多くのビジネスマンが、
ロジカルシンキングをビジネスに用いるようになりました。
しかし、現状分析には有用なこのツールも、
未来を切り開くには力不足。
キャリアのステージが進み、
裁量が上がるにつれ、
想定外の事態に悩まされることが多くなるでしょう。
著者はスタンフォードで意思決定理論を学び、
マッキンゼーで多くの問題解決に携わってきました。
そこで生み出されたのが、
少ないリスクで最大の成果を得るための決断の技術である『熟断思考』。
なにが起きるかわからない世の中でも
前向きにビジネスを進めるための、
一生使える思考法です。
【熟断思考の6つのステップ】
1 悩みや課題のリストアップと全体観の把握
2 個別課題のフレーム設定
3 具体的な複数の選択肢の検討
4 不確実要因の明示的な取り扱い
5 価値判断尺度の認識とトレードオフ判断
6 1?5を統合した最終的な意思決定への取り組み
Posted by ブクログ 2017年12月10日
スタンフォード・マッキンゼーで学んできた熟断思考2014/9/26 著:籠屋 邦夫
会社や組織、社会の持続的発展のためには、天才的ひらめきによるトップダウンの「即断即決」よりも、じっくりと、丹念に、メンバーの知恵や知識を集めてフル活用する、的確なプロセスを踏んだ「熟断思考」の方が、組織全体の納得感...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年12月30日
イヤー。新刊だった。
いまの時流にあっているのかもしれない。
つまり、あまり決断ができないことが ネックになっている
という時代なのかもしれない。
しかし、塾断思考 という考え方が
理解できそうでできない。
本で読んで わかるものではないようだ。
実際自分で テキスト化して 考てみることが
必要...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年11月09日
スタンフォード、マッキンゼーで学んだこと、また著者も東大大学院出身で、さぞかし難しいのかと思ったが、著者は自分自身をへい平凡だと感じており、だからこそ凡人でも熟考すれば、最高のパフォーマンスを発揮できるという信念のもと、誰でも使えるツールとして開発された。すべての想定されるシナリオを洗い出し、自分が...続きを読む