寺薗淳也のレビュー一覧

  • 知れば知るほどロマンを感じる!宇宙の教科書

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    天文や宇宙開発などについて興味があり、読みました。

    昔は宇宙に行くってこと自体が宇宙に行く目的だったんですが、今は宇宙資源について調べたり、月や火星への移住のための開発だったりと目的が変わってきているんですね。

    昔は宇宙に行けるのは宇宙飛行士だけだったと思いますが、民間人が宇宙旅行に行ける時代になりつつありますね。宇宙に行くハードルが下がっていますね。私も宇宙に行くチャンスがありますね。まぁ民間人が宇宙旅行に行く旅費は3桁億円単位なんだそうですが(笑)。チャンスはある(笑)。

    探査機や望遠鏡などの観測技術の進化もすごいと思います。探査機を飛ばしてサンプルを持って帰ってくるってスゴいことな

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    2023年12月24日
  • 知れば知るほどロマンを感じる!宇宙の教科書

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    宇宙のことを全然知らないので勉強したくて購入。
    図鑑などに載ってなかった最新の情報がわかってとても勉強になりました。
    探査機や望遠鏡のことを全然知らなかったので詳しく書いてあってよかった。
    今までより興味を持つことができるようになったように思います。
    また、宇宙の成り立ちや星の誕生などもわかりやすく説明してあって読みやすく、買って良かったと思いました。

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    2023年10月26日
  • 2025年、人類が再び月に降り立つ日――宇宙開発の最前線

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    過去の宇宙開発競争も簡単に解説しながら現在の宇宙開発最前線を取り上げています。 かつては国家の威信をかけたプロジェクトですが、現在は国際協力をしながら取り組んでいます。 しかし安全保障がらみで、どうしても自由主義経済圏と社会主義圏での壁もあります。 ちょうどつい先日アルテミス計画の無人テスト機が地球へ帰還したばかり。 民間企業のチャレンジや参入にも支えられながら進んでいくことでしょう。 今や人工衛星無しに生活ができません。(気象衛星、携帯電話、衛星放送、GPSなどなど)
    人類が再び月へ降り立つ日はいつになるのでしょうか?

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    2022年12月17日
  • 宇宙開発の不都合な真実

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    文中にもあるが「宇宙に携わるお仕事って夢やロマンがあっていいですね」って、私含め皆言いがちだが、その時その時の政治(国内、国際)バランスによって、また仕事成果によって予算などもみくちゃになる過酷な現場なのだった。
    本来、「いつか来るであろう地球脱出の必要」のために、国を超えて人類知恵を出し合って技術開発進めるべきだが、各国の私利私欲でままならない現状。宇宙ロケット=軍事ミサイルという力の誇示。人類が生んだ宇宙ゴミの後始末さえ解決できない。
    私達が自分事として関心をより一層持たねばならん
    。自分たちの身の安全のためにも。

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    2023年09月01日
  • 宇宙探査ってどこまで進んでいる?:新型ロケット、月面基地建設、火星移住計画まで

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    あいかわらず情報量が多めだが、同シリーズ他書よりは読みやすい。宇宙に興味を持った子どもが楽しめる内容だと思う。しくみまで理解しなくても読みすすめられるので、予備知識のない子どもでも大丈夫。2019年刊の本なので、最新の情報は別で補う必要がある点は注意。

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    2023年08月10日
  • 2025年、人類が再び月に降り立つ日――宇宙開発の最前線

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    「最新」「最大」の月探査計画である「アルテミス計画」の説明は吉として、その後は、これまでの宇宙探査/開発の流れの説明でほぼ頁が埋まっているのはちょっと予想外だった。また、宇宙開発の「看過アミン」への流れとして主な企業とその実績を照会しているが、ココで一番重要な米国における官民の人材交流が描かれていないのは不満である。
    ただし、それでも著者の結論として「友人宇宙機を2本ももつべき」と根拠を騰げてはっきり主張しているのは好感が持てる。

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    2023年08月08日
  • 宇宙開発の不都合な真実

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    どの業界でも、同じ構造が起きているんだなと。改めて。
    ただ、宇宙産業は軍事と関わりがあるということもあり、思っていたより絶望色が強い。
    普段学べない領域だったので面白かった。

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    2023年02月13日
  • 2025年、人類が再び月に降り立つ日――宇宙開発の最前線

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    寺薗純也(1967年~)氏は、名大理学部地球科学科卒、東大大学院理学系研究科博士課程中退(修士)、宇宙開発事業団(現在はJAXAに統合)職員、宇宙航空研究開発機構職員、(財)日本宇宙フォーラム職員、会津大学准教授、情報通信研究機構有期研究技術員等を経て、(合)ムーン・アンド・プラネッツ代表社員、(有)ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所上級UNIXエバンジェリスト。専門は惑星科学、情報科学。
    本書は、「アポロ計画」から半世紀を経て、人類を再び月に送ろうとする、米国主導の国際共同計画「アルテミス計画」が注目される中で、著者がJAXAで広報に携わった経験をもとに、宇宙開発について網羅的にまと

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    2023年02月10日
  • 宇宙開発の不都合な真実

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    平易な言葉で書かれていて、非常に読みやすかった。宇宙開発に実際に携わった人として、開発を取り巻く環境や予算などに対してどのような懸念を持っているのか大変わかりやすく感じることができた。日本の宇宙開発に関する問題は山積で、かつ予算は米国/中国/インドなどに比べじり貧。日本が世界的に見て宇宙開発の先駆的な立ち位置に立つことは大変むつかしいのだなと感じた。技術大国日本はもう過去のもの。地に足のついた感覚を持たなければならないのかと素直に感じるとともに、非常に悔しくも思う。

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    2022年11月15日
  • 宇宙探査ってどこまで進んでいる?:新型ロケット、月面基地建設、火星移住計画まで

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    ふりがなも振られ、文章はコンパクト。しかし、聞きたいことが載っていて、大人でも楽しめる。見出しがややミスリード!?図も多くて、わくわくする。

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    2021年06月13日
  • 夜ふかしするほど面白い「月の話」

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    簡単な疑問からスタートして割と難易度高めなことまで説明してくれる良書。
    月について学問的、ゴシップ、慣習的なことまで広くカバーしている。
    読むと無性に月を眺めたくなる。

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    2018年08月27日
  • 夜ふかしするほど面白い「月の話」

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    本題名の通り、とても面白い「月の話」ばかりでした。
    生まれたときから目にしている月について、"なぜまるいのか"、"なぜ満ち欠けがあるのか"かなどなど、ごく当たり前のこと・常識として捉えていたことを理路整然と説明されていて、まるっと納得した。
    世の中で起きている物事、常識として鵜呑みにしていないのか?物事の味方が多少なりとも変わった。

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    2018年02月14日
  • 宇宙開発の不都合な真実

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    JAXA出身の寺沢淳也氏による宇宙開発の光と影を啓蒙しようとするエッセイ。宇宙条約は政府間で宇宙開発を非独占にしようとしたが、民間企業の資源開発を認める立法を米国、ルクセンブルク、日本も行っている。宇宙資源の存在量推定は正確な統計もなくコスト算定も行われていない、デブリの問題は実際よりもさらに深刻といった点が記されている。本書で指摘しようとした「不都合な真実」は日本の真実にすぎない。下町ロケットのように実態と乖離した開発実態・成果の礼賛、はやぶさのように探査着陸を予算で制限させたことによる衝突実験の美化は、たしかに日本が解決すべき問題だろう。国際的には宇宙観光も実用化されているなか、宇宙ビジネ

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    2023年02月04日
  • 宇宙開発の不都合な真実

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    日本の宇宙開発について現状と問題点を考察した本。 時々ニュースになる宇宙開発の話題だが、日本の現状は決して明るいものではない。 日本の宇宙開発は最先端と思っている一般人が多いけれど、現実は規模・予算・実績ともに中国やインドに大きく劣っている。 はやぶさの成功で一時期注目されたが、それはごく一部の成功事例であって、日本が今後、宇宙開発で何を目指すかが明確になっていない。日米同盟などの政治の意向に左右されたり、開発がベンチャーに丸投げされたり、多くの問題を抱えている。 著者は JAXA にいた経験があり、内情に詳しい。宇宙資源獲得競争、環境汚染、日本の宇宙開発の実力、宇宙デブリの問題、天体衝突への

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    2022年12月30日
  • 宇宙開発の不都合な真実

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    著者の寺薗さんは、JAXAに勤た後、大学で宇宙探査のデータ処理を研究され、現在はムーンアンドプラネッツ代表社員等。
    かつては「かぐや」や「はやぶさ」と言った月や惑星探査プロジェクトのメンバーでもあったそう。

    基本的に宇宙開発をめぐる問題に対して、ご自身の思いを熱く述べている。
    1.宇宙資源の扱い方
    2.日本における宇宙ビジネスの対処方法
    3.日本の宇宙開発における技術レベルと底上げ
    4.宇宙開発と軍事技術
    5.現在宇宙に関係するリスク

    要約すると、近視眼的に考えるのではなく、他国との競争も考え、きちんと国レベルで開発に力を入れるべきだ と言うもの。

    しかしアルテミス計画の背景って、結局政

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    2022年12月26日
  • 宇宙開発の不都合な真実

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    大体そうではないかと思っていたことが裏付けられた気がした。
    宇宙デブリの問題には、毎日のゴミ処理から汚れた海の問題から続いているのと同じかそれ以上の危機感を感じた。

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    2022年12月26日
  • 宇宙探査ってどこまで進んでいる?:新型ロケット、月面基地建設、火星移住計画まで

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    興味ひくポイントがありました。
    ロケットの発射に地球の自転を使うとか、
    火星と地球の接近を考えると発射チャンスが何年に一度だとか。

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    2022年01月27日
  • 夜ふかしするほど面白い「月の話」

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    面白かったー!
    月についてのたくさんのトピックが満載でした。
    月の砂の話や、他国で影がどのように見えているか?
    アポロ計画の捏造疑惑まで拾い上げた内容でした。
    神秘的なもの月のことがよくわかるけれど、さらに謎が深まってしまったような気もします。

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    2018年04月25日