寺薗淳也のレビュー一覧

  • 知れば知るほどロマンを感じる!宇宙の教科書
    天文や宇宙開発などについて興味があり、読みました。

    昔は宇宙に行くってこと自体が宇宙に行く目的だったんですが、今は宇宙資源について調べたり、月や火星への移住のための開発だったりと目的が変わってきているんですね。

    昔は宇宙に行けるのは宇宙飛行士だけだったと思いますが、民間人が宇宙旅行に行ける時代に...続きを読む
  • 知れば知るほどロマンを感じる!宇宙の教科書
    宇宙のことを全然知らないので勉強したくて購入。
    図鑑などに載ってなかった最新の情報がわかってとても勉強になりました。
    探査機や望遠鏡のことを全然知らなかったので詳しく書いてあってよかった。
    今までより興味を持つことができるようになったように思います。
    また、宇宙の成り立ちや星の誕生などもわかりやすく...続きを読む
  • 2025年、人類が再び月に降り立つ日――宇宙開発の最前線
    過去の宇宙開発競争も簡単に解説しながら現在の宇宙開発最前線を取り上げています。 かつては国家の威信をかけたプロジェクトですが、現在は国際協力をしながら取り組んでいます。 しかし安全保障がらみで、どうしても自由主義経済圏と社会主義圏での壁もあります。 ちょうどつい先日アルテミス計画の無人テスト機が地球...続きを読む
  • 宇宙開発の不都合な真実
    文中にもあるが「宇宙に携わるお仕事って夢やロマンがあっていいですね」って、私含め皆言いがちだが、その時その時の政治(国内、国際)バランスによって、また仕事成果によって予算などもみくちゃになる過酷な現場なのだった。
    本来、「いつか来るであろう地球脱出の必要」のために、国を超えて人類知恵を出し合って技術...続きを読む
  • 宇宙探査ってどこまで進んでいる?:新型ロケット、月面基地建設、火星移住計画まで
    あいかわらず情報量が多めだが、同シリーズ他書よりは読みやすい。宇宙に興味を持った子どもが楽しめる内容だと思う。しくみまで理解しなくても読みすすめられるので、予備知識のない子どもでも大丈夫。2019年刊の本なので、最新の情報は別で補う必要がある点は注意。
  • 2025年、人類が再び月に降り立つ日――宇宙開発の最前線
    「最新」「最大」の月探査計画である「アルテミス計画」の説明は吉として、その後は、これまでの宇宙探査/開発の流れの説明でほぼ頁が埋まっているのはちょっと予想外だった。また、宇宙開発の「看過アミン」への流れとして主な企業とその実績を照会しているが、ココで一番重要な米国における官民の人材交流が描かれていな...続きを読む
  • 宇宙開発の不都合な真実
    どの業界でも、同じ構造が起きているんだなと。改めて。
    ただ、宇宙産業は軍事と関わりがあるということもあり、思っていたより絶望色が強い。
    普段学べない領域だったので面白かった。
  • 2025年、人類が再び月に降り立つ日――宇宙開発の最前線
    寺薗純也(1967年~)氏は、名大理学部地球科学科卒、東大大学院理学系研究科博士課程中退(修士)、宇宙開発事業団(現在はJAXAに統合)職員、宇宙航空研究開発機構職員、(財)日本宇宙フォーラム職員、会津大学准教授、情報通信研究機構有期研究技術員等を経て、(合)ムーン・アンド・プラネッツ代表社員、(有...続きを読む
  • 宇宙開発の不都合な真実
    平易な言葉で書かれていて、非常に読みやすかった。宇宙開発に実際に携わった人として、開発を取り巻く環境や予算などに対してどのような懸念を持っているのか大変わかりやすく感じることができた。日本の宇宙開発に関する問題は山積で、かつ予算は米国/中国/インドなどに比べじり貧。日本が世界的に見て宇宙開発の先駆的...続きを読む
  • 宇宙探査ってどこまで進んでいる?:新型ロケット、月面基地建設、火星移住計画まで
    ふりがなも振られ、文章はコンパクト。しかし、聞きたいことが載っていて、大人でも楽しめる。見出しがややミスリード!?図も多くて、わくわくする。
  • 夜ふかしするほど面白い「月の話」
    簡単な疑問からスタートして割と難易度高めなことまで説明してくれる良書。
    月について学問的、ゴシップ、慣習的なことまで広くカバーしている。
    読むと無性に月を眺めたくなる。
  • 夜ふかしするほど面白い「月の話」
    本題名の通り、とても面白い「月の話」ばかりでした。
    生まれたときから目にしている月について、"なぜまるいのか"、"なぜ満ち欠けがあるのか"かなどなど、ごく当たり前のこと・常識として捉えていたことを理路整然と説明されていて、まるっと納得した。
    世の中で起きている物事、常識として鵜呑みにしていないのか?...続きを読む
  • 宇宙開発の不都合な真実
    JAXA出身の寺沢淳也氏による宇宙開発の光と影を啓蒙しようとするエッセイ。宇宙条約は政府間で宇宙開発を非独占にしようとしたが、民間企業の資源開発を認める立法を米国、ルクセンブルク、日本も行っている。宇宙資源の存在量推定は正確な統計もなくコスト算定も行われていない、デブリの問題は実際よりもさらに深刻と...続きを読む
  • 宇宙開発の不都合な真実
    日本の宇宙開発について現状と問題点を考察した本。 時々ニュースになる宇宙開発の話題だが、日本の現状は決して明るいものではない。 日本の宇宙開発は最先端と思っている一般人が多いけれど、現実は規模・予算・実績ともに中国やインドに大きく劣っている。 はやぶさの成功で一時期注目されたが、それはごく一部の成功...続きを読む
  • 宇宙開発の不都合な真実
    著者の寺薗さんは、JAXAに勤た後、大学で宇宙探査のデータ処理を研究され、現在はムーンアンドプラネッツ代表社員等。
    かつては「かぐや」や「はやぶさ」と言った月や惑星探査プロジェクトのメンバーでもあったそう。

    基本的に宇宙開発をめぐる問題に対して、ご自身の思いを熱く述べている。
    1.宇宙資源の扱い方...続きを読む
  • 宇宙開発の不都合な真実
    大体そうではないかと思っていたことが裏付けられた気がした。
    宇宙デブリの問題には、毎日のゴミ処理から汚れた海の問題から続いているのと同じかそれ以上の危機感を感じた。
  • 宇宙探査ってどこまで進んでいる?:新型ロケット、月面基地建設、火星移住計画まで
    興味ひくポイントがありました。
    ロケットの発射に地球の自転を使うとか、
    火星と地球の接近を考えると発射チャンスが何年に一度だとか。
  • 夜ふかしするほど面白い「月の話」
    面白かったー!
    月についてのたくさんのトピックが満載でした。
    月の砂の話や、他国で影がどのように見えているか?
    アポロ計画の捏造疑惑まで拾い上げた内容でした。
    神秘的なもの月のことがよくわかるけれど、さらに謎が深まってしまったような気もします。