感情タグBEST3
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一気読みしました。一気読みしないとわからなくなりそうな構成で、はじめは少し進みにくい感じでしたが、作中作が二重になっていて虚構と現実から現実に真相が解明していくスピード感がとてもよかったです。
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毒殺に興味のある老若男女が、あるキッカケで集うことに。
その回の中でも話したドクを使ったミステリをネタ元に小説を出版した男たちが、泥酔した状態で路上で寝込みクルマに轢かれ亡くなった。
それは本当に事故なのか?
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小説『毒殺倶楽部』の著者は、作中の登場人物に殺された? あるミステリ作家の死は様々な憶測を呼んでいた。
しかし、作中の毒殺倶楽部のメンバーだと名乗る人物の出現で、事件は思わぬ方向に転がり始める……。
作中作と現実世界が交錯するミステリ小説。
作中作の多いミステリは、一冊で色々な話が楽しめてお得感があるのが好きポイント高いです。
作中作の『毒殺俱楽部』とリンクするように現実の登場人物が出現し、作中で起こった事件が現実のものであるかのようにストーリーが進行していくのですが、作中作には様々な人物の意図が絡んでいるので、現実と作中作の登場人物は別人だとわかっていても混乱してしまうかも。
主人公の女性がやたら勘が良い? 察しが良い? のでストーリーが都合よく進行しすぎる感じもしますが、読みやすく動機も腑に落ちるもので楽しめました。
自分ではない誰かを自分の身を呈しても大切したい、守りたいと思えるのって、人として気高くて素敵です。
Posted by ブクログ
「ミステリー作家を殺したのは、デビュー作の登場人物たちなのか?」という、なかなか謎な帯に惹かれて読んでみた。
轢き逃げされて死んだミステリー作家の作品『ポイズンクラブ』に出てくる登場人物たちは実在するのか、また彼らに著者は殺されたのか。
作中作と現実と交錯してるのが面白くもあったけど、現実の登場人物で結構こんがらがってしまった感。