りと噂の王子・エミルの
外国語教師になってほしいという秘密裏な依頼が舞い込んで…!?
「私、“王子”のために働くなんて、できませんから!」
マルチリンガルな書庫番と引きこもり王子の
半島を巻き込む王国革命物語が、いま始まる──!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
良さそうな雰囲気の本が、本当に良いと嬉しくなる。
ルートと関わってからのエミル王子の笑顔がいいな。
ルートの家のごはん気になる。
レシピ本とか出たら買う…
「適当なひとつかみを適当に混ぜて」とか書いてあってほしい。
匿名
王子は南の言葉がまったく分からない、北の言葉もゼロから覚えなきゃいけないのなら、この半島にある三国の成り立ちがかなり気になる…
主人公は政治の面には絡めないから、どんなふうに話が進んでいくのだろうか
生き方
まだ主人公の人となりはわからないが、何だか生き方がかっこいい。好きなことをして、支えにしてる信念があって、強く生きてる。新しい仕事とは何なのか、それが主人公をどう導いてじゅれるのか、先に期待だ。
なんだか好き
何となくこの作品の持ってる雰囲気が好きで話に引き込まれます。地に足がついた感じ、市井の生活をしっかり見せてもらうとこから始まったからかもしれません。その分話は地味に進んでいるかもしれないけれど。
ほんとはキャラクターの目が独特で最初あまり好きじゃないと思ったけれど各人柄が見えてくるともう気になりません。タイトルが目覚める星たち、1巻はほんのプロローグ的だろうからこの先に期待したいです。