あらすじ
お母さんの思い通りになる子が「よい子」だと思っていませんか? 子供は口うるさく管理しようとすると、萎縮して、やる気のない子になってしまいます――お母さんの役割は、十分な愛情を与え、どんな時でも子供の味方になってあげること。安心感で満たされている子は早く自立し、ぐんぐん伸びていきます。本書は、いじめや苦手な勉強に負けない強い子に育てる知恵をやさしく伝授します。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
著者の山崎さんは、NHKで「母親心理学講座」という番組を持っていた方。親のガミガミが子供のやる気・自主性を削ぐ、どんなときにも子供の味方になり、愛情を注ぐ必要がある…、という視点で貫かれています。確かにそうありたいもんだ。
Posted by ブクログ
フォトリーディング。あとは高速リーディングを交えて読んだが、とても良い本であると思った。極めて聖書的な内容。本当はキリスト者がこのことをしなければならないのに、と思った。
特に興味を引いたのは、集団の欲(群れを求める欲)が満たされると自信ややる気が生まれるという箇所。まずは家庭内での集団欲の満たしが必要とのこと。家族の一員として愛すること。
たくさんの項目のエッセイのような本。事例もたくさんある。自分自身に照らし合わせると両親に対して腹が立つ人もあるかもしれない。しかし自分の中の癒されるべき部分を知るのにも役立ちそう。腹が立つ人はキリストの癒しを心に招く癒しの祈りをすればいい。
そう言う意味で聖書的であり良い本であった。
個人的には新しい内容はなかったので星は四つ。