山崎房一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
心がへとへとに疲れている時にふと目について購入し、それからボロボロになるまで何度も読んで今でも読んでいる本。
子供の頃からずっと悩み続けてきた事の答えやその当時の苦しみの原因の答えが沢山わかりやすく書かれてあった。
ポエムが多いので活字が苦手な人や心の状態により活字を読むことが困難になっている人でも読みやすい本です。
複雑な問題だけになかなか根っこの部分を1人で解決するに至る事は非常に難しいと自分の経験上思うけれど、今生きづらさを感じている人や自分が何に苦しんでるのか原因がよくわからないのに何故か物凄く辛い心理状態にある人には大変オススメの本です。
【入手日】
2001/6/13 -
Posted by ブクログ
おすすめ度:100点
言葉のひとことひとことが持つその重さ、重要さ、そして、怖さを思い知った。
緊張してドキドキと心臓の鼓動を聞きながら読み進めた。
そのひとことが魔法の言葉にもなるし、道を外させ心をを踏みにじってしまうこともある。その人の人生を破滅させてしまうこともある。言葉は、怖い。恐ろしい。
ましていわんや、相手は何の抵抗の手段も持たない子供だ。
「許す」「褒める」「甘やかす」。キーワードはこれだ。常に意識し、肝に銘じ、今後も子供と接していきたい。いかなければならない。
いわんや、我が家庭の特殊事情。母親がいない境遇におかれている息子にとって、私が唯一の信じてほしい最後の綱だ。砦だ。母 -
Posted by ブクログ
「自分の心の安定を得るには、、あるがままの自分で生きるように」
今日一日を楽しく生きようと思うならそのままの自分でいいのだと安心する以外方法はない。
自分にとって一番怖いことは自分が他人の目で自分の欠点を責めたてて自分の存在を否定すること。
自分は、徹底して自分の味方をする。
強くなろうと思うなら、過去を捨てろ。
強くなろうと思うなら、未来を心配するな。
そのままの自分で百点満点を生きる。
心をノートに書いてみよう。悩みにとりつかれたら悩むのをちょっと中止してノートに悩んでいることを書いてみよう。
過去いっさいを今の自分から切り離す。即ち、いっさい合切すべて捨ててしまうことである。すると、不思 -
Posted by ブクログ
フォトリーディング。あとは高速リーディングを交えて読んだが、とても良い本であると思った。極めて聖書的な内容。本当はキリスト者がこのことをしなければならないのに、と思った。
特に興味を引いたのは、集団の欲(群れを求める欲)が満たされると自信ややる気が生まれるという箇所。まずは家庭内での集団欲の満たしが必要とのこと。家族の一員として愛すること。
たくさんの項目のエッセイのような本。事例もたくさんある。自分自身に照らし合わせると両親に対して腹が立つ人もあるかもしれない。しかし自分の中の癒されるべき部分を知るのにも役立ちそう。腹が立つ人はキリストの癒しを心に招く癒しの祈りをすればいい。
そう言う意味で -
Posted by ブクログ
考え方を少し変えることで子供を叱らなくても済むアイディアが書かれてあり日常に応用できる。頭を切り替えて人間関係をスムーズにする為の目から鱗のコツだが、顔で笑って心は、、、というのはなかなか真似できるものではない。ただし、心理的には相手を懐柔させることができた場合、結果自分も気分が良くなるという好循環が産まれ結果、全てが丸く収まり、効果は高いと思われる。
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心で思うすべてのことは自由で無罪。相手に対してどれ程極悪非道なことを考えたとしても、心中にある限り相手に被害は与えないから無実。そう考えて自分の心の動きを自由にさせる。相手悪い言動をした場合、連動してこちらの心も悪くなるが、この場合、相