籠屋邦夫のレビュー一覧

  • スタンフォードで学んだ 最強の意思決定 メンバーの知恵を錬成する実践手法

    Posted by ブクログ

    後半、意思決定のために必要な視点とプロセスが書かれている。
    著者の造語が多くて入ってこない。
    事業戦略レベルの意思決定を熟考するのには良い。
    課長や部長クラスで、事業戦略よりも機能部門の場合は、
    また違う仕組みになるように思える。

    学び
    ・経営資源配分へのコミットメントが伴わないものは、意思決定ではない
    ・いつ頃どうなったら嬉しいかをベースに、選択肢、不確実要因、価値判断尺度に分ける
    ・判断までの期限は必ず守る。そして期限は決める。
    ・意思決定は、次のプロセスで進む。ビジョンステートメント→フォースフィールドダイヤグラム→ディシジョンファクターヒエラルキー→戦略テーマ表→インフル円すダイヤグ

    0
    2022年09月10日
  • 理系の伝え方(きずな出版) 最良の知恵を生み出す「ロジック&コミュニケーション」

    Posted by ブクログ

    「理系よりも」
    タイトルと読みやすそうなことから衝動買いした。
    理系が読むのではなく、理系はどのように伝えるのかを知るための内容である。
    フレームワークについてまとめてある章で何点か勉強になった。
    著者が最後に、出版要求に対し本一冊になるコンテンツがないと拒否したことが書かれている。
    文章は読みやすく書かれており、もっと詳細な内容を分かりやすく書けるはずである。
    ※購入@ジュンク堂那覇店
     2024.9.11売却@BookOff稲成町店

    0
    2021年08月15日
  • 理系の伝え方(きずな出版) 最良の知恵を生み出す「ロジック&コミュニケーション」

    Posted by ブクログ

    ”理系の”というタイトルでなくても良いのではと思うが、内容自体はビジネスにおけるコミュニケーションのコツを示したもので、プレゼンから日常的な小さな会話の類までカバーしたものと言える。
    3Cの実践の例え話しははじめて「自社」「顧客」「競合」という視点をわからせてくれた一文。
    プレゼンで「続きまして」は言ってはいけない一言とのこと、その理由には納得!

    0
    2018年06月04日
  • スタンフォード・マッキンゼーで学んできた 熟断思考

    Posted by ブクログ

    スタンフォード・マッキンゼーで学んできた熟断思考2014/9/26 著:籠屋 邦夫

    会社や組織、社会の持続的発展のためには、天才的ひらめきによるトップダウンの「即断即決」よりも、じっくりと、丹念に、メンバーの知恵や知識を集めてフル活用する、的確なプロセスを踏んだ「熟断思考」の方が、組織全体の納得感が高くコンセンサスがとれる分だけ、より質の高い意思決定と実行に到達できる。

    本書の構成は以下の7章から成る。
    ①スタンフォードとマッキンゼーで学んできたこと
    ②悩みや課題をリストアップし、全体観を把握する
    ③フレームを設定する
    ④選択肢を精査し、列挙する
    ⑤不確実性を考慮する
    ⑥価値判断尺度をはっ

    0
    2017年12月10日
  • スタンフォード・マッキンゼーで学んできた 熟断思考

    Posted by ブクログ

    意思決定の評価を定量的に行う点は同意。
    但し、その手法として最後にNPIV(トータルでの嬉しさ)という相対的・主観的な判断を入れてしまうと再現性の低下、価値観によるばらつきが生じてしまうのではないかと思う。

    0
    2017年10月08日
  • 理系の伝え方(きずな出版) 最良の知恵を生み出す「ロジック&コミュニケーション」

    Posted by ブクログ

    ・「コミュニケーション」=「内容」×「伝達」×「議論」
    ・「伝える」=「双方向コミュニケーション」
    ・「準備:60%」+「伝達:15%」+「議論:20%」+「テクニック:5%」

    ■伝えることの目的は3つ!
    1.相手と衆知を結集する(お互いの意見を出し合う)

    2.意思決定と決断をする(目的とゴールを明確にする)

    3.次のアクションに結びつける(実際に行動を起こす)


    コミュニケーションの基本構造は以下の3つに分類されるとも主張しています。

    1.「内容」→伝える前に、自分が伝えたい内容を整理すること

    2.「伝達」→その整理した内容を実際に相手に伝えること

    3.「議論」→伝えたあとで、

    0
    2016年07月11日
  • スタンフォード・マッキンゼーで学んできた 熟断思考

    Posted by ブクログ

    イヤー。新刊だった。
    いまの時流にあっているのかもしれない。
    つまり、あまり決断ができないことが ネックになっている
    という時代なのかもしれない。

    しかし、塾断思考 という考え方が
    理解できそうでできない。
    本で読んで わかるものではないようだ。

    実際自分で テキスト化して 考てみることが
    必要なんでしょうね。

    適切なフレームを作ること。
    『意思決定と選択肢』
    →『仕事のやりがい』『事業での成功』『待遇•給料』
    『不確実要因』
    『価値判断尺度』

    インテリジェントとパッション。
    主観的確率と期待値
    嬉しいシナリオ

    いかに Good Decision するのか がポイント。

    未来は予

    0
    2014年12月30日
  • スタンフォード・マッキンゼーで学んできた 熟断思考

    Posted by ブクログ

    スタンフォード、マッキンゼーで学んだこと、また著者も東大大学院出身で、さぞかし難しいのかと思ったが、著者は自分自身をへい平凡だと感じており、だからこそ凡人でも熟考すれば、最高のパフォーマンスを発揮できるという信念のもと、誰でも使えるツールとして開発された。すべての想定されるシナリオを洗い出し、自分が嬉しいと思う確率とそのシナリオが起きる確率を主観的に弾き出し、判断するというユニークなもの。自分が使いこなすには何度か読み込む必要があると感じた。

    0
    2014年11月09日