大泉貴のレビュー一覧

  • 我がヒーローのための絶対悪

    Posted by ブクログ

    全3巻完結。ヒーローである幼なじみの女の子の為に悪役を演じる、との設定に「ギャグラブコメか」との先入観を完全に叩き壊した最高のピカレスクライトノベル。ヒーロー物によくあるシーンに鳥肌です。
    どの登場人物も複雑な設定で魅力的、中でも桜井花音は良い女子。

    0
    2021年07月05日
  • ランジーン×コード tale.2

    Posted by ブクログ

    由沙美の父親、羽住の執着心はある意味尊敬できるほどのものだった。手話も言葉という発想は素晴らしい。
    最後に由沙美が羽住と決別し「言葉」の繋がりを取るシーンは感動した。

    0
    2012年04月07日
  • ランジーン×コード tale.3

    Posted by ブクログ

    ロゴの葛藤、キツネの勇気。
    由沙美が放つ一言一言が心に残る。
    レックスを追い詰めていくダリは個人的には好きである。
    最後に出てきた女は…。

    0
    2012年04月07日
  • ランジーン×コード tale.5

    Posted by ブクログ

    素晴らしい、それしかない。バスの中の状況を変えたキツネ、母親として由沙美を守ろうとした成美。
    そして、自らの母親の凛子を倒そうとするロゴ。
    沢山のコトモノの物語が詰まっていた。読んでいて爽快だった。

    0
    2012年04月07日
  • 我がヒーローのための絶対悪

    Posted by ブクログ

    いかにもガガガ文庫らしい高2病な感じのバトルもの
    それらの皆についていえるのだが
    登場人物の日常とバトル時の陰影差が淡すぎる
    アメコミのように特撮のように単純化して落差をつけた方が良いのでは
    『Dクラッカーズ』はそういうところが良かった

    0
    2018年10月20日
  • ランジーン×コード tale.2

    Posted by ブクログ

    一巻が面白かったんので二巻も購入しました

    相変わらずおもしろかったです
    けど、あんまり表現が好きじゃないところがあり残念です

    0
    2012年08月24日
  • ランジーン×コード tale.4

    Posted by ブクログ

    沢山のコトモノの物語が加速している。ついに凛子が出てきた。バスの中のキツネの想いやロゴと凛子の掛け合いなど読み所が溢れていた。

    0
    2012年04月07日
  • ランジーン×コード

    Posted by ブクログ

    久々に良い作品を読んだ。
    「言葉」と「遺伝子」を合わせるという発想が素晴らしい。
    コトモノ達の特性やキャラクターが物語をさらに面白くしてくれる。
    さすが「このライトノベルがすごい」で大賞をとっただけはある。

    0
    2012年04月07日
  • ランジーン×コード

    Posted by ブクログ

    設定が難しい><
    ひとりの人物に名前が複数あったりするから、
    最初読み進めるの大変でしたw

    コミックとかで、絵があればすぐ理解できたんだろうけどw

    後半になるとさくさく読み進める感じで、
    世界観とかも面白かった。です。

    0
    2011年11月23日
  • ランジーン×コード

    Posted by ブクログ

    このラノが大賞に選ぶに相応しい作品だったように思う。練りこまれた設定と、幾多の"物語"とその語られ方、解釈が一つのテーマになっているのは、ライトノベルとして象徴的だった。
    次巻以降どう展開しているのか、引き続き期待。

    0
    2011年07月14日
  • ランジーン×コード tale.3

    Posted by ブクログ

    ロゴのコトモノの「ダリ」の真相に迫る話。設定内容やコトモノの世界がとても深くて、毎度毎度読んでいてとても引き込まれる。

    0
    2011年05月31日
  • ランジーン×コード

    Posted by ブクログ

    コトモノ-遺言詞(いげんし)によって脳が変質し、通常と異なる形で世界を認識するようになった者たち。

    物語自体はサクサクと気持ちがいいように流れていくのだけど、設定を理解しきってからじゃないと、あれ?これって何だっけ??と躓いてしまう。

    どちらかというと1回読みきりというよりも、一度読みきってからもう一度設定を確認して読み直すと面白いかもしれない。

    0
    2010年09月21日
  • 我がヒーローのための絶対悪

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ストーリーは悪くなかった。
    ただ若年のキャラのバランスが女に偏り過ぎていて嫌い。
    せめて双子のどちらかが男であって欲しかった。

    0
    2019年08月11日
  • 我がヒーローのための絶対悪

    Posted by ブクログ

    ヒーローもの…しかもごっついハードなやつです。うーんシビア―!とりあえず今のところ「怪人かわいそう!」としか言えないので、もうちょい楽しそうな日常とか初代編とか見たいな、と思ったり。

    0
    2016年12月23日
  • ランジーン×コード

    Posted by ブクログ

    その「言葉」は,世界を変える.
    というわけですね.
    特殊な言葉によって脳そして,心が変質してしまう.
    そんなコトバによって生まれたバケモノ,コトモノ.
    全国各地でコトモノが襲われる事件が発生し
    その犯人が,六年前に別れた幼馴染がであることを知る.

    それなりに面白かったよ.

    まぁアレだ.
    胡散臭い関西弁の刑事が結局最後まで胡散臭い関西弁のままだったってことか.
    関西弁ってどうして文字で読むとあんなにも胡散臭く見えるのだろうか.
    文書によって伝えるものではなく
    口頭で伝える文化だとでも言うことだろうか.
    うぅむ.
    まぁ,著者が何処まで関西弁を使いこなせているのかどうかも
    気になる所ではございま

    0
    2013年02月07日
  • ランジーン×コード

    Posted by ブクログ

    「コトモノに関わるのは面倒くさい。本当に面倒くさい。だけど、僕にはそんな面倒くさい生き方しかできない。僕に残された唯一の選択肢を、誰かに壊させるわけにはいかない。これ以上、『物語』を壊させるわけにはいかない。だから、僕は動くんだ」
    (P.146)

    0
    2011年03月14日
  • ランジーン×コード

    Posted by ブクログ

    設定がユニークで、中身読めなかったけど買いました。面白かったけど、なんだろう…主人公に対する周辺キャラの振る舞いに、ちょっとイライラしました。でも、続きが出てるなら、読もうかな。

    0
    2011年01月21日
  • ランジーン×コード tale.2

    Posted by ブクログ

    “「我々が『言葉』に縛られている?これを見ても、まだそう言えるかな?」
    ロゴの肩が強く掴まれ、無理やり後ろを振り返される。さっき、広場で目撃した白髪の男の顔が眼前にあった。律儀に動き出す左手を抑える。
    やはり間違いない。こいつは<破詞>だ。そして、コトモノだ。
    ギラギラと強い眼力を放ちながら、<破詞>であるその男はロゴを見下ろすと、急に口を開いた。とたんに、ロゴの視線は男の口のなかへと釘付けになった。
    男の口には舌がなかった。
    舌だけではない。よく見ると、喉にも傷が走っている。
    コトモノにとって命であるはずの、『言葉』を発する器官。
    その器官が、目の前の男にはない。
    男は自分の携帯電話を持った

    0
    2011年01月17日
  • ランジーン×コード

    Posted by ブクログ

    筆致は悪くなかったと思う。ただこの世界に入り込むのに非常に時間がかかった。100pめを読んでいる段階でもぼんやりと焦点が定まらないままに読み進め170pを迎える頃ようやく迷走を終えた気がする。
    こんな風に私個人が合わなかった理由は良く使われる言霊と近いようなイメージがあるのに遺言詞という違う言い方をする言葉。しかも、それを伝わることで詞族という集団を作るとかなんとか・・・。些細な理解不足が重なり続け、いつまでも引きずり、今読んでいる文章がますます頭に残らないという悪循環が起こった。
     かなり少数派の意見かもしれないし、たぶんもう一度読み直せば最初からきちんと理解できる気がするので悪評は書かない

    0
    2010年10月28日
  • ランジーン×コード

    Posted by ブクログ

    宝島のラノベレーベルの大賞ということで読んだ。ライトSF。世界設定自体はわりと好みだった。ただ、視野が狭い書き方のように感じた。世界を見渡す視野がない。主人公周りの環境が語られるばかりで、彼のある世界の広がりがあまり感じられなかったのは残念だった。そのせいか、設定や環境に対する説得力があまりない。見せ方があまり上手くないのかもしれない。幼い頃から抱えていたトラウマ、孤独、そういったものを最初に押し出して、それゆえの依存であったり友愛だったりを書き込んでいったら、違う印象を受けたと思う。伏線の張り方と回収がうまくいっておらず、後出しじゃんけんを常に見せられている気分を味わった。文体は平易でSF設

    0
    2010年09月20日