松下麻理緒のレビュー一覧

  • 誤算

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    誤算というものは意図してるものだと、がっかりすることも大きいですが、意図していなくての誤算というものはたいていうれしいものになったりもします♪
    色々誤算といっても形があるものですねっ☆
    そんな感想!!!

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    2009年11月13日
  • 誤算

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    大富豪の遺産相続争いという話のなかで、核心をついている人と表面しか見えていない人とのギャップが面白い。

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    2025年12月04日
  • 誤算

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    タイトルを意識しながら
    なにがどんな風に"誤算"なのか考えながら読んだ

    お金が絡むと人間嫌な部分が浮き彫りになる
    みんな怪しかったしみんな悪い人

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    2022年11月27日
  • 不在者 家裁調査官 加賀美聡子

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    家裁調査官が主人公のお仕事小説ともいえる”クライムサスペンス”。
    主人公は、加賀美聡子。裁判官同様に数十件の案件を抱えており、今回メインとなるのが、失踪宣告の申請を調査する事案。
    一人暮らしの老婆が亡くなり遺産が3億円。3人の息子はすでに亡くなっており、相続人は3人の孫。しかし、その一人薫が行方不明で、彼に遺産を遺贈するという遺言書が見つかったことから、他の孫が失踪宣告を申請する。
    さいたま家裁の調査官加賀美聡子が薫の消息を追う。彼の悲惨な子供時代を調べ上げ、養護施設から勤め先へと辿り着くが、そこからの行方がようとして掴めない。
    やがて、弁護士の協力を得てようやく彼を発見。
    その結果の意外な事

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    2021年11月24日
  • 不在者 家裁調査官 加賀美聡子

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    家裁の調査官が主人公。離婚調停と遺産相続者の失踪宣告に奔走しているうちに、事件性に気付く。少し冗長な気がするが、終わり方の裏切りが半端ない。

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    2020年10月29日
  • 毒殺倶楽部

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    一気読みしました。一気読みしないとわからなくなりそうな構成で、はじめは少し進みにくい感じでしたが、作中作が二重になっていて虚構と現実から現実に真相が解明していくスピード感がとてもよかったです。

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    2020年08月05日
  • 転落

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    事件真相が明らかになって一番の盛り上がりの場面なのは頭で分かっていても、罵り合いに辟易してしまい読むのをやめようかと思った。最終的には、まあスッキリと終わったので良かったかな。

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    2020年07月13日
  • 転落

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    32年前、劇団の合宿中に不慮の事故で亡くなった高須愛理。
    母の理津子は、娘の三十三回忌に、当時の劇団メンバーを呼ぶという。

    当時、娘の婚約者・佐良大輔は、劇団のリーダーであったが、理津子は、事故が不審なものとして、彼を疑っていたが、結局、確たる証拠はなく、時が過ぎて行った。

    そして、13年前、相良の娘・美樹が誘拐され、なんとか無事に帰って来たが、同時に居なくなった愛犬は、戻らなかった...

    果たして、32年前の事故と13年前の誘拐事件は、どう繋がるのか?
    そして、理津子は、三十三回忌で、何を企んでいるのか?

    だんだん真実が表れるにつれ、驚きの展開に...
    最後は、やや消化不良を感じさせ

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    2020年06月30日
  • 毒殺倶楽部

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    毒殺に興味のある老若男女が、あるキッカケで集うことに。
    その回の中でも話したドクを使ったミステリをネタ元に小説を出版した男たちが、泥酔した状態で路上で寝込みクルマに轢かれ亡くなった。
    それは本当に事故なのか?

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    2019年10月14日
  • 誤算

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    ネタバレ

    遺産相続をめぐって子供らと住み込みで働くことになったいいことのない看護婦との人間模様と策略。展開がころころ変化がありよい。誰が誰と組んでいるのか、看護婦の策はうまくいくのか。最後は看護婦は何も手に入れられないが、代わりに気持ちが晴れてすっきりした感じで終わるので読後感は悪くない

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    2019年03月01日
  • 誤算

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    悪い男に騙され、全てを失い人生のやり直しを目指すベテラン看護師の川村 奈緒。

    探し当てた仕事は、大富豪で重い病気を患う老人・鬼沢 丈太郎の住み込み看護の仕事。

    頑固でわがままな老人の健康管理は、想像以上に大変なところに加え、家族は、ブランド好きな浪費家の長女や、売れない画家の次女、気弱で軟弱な長男と根暗なその妻、そして引きこもりの孫...などなど

    しかし、老人が急死したことから、家族の遺産争いが勃発。本来家族でもない奈緒にも、遺産相続の話が...
    そこには、大きな悪事の計画が...

    確かに、何十億といった遺産になれば、人が変わるのも、むべなるかな?

    二転三転するストーリーに、ハラ

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    2018年12月21日
  • 誤算

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    ドロドロしてて、逆に楽しくなってきました。
    ラストで、なぜ彼はあんな事をしたのだろうと考えて、そうか、こうすれば遺産が手にはいると思ったのか、そうすると、これは彼にとっても誤算だったんだ、と気付いて、星4つにしました。

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    2013年12月28日
  • 誤算

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     第27回横溝正史ミステリ大賞・テレビ東京賞を受賞した作品。
     男運もなく、前夫のためにほぼ全ての財産を失った看護師の再就職先は、一代で財を築いた資産家の住み込み看護だった。重い病気を患い、生きる希望も失いつつある資産家をしっかり看護してはいたが、それを取り巻く娘たちは遺産を狙い、早く死ぬことを願っている。
     そんな折、主人公にも遺産相続のチャンスが訪れ、相続争いに引き込まれていく。
     多額の遺産を巡って、欲望渦巻く人間模様が面白い。誰もが黒く思えてしまい、信用すべき人間が見えなくなってしまう展開に引き込まれてしまう。

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    2023年12月19日
  • 毒殺倶楽部

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    ネタバレ

    小説『毒殺倶楽部』の著者は、作中の登場人物に殺された? あるミステリ作家の死は様々な憶測を呼んでいた。
    しかし、作中の毒殺倶楽部のメンバーだと名乗る人物の出現で、事件は思わぬ方向に転がり始める……。

    作中作と現実世界が交錯するミステリ小説。
    作中作の多いミステリは、一冊で色々な話が楽しめてお得感があるのが好きポイント高いです。
    作中作の『毒殺俱楽部』とリンクするように現実の登場人物が出現し、作中で起こった事件が現実のものであるかのようにストーリーが進行していくのですが、作中作には様々な人物の意図が絡んでいるので、現実と作中作の登場人物は別人だとわかっていても混乱してしまうかも。

    主人公の女

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    2023年06月02日
  • 不在者 家裁調査官 加賀美聡子

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    読んだことのない方で題材に惹かれて読んでみました。全体に展開が遅めで、そのわりに深みに欠ける描写でした。終盤の筋も分かりやすく、安物ドラマみたいでした。題材は良さそうだっただけに残念。

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    2022年08月09日
  • 誤算

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    ネタバレ

    最初は遺産相続に絡む骨肉の争いがメインかと思いきや、奈緒が丈太郎から結婚を申し込まれてからストーリーは急展開を迎える。個人的には奈緒の苦労がもう少し報われても良かったのではとも思うが彼女にとってはまずまずのハッピーエンドなのかもしれない。
    松下氏の作品を読んだのは2作目だが、今回はストーリー展開もスムーズで色々な『誤算』があり題名の妙味を感じた。松下氏の作品をもう何冊か用意してあるので読んでみてこの作者を追いかけるか考えたいと思う

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    2022年12月21日
  • 転落

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    ネタバレ

    最後は美樹やみどりにとってはハッピーエンドのように終わってるけど、ちょっと大輔や邦彦が果たして実際どうだったのかはっきりしなくてちょっとモヤモヤする…

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    2022年02月12日
  • 毒殺倶楽部

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    「ミステリー作家を殺したのは、デビュー作の登場人物たちなのか?」という、なかなか謎な帯に惹かれて読んでみた。
    轢き逃げされて死んだミステリー作家の作品『ポイズンクラブ』に出てくる登場人物たちは実在するのか、また彼らに著者は殺されたのか。
    作中作と現実と交錯してるのが面白くもあったけど、現実の登場人物で結構こんがらがってしまった感。

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    2021年09月21日
  • 誤算

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    お金のを得るために人はこんなにも醜くなれるのか、と思った作品。現実にこんな家族はいてほしくないし、お金があれば幸せになれるものでもないとも感じた。全体的にはおもしろかった。

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    2021年08月19日
  • 誤算

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    01月-11。3.0点。
    夫に家出され金も持ち逃げされた看護師、ある富豪の住み込み看護師に。
    遺産を狙う娘たち、愛人の子、気の弱い富豪の長男やらに囲まれる。

    2時間ドラマのよう。あっさり読める。
    いろんな「誤算」があり、最後は少しヒネっていた。

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    2021年01月15日