【感想・ネタバレ】理系の伝え方(きずな出版) 最良の知恵を生み出す「ロジック&コミュニケーション」のレビュー

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Posted by ブクログ

「理系よりも」
タイトルと読みやすそうなことから衝動買いした。
理系が読むのではなく、理系はどのように伝えるのかを知るための内容である。
フレームワークについてまとめてある章で何点か勉強になった。
著者が最後に、出版要求に対し本一冊になるコンテンツがないと拒否したことが書かれている。
文章は読みやすく書かれており、もっと詳細な内容を分かりやすく書けるはずである。

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2021年08月15日

Posted by ブクログ

”理系の”というタイトルでなくても良いのではと思うが、内容自体はビジネスにおけるコミュニケーションのコツを示したもので、プレゼンから日常的な小さな会話の類までカバーしたものと言える。
3Cの実践の例え話しははじめて「自社」「顧客」「競合」という視点をわからせてくれた一文。
プレゼンで「続きまして」は言ってはいけない一言とのこと、その理由には納得!

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2018年06月04日

Posted by ブクログ

・「コミュニケーション」=「内容」×「伝達」×「議論」
・「伝える」=「双方向コミュニケーション」
・「準備:60%」+「伝達:15%」+「議論:20%」+「テクニック:5%」

■伝えることの目的は3つ!
1.相手と衆知を結集する(お互いの意見を出し合う)

2.意思決定と決断をする(目的とゴールを明確にする)

3.次のアクションに結びつける(実際に行動を起こす)


コミュニケーションの基本構造は以下の3つに分類されるとも主張しています。

1.「内容」→伝える前に、自分が伝えたい内容を整理すること

2.「伝達」→その整理した内容を実際に相手に伝えること

3.「議論」→伝えたあとで、その内容をもとに相手と話し合ったり、相手の疑問を解消したり、その後の行動につなげること



■目次

序章 理系思考の「基本」を知る―コミュニケーションの基礎は、「内容」「伝達」「議論」である

第1章 「目的」と「ゴール」を可視化する―「ターゲット」によって、「方程式」は変わる

第2章 フレームワークを用いて、伝える内容を準備する―ロジカル発想で、相手の意思決定を導く

第3章 意思決定を導く論理的な「話し方」―一瞬でつかみ、飽きさせず、衆知を結集する

第4章 多人数を魅了する「ロジカル・プレゼンテーション」―プレゼンで成功する人と失敗する人には、明確な違いがある

第5章 世界で活躍する人の「理系思考」のコミュニケーション―戦略を立てて、最良の結果につなげる

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2016年07月11日

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