籠屋邦夫のレビュー一覧
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後半、意思決定のために必要な視点とプロセスが書かれている。
著者の造語が多くて入ってこない。
事業戦略レベルの意思決定を熟考するのには良い。
課長や部長クラスで、事業戦略よりも機能部門の場合は、
また違う仕組みになるように思える。
学び
・経営資源配分へのコミットメントが伴わないものは、意思決定ではない
・いつ頃どうなったら嬉しいかをベースに、選択肢、不確実要因、価値判断尺度に分ける
・判断までの期限は必ず守る。そして期限は決める。
・意思決定は、次のプロセスで進む。ビジョンステートメント→フォースフィールドダイヤグラム→ディシジョンファクターヒエラルキー→戦略テーマ表→インフル円すダイヤグ -
Posted by ブクログ
スタンフォード・マッキンゼーで学んできた熟断思考2014/9/26 著:籠屋 邦夫
会社や組織、社会の持続的発展のためには、天才的ひらめきによるトップダウンの「即断即決」よりも、じっくりと、丹念に、メンバーの知恵や知識を集めてフル活用する、的確なプロセスを踏んだ「熟断思考」の方が、組織全体の納得感が高くコンセンサスがとれる分だけ、より質の高い意思決定と実行に到達できる。
本書の構成は以下の7章から成る。
①スタンフォードとマッキンゼーで学んできたこと
②悩みや課題をリストアップし、全体観を把握する
③フレームを設定する
④選択肢を精査し、列挙する
⑤不確実性を考慮する
⑥価値判断尺度をはっ -
Posted by ブクログ
・「コミュニケーション」=「内容」×「伝達」×「議論」
・「伝える」=「双方向コミュニケーション」
・「準備:60%」+「伝達:15%」+「議論:20%」+「テクニック:5%」
■伝えることの目的は3つ!
1.相手と衆知を結集する(お互いの意見を出し合う)
2.意思決定と決断をする(目的とゴールを明確にする)
3.次のアクションに結びつける(実際に行動を起こす)
コミュニケーションの基本構造は以下の3つに分類されるとも主張しています。
1.「内容」→伝える前に、自分が伝えたい内容を整理すること
2.「伝達」→その整理した内容を実際に相手に伝えること
3.「議論」→伝えたあとで、 -
Posted by ブクログ
イヤー。新刊だった。
いまの時流にあっているのかもしれない。
つまり、あまり決断ができないことが ネックになっている
という時代なのかもしれない。
しかし、塾断思考 という考え方が
理解できそうでできない。
本で読んで わかるものではないようだ。
実際自分で テキスト化して 考てみることが
必要なんでしょうね。
適切なフレームを作ること。
『意思決定と選択肢』
→『仕事のやりがい』『事業での成功』『待遇•給料』
『不確実要因』
『価値判断尺度』
インテリジェントとパッション。
主観的確率と期待値
嬉しいシナリオ
いかに Good Decision するのか がポイント。
未来は予