石神賢介のレビュー一覧

  • おどろきの「クルド人問題」(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    クルド人問題が結局どういった側面を抱えているのか知らない状態でしたが、かなり理解できたと思います。結局はルールをしっかりと作りそれがきちんと施行されることが重要だと思います。中立的な立場を貫いていたのでとてもわかりやすかったです。

    0
    2025年09月18日
  • 57歳で婚活したらすごかった(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    アラ還男性だけででなく、その周りの男女の婚活も垣間見れて面白かった。
    普段中々同性がどんな風で婚活をしているか知る機会がないが、かなり上から目線で強気なメッセージやプロフィールを書いている人が結構いてびっくり。それと30代の女性でも簡単にアラ還男性と体の関係を持つ人がいるのもびっくり。筆者が中々ステキなおじさまなのか、数打ち当たればある程度年配者でもそこまでたどり着けるのか、、謎。

    0
    2025年07月08日
  • 57歳で婚活したらすごかった(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    あらかじめ断っておきますが私は既婚者です。
    この本を読んだのは、あくまで現代社会の縮
    図を知りたいという好奇心からです。

    この本で言う「すごかった」というのは、想
    像もしないような世界が広がっているという
    ことです。

    全員がそういうわけでは無いですが、常識が
    通用しない人が一般社会よりも多く存在する
    世界なのだろうと想像できます。

    そんな非常識な人々をただ笑い飛ばす内容で
    はないです。

    婚活アプリ、結婚相談所、婚活パーティと、
    主に主要な3つの婚活ツールをリアルに冷静
    にレポートしています。

    これらのツールでは特に同性(この場合は男
    性です)の動きが分かりづらいというのもあ
    り、それ

    0
    2022年07月27日
  • 57歳で婚活したらすごかった(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    街コン、マッチングアプリ、結婚相談所など様々な形の婚カツ体験がわかり面白かった。それぞれの特徴やメリット、デメリットもありとてもためになった。文章も読みやすかった。

    0
    2021年06月17日
  • すべての婚活やってみました(小学館101新書)

    Posted by ブクログ

    1962年のお生まれ、50代フリーライターの著者による10年間に及ぶ婚活ルポの集大成。現在も婚活中とのこと。

    歳の差婚活パーティー、五十代以上限定、バスツアー、ハイキングに寺社婚活か…。婚活ビジネスのあざとさも垣間見つつ「人の撮影をしている場合じゃないでしょう!自分がしっかり頑張ってください!」と叱咤されたらしい著者をはじめ、玉石混交な参加者の掛け合いの数々に、婚活の面白さを感じることができる一冊。

    クレイジーケンバンドの「安っすい出会いの、安っすい関係、はじまりはそんなもの〜♪」がふと脳裏をよぎります。

    0
    2014年03月19日
  • 婚活したらすごかった

    Posted by ブクログ

    自身の婚活生活と、インタビューした色々なひとたちの婚活生活を赤裸々に綴りつつ、パートナーを欲する男女に、できるだけ広範なロードマップを提示する本。

    主観と客観のバランスがよく、文章も押し付けがましくなく、文体だけを見てもとても参考になりました。

    個人的には、男女ともに30代に入るとなかなか男女の出会いがしづらくなってくるという意見と、ニューヨーク駐在員の日本人男性を青田刈りするために婚活旅行をするしたたかな女性の章が特に印象的でした。

    叶うなら自分は、心から打ち解けた方とパートナーになりたいのですが、果たしてどうでしょうか。静かに望むことにしましょう。

    0
    2012年03月11日
  • おどろきの「クルド人問題」(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    埼玉県で生まれ育った身でありながら、正直川口は大宮から東京へ出る際の県境である荒川を越える前の通過駅程度の認識しか持ってこなかった身からすると、川口でどのようなことが実際に起きているのかの一部だけでもまずは知ることができる本だった。意識的か無意識的にSNSでの煽動的な情報から距離を置いていた身としては極めていずれの立場にも与しないように気をつけて中立的に書かれているように感じた。

    労働力として必要だからと実質的な出稼ぎを「技能実習制度」という名前をつけて海外の方の労働力の恩恵を受けつつ居着いてもらっては困るからと3年で帰国させ、また難民条約も批准していながらも助けを求めてきた人達にさえも定住

    0
    2025年10月19日
  • おどろきの「クルド人問題」(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    クルド人側でもなく反クルドでもない立場から、埼玉県川口市に短期滞在してみての取材から見えてきた事柄を一冊に纏めた一冊です。法に則って生活している外国人とは共生して、法を守れない外国人には母国へ帰ってもらうという当たり前の原則を市長は取材で述べていましたが、その通りだと思います。現状起きている問題を自治体任せにせず、国も積極的に関与していくことが大事なのでしょう。

    0
    2025年09月15日
  • 婚活したらすごかった

    Posted by ブクログ

    私の癖で、というか読書の楽しみ方の一つでもあるが、著者の近影をインターネットで検索する。すると本書の著者は、中々見つからないのだが、恐らくこれかなという写真がヒット。うむ、かなりのおじさんである。決して性的強者ではない。

    で、そこから読書スタート。つまり、この婚活体験談は「性的弱者の奮闘記」という事になる(だいぶ失礼だが)。グッと、面白さが増す。

    著者は物書きなので、成功しても失敗しても、収穫がある。失敗はそれなりに面白おかしくルポに書いてしまえば良いからだ。その点で二毛作のような構図だ。更に、結婚できるなら結婚するぞ!という意気込みも感じる。時々、つまみ食い的に楽しむ良からぬシーンも垣間

    0
    2024年05月16日
  • 57歳で婚活したらすごかった(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    世の中、むちゃくちゃすごい人たちがいるもんだなと笑えない気分になった。自分の常識ではあてはまらない世界の広がり。これを機会に、姉の婚活を絶賛後押ししないとなぁとも。イベント系婚活の参加費用を誕生日プレゼントにでもしようかなと思った。

    0
    2022年12月30日
  • 57歳で婚活したらすごかった(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    アラ還になられてからの婚活。
    連載記事を書くという前提があるからかもしれないけど、石神さんの戦略的な動き、そしてフットワークの軽さに前作以上に感嘆。
    失礼な話、婚活市場で50代半ば以上ともなるとほとんどマッチングできないものだと思い込んでいたけれど、全然そんなことないどころか何人かと(しかもそれなりに若い人も含む)男女の関係にまでなっていることにビックリしました。
    清潔感やTPO、機転の利き方等は”数字のスペック”をしのぐアドバンテージになるということなのかしら…

    それにしても「写経と座禅と婚活飲み会がセット」はツッコミどころが多すぎ!

    0
    2022年03月21日
  • 婚活したらすごかった

    Posted by ブクログ

    著者の近著『57歳で婚活したらすごかった』のタイトルに惹かれた流れで、以前に書かれたこちらの本のことを知り「まずはこっちから」と手に取りました。
    しょっぱなから思わず笑っちゃうくらいのインパクト!!
    「つかみが完璧だわー」と妙に感心しちゃいました。
    その後もなかなかの曲者がどんどん出てくるし、これまでほとんど知らなかった婚活サイトや結婚相談所のシステムや実態(?)あれこれが書かれていて、あっという間に読みきりました。
    やっぱり戦略的に、そして積極的に動かないと登録しただけじゃどうにもならないんだな…。
    何事もそんな気はするけど、人と人との出逢いは特に。

    『57歳~』も読むのが楽しみ。

    0
    2022年03月10日
  • 57歳で婚活したらすごかった(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    「57歳…」は「アラフィフ婚活…」の続きにあたる。
    さすがライターだけあって、出会う女性や状況の書き分けとかは臨場感あって面白い。
    システムとしての婚活サービスを利用する著者の、なぜ婚活をするのか、結婚したいのか、自我に問う姿勢は至って真面目で本人の哲学すら感じる。

    0
    2022年01月21日
  • 57歳で婚活したらすごかった(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    <目次>
    序章57歳で一人、がつくづく嫌になる
    第1章41歳女性にクソ老人とののしられる
    第2章予期せず本気の恋をして打ちひしがれる
    第3章婚活相手の愛犬に尻をなめられる
    第4章イベント系婚活は人柄がわかる
    第5章コロナ禍で追い詰められる婚活者たち
    終章誰かと生きるのではなく、誰かのために生きる
    付録超実用婚活次の1歩攻略マニュアル

    新聞の広告で見て、アマゾンで買った。
    今の世の中はこんなんになっているのかと
    興味深々である。

    0
    2021年10月24日
  • 57歳で婚活したらすごかった(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    本書はひとり暮らしに寂しさを覚え、そこに新型コロナ罹患による孤独死も頭を過り、〈やっぱり結婚したい!〉と決意したのは57歳のフリーランスの記者。バツイチ・子どもなし・持ち家なし・年収700〜900万。そのスペックを婚活アプリ・結婚相談所・婚活パーティーに登録し、怒涛の婚活ライフに突入していく。

    実は著者は40代でも〈ふと結婚したい!〉と思い、今回同様の方法で結婚相手を探した前歴あり。その際は成就には至らず。それを受けて、本書表題にある〈やっぱり〉に繋がる。婚活を成就はできなかったものの、著者は転んでもただでは起きず、その一連の活動譚を『婚活したらすごかった』〈新潮新書〉を著す。

    10年経ち

    0
    2021年09月12日
  • 婚活したらすごかった

    Posted by ブクログ

    バツイチ・40代・フリーランスライターの著者がある日突然結婚したくなってスタートした「婚活」。その実体験を描いたルポ。

    いや~おもしろかった!!

    結婚相談所、ネット婚活、婚活パーティーなどなど…
    様々な婚活に登録して活動するんだけど
    女性はめちゃくちゃシビア!
    結婚となると年収と職業重視
    あと、独身証明書っていうのがあるのね~知らんかった!

    で、婚活の男女の話がリアルですごくおもしろかった~
    これは著者と著者の友人の女性の話らしいけど
    「あ~わかる~!」って思わずつぶやいてしまった。

    すぐにホテルに行く人
    バブルを引きずっている女性
    婚活市場に出没するナンパ男
    身だしなみに気を遣わない

    0
    2020年07月18日
  • 婚活したらすごかった

    Posted by ブクログ

    三十台バツイチの男性が婚活に励む一冊。

    婚活サイト、婚活パーティー、結婚相談所など、どれも実践的で説得力があった。

    0
    2018年06月17日
  • 婚活したらすごかった

    Posted by ブクログ

    「ネット婚活は、自分を商品として扱う”信用取引”だ。」

    婚活の3種類、ネット、婚活パーティー、相談所について経験した話が掲載されている。面白い。もっと闇が深いものだと思っていたが案外そうではなかった。

    婚活をナンパ目的でするのは勉強になった。よく考えたものだ。

    40代が30代よりも収入、容姿にこだわるのはなるほどだと感じた。バブルの遺産。自分の市場価値に気づいていないのか。

    ステータスから相手を知る。やはり外面は大切なのだと感じた。

    0
    2016年05月06日
  • 婚活したらすごかった

    Posted by ブクログ

    回転ずしみたいな、婚活パーティー。婚活パーティーにはいったことないけど、いってみたくなった。婚活に役立つかはわからないけど(著者男性だし、私婚活してないし)、男性側からはこうみえてるのか!気をつけないと!と参考になりそうな部分はあった。気になったのは、こんなバブリーで大変そう女性は本当にいるの?と男性側より女性側の登場人物にびっくり。本当だったら、本当…男性って大変…

    0
    2015年02月02日
  • 婚活したらすごかった

    Posted by ブクログ

    短期間だけ婚活パーティに行ったりしていたので、あるあるーという感じで面白く読めた。

    今の時代ってモテ格差が広がっていると思う。
    女性なら若い可愛らしい人、美人な人やスタイルのいい方が有利だし、男性は収入がいい人に人気は集まる。
    モテる人はモテるし、モテない人はいつまでたってもモテないままって感じ。
    でも、このままじゃいけない、自分を変えようとして努力する真摯な態度の人は、婚活の末に結婚にたどり着いているのではないかな。

    周りを見ても、身の丈に合わない相手を手に入れたがっている友人たちはいまだに結婚出来ていない。
    自分の市場価値を分かっているって大事なことだ。

    筆者は結婚できたのかなー

    0
    2014年07月06日