たなかのかのレビュー一覧

  • すみっこの空さん 1巻

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    ちょうど、この前行った大分県みたいなのんびりした田園風景で繰り広げられる、ふわぁ〜っとしたお話。
    空さんの一言が、なかなかにクリティカルヒットします。

    あー、カレー食べたいな。

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    2011年09月25日
  • すみっこの空さん 1巻

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    本やで目にはいったので購入しましたのですが、予想外に楽しめました。

    小学生と亀が哲学してます。
    ものごとを考えることは視点の高さなんて関係ないのです。
    ほのぼのするけど、頭も使ってしまいます。

    時々亀がリアルに書かれてるのがセリフにびったりで笑えます。素敵。

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    2011年09月15日
  • タビと道づれ 6巻

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    航ちゃんに会いたい――その願いひとつだけを胸に、引越し先から電車に揺られて緒道へと戻ったタビ。しかし、5年前に住んでいたその町はとある異変が起きていて・・・。

    前作からうって変わって、ミステリーとファンタジーとシリアスとリリカルさが前面に押し出された作品。
    どちらかというと、『伊賀ずきん』ではギャグ・コメディの体裁を保つためにオチで茶化さざるを得なかった"たなワールド"の核の部分がまっすぐ描かれているといった印象です。画風が繊細かつ緻密になり、時折のぞく鬼気迫る心理描写、伏線の仕込み方には感心しきり。

    1巻から最終巻まで一気に階段をかけ上がるように読んだ後、ふたたび1巻

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    2011年06月21日
  • 伊賀ずきん 5巻

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    今は昔の世は戦国、伊賀の見習いくのいち「伊賀ずきん」たちが送る(ほぼ)一話完結のなんちゃって戦国コメディ!ゆる~いギャグに可愛い絵柄・・・・・・と侮るなかれ。
    続々登場する個性豊かなキャラクター、いくらでもシリアスに出来そうなシチュエーションをするっとかわしてオチつくバランス、リリカルな独特の台詞回しに翻弄され、気がつけばあなたも”たなワールド”から抜け出せなくなること請け合い。
    個人的に2巻以降の新キャラ勢がいい味出してると思うので、まずは2冊お試しあれ。

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    2011年06月21日
  • タビと道づれ 6巻

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    一見すると少年少女の気恥ずかしいポエムがずらりと並んだナイーブな作品に見えるけれど、いざ読み進めるとどうしてなかなか、キャラクターの内面の暗部に踏み込み、かつ謎解きとしても重厚な展開に引き込まれてしまった。各キャラクターが主人公との交流の中で自らの問題と直面・解決するというのが物語展開の基本単位となっているのだが、このあくまでリリカルな展開が同時に作品世界のシステムの解明というロジカルな展開と並行するように仕組まれているのが心憎い。ミスリードに伏線、どんでん返しといったミステリーの文法もきっちりこなしながら、キャラクターの成長とシステムの解明が一気に収束するラストシーンの高まりには迫力と説得力

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    2011年07月12日
  • タビと道づれ 1巻

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    主人公タビの訪れた町は同じ1日を繰り返しており、その謎を駅員・ユキムラと少年・ユキタとともに解き明かしていく話。
    基本的にこの3人はループ現象に気付いており、他の住民は気付いていない。

    少しずつ登場人物が増えていく中、誰を信用すればいいのかわからなくなってくるのが見所。
    広島の尾道を舞台としたのどかな雰囲気の中、ところどころに背筋が寒くなる描写があり、ハラハラしながら読むことができました。

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    2012年09月12日
  • タビと道づれ 1巻

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    タビという少女の心の成長を描いた作品。
    尾道が舞台のモデルになってるのですが、見た事ある景色だらけで嬉しくなります。
    なんだか疲れたな、癒されたいなと言う人にオススメです。

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    2010年06月18日
  • タビと道づれ 6巻

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    とても優しいお話でした。
    誰かを想う気持ちや、前に進む気持ちとか、大切な事がたくさん詰まった物語。

    哀しいエピソードもちょっと詰まってますが、キレイなまとめ方で爽やかな読後感を迎える事ができました。

    不思議なゲーム感覚で始まったお話も完結。全6巻というボリュームもちょうど良かったです。

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    2010年05月04日
  • タビと道づれ 6巻

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    素晴らしい物語でした。それはひとえに、作者のたなさんがとても素敵な哲学を持っていらっしゃる方だからだと思います。人が誰でも持っている心の暗闇や負の感情を容赦なく描きながら、人を星に例え、人の繋がりを星座に見立て、星座の物語を人の物語と重ねることで、それぞれ登場人物たちが前向きに生きていこうと成長していく過程が美しいです。"例え"は作中の随所に散りばめられていますが、一つ一つに深い意味があり、決して字面だけの表面だけのものではないところが凄いです。構成力の高さも見事です。また1つ、素晴らしい作品に出会うことが出来て心から良かったと思います。

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    2011年07月17日
  • タビと道づれ 6巻

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    もう少し5年後のみんなを見たかったかなー。
    でも、読後感は良かった。
    もう一度1巻からまとめて読もう、そうしよう。

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    2010年04月16日
  • タビと道づれ 6巻

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    完結!
    少し不思議な、独特の雰囲気がとっても好きでした。
    誰かと手をつなぎたくなるお話。
    今度、駅で路線図を見上げてみます。星座に見えたら嬉しい。

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    2010年04月15日
  • タビと道づれ 6巻

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    不思議な世界観に対する答えがしっかりと描かれてて良かった。
    タビが真相を知ってからがすごい納得な展開で面白かったです。

    贅沢をいうならー5年後の話をもうちょっと欲しかったかなー!

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    2010年04月12日
  • タビと道づれ 5巻

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    ツキコさん怖ぁ…と余裕ぶっていられたのは最初だけ。皆の心の底からの叫びに、なんだか泣きそうになってしまった。…逆に、アフレコレポートには笑った〜。頭のよろしくない感じのユキタ君に、声優さんの声がかっこよすぎて心配されるニシムラさん…まさしく(笑)

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    2010年03月25日
  • タビと道づれ 2巻

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    例え話が飛躍していて分かりにくかったりするんだけれど、それを差し引いても良いと思える漫画。自分には何もないと思っているカノコの独白が中学時代の自分と重なって胸に突き刺さる…。この方は今の若者を描くのが上手いなぁ。

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    2010年03月25日
  • タビと道づれ 1巻

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    まだまだこれから、の1巻。舞台が緒道(尾道)であるところとか、繰り返す季節が夏であるところとか、いちいちツボをつかれます…。

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    2010年03月25日
  • タビと道づれ 1巻

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    友人に貸してもらった。
    最初読みはじめたとき、?てなったんだけど、いやいや面白い。
    ぐいぐい引き込まれる。
    今はまだこの巻しか読んでいないけど、続きが楽しみ。

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    2009年11月04日
  • タビと道づれ 1巻

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    前置き
     タイムパラドックス的な何かです。ガンガン系はひょっとして時間モノが好きなのか?
     ジャンルを現代モノにするかファンタジーにするか迷ったけど、ガンガンだからファンタジーで良いかーという勝手なイメージの元にカテゴライズ。

    あらすじ
     主人公・タビは、片思いだった”航ちゃん”に再会するために、かつて住んでいた田舎町を再び訪れる。5年ぶりに足を踏み入れた町は、延々と同じ一日を繰り返していて―。
     後ろを振り向きがちでなかなか先に進めない町と、その住人達と、そしてタビが、もがきながら見た未来とは?

    レビュー
     まずですね、一見ライトに見える装いとは裏腹に、読み応えはガッツリあります。よく練

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    2009年10月04日
  • タビと道づれ 1巻

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    15歳の少女“タビ”が幼なじみの航ちゃんに会うために向かった緒道の町を舞台にした不思議な物語。

    ある一人の“セキモリ”の願いにより、緒道の人達は今日起こった出来事全て1日経つと忘れてしまいます・・・。
    だから明日になるとまた同じ事を繰り返す。繰り返される毎日。そんな世界に入り込んだ少女タビ。
    同じくこのループから抜け出そうと必死に頑張る高校生ユキタと、それを見守る町の警官ニシムラさん。
    この3人を中心に、とても不思議なストーリーが展開されるお話。なかなか面白かったです。
    まだ1巻しか読んでいませんが早く続きを読みたいところです。キャラのタッチが頻繁にユニークで愛くるしく変化するため見ていても

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    2009年10月04日
  • タビと道づれ 4巻

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    不思議な始まりと設定の作品。
    どんどん核心に迫って目が離せない4巻。
    ちなみに全部所持しております。全部お勧めですが、代表してこの巻を選んでみました。

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    2009年10月04日
  • タビと道づれ 4巻

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    不思議でのほほんとしていたのが、だんだん怖くなってきたかも。
    それでも好きですが!
    願いにするほどの人の欲望はとても強くて少し怖い。
    また続きが気になるところで終わってしまいました。
    早く5巻でないかなぁ・・!

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    2009年10月04日