田口力のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人材育成するにはまずは自分のマインドから、
ということで育成の心構えから何のためにやるのか?
といった根本的な話を中心に記載してくれている本。
この手の本は、どうしても手法に多くページを
割いている傾向があったので、読んでみて面白かったし、
自分も意識して取り組まないといけないと思った。
手法についてもある程度触れてはいますが、
細かいところは専門書も合わせて読むと良いと
思います。
【勉強になったこと】
・部下を育成する理由
後継者育成
部下の人材価値の向上
恩返し
・管理職の三大義務
①業績目標の必達
②組織の活性化
③部下の育成
・人の成長を促す要因は以下3つであり、
かつ、より大きな要因については
上から7:2:1となっている。
仕事を通じた経験
重要な他者との出会い
研修のような学習機会
・エンゲージメント・リーダーの条件
①幅広い思考
・曖昧さや不確実性を管理する
・ビジョンを設定し、その達成を追い求める
・正しい製品やサービスを採用する
②自己および他者の育成
・継続的に学び続ける
・決してあきらめず、現実と向き合い、
逆境にも立ち向かう
・チームとしての学習を奨励し、実現できる
③グローバリスト
・世界の出来事に敏感である
・多くの人々と関係性を持つことができる
・グローバルな視点を持って機敏に行動できる
④良い聴き手
・自我を抑え、謙虚にふるまえる
・識見や明確さを追い求め、先入観にとらわれない
・「言う」ことは最小限にして、
より多くの質問をする
⑤コミュニケーター
・ストーリーを語り対話を行うことで、
他者との感情的なつながりを築ける
・人を鼓舞して行動を起こさせ、
コミットメントを高められる
・目的を決め、人々の力を結集して
事に当たらせることができる
⑥ネットワーカー
・複眼思考によって、問題を生み出している
複数の要因間の関係性を見抜ける
・技術力を活用できる
・指示するより影響を与える
・部下のエンゲージメントを促進するスキル
KNOW(知る):
・自分自身のことを、個人として、
チームリーダーとして知る
・部下にとって何が最も重要かを知る
・情熱と長所を知る
・さまざまな文化や世代を横断して作業を行う
CONNECT(結びつける):
・部下と会社の目標を結びつける
・心と頭を結びつける
・協力的環境を構築する
・討論や意思決定を奨励する
TRUST(信じて任せる):
・部下を信頼し、意思決定を任せる
・信頼に必要な要素を認識する
・不信が持つ影響力を理解し、信頼した人に
裏切られたときに何が起きるのかを把握する
COACH(コーチング):
・コーチングを行うのが適切な状況か確認する
・部下が成功する上で必要な指導を行う
・信頼関係を構築した上で指導を行う
APPRECIATE(感謝する):
・さまざまな探求の旅を評価する
・成功や業績を認める
・個人の業績を測る理論:AMO理論
P = f(A, M, O)
P:Performance
A:Ability
M:Motivation
O:Opportunity
上記だから、そもそもスキルが無いといけない
ということなのかなとは思う。
・部下への対応の仕方は習熟度に合わせて、
4段階ある。
指示 → コーチング → 支援 → 権限委譲
・ブレイクスルー(急激な成長)のきっかけ
①修羅場の経験
②重要な他者との出会い
③現業部門と本社間接部門間の異動
圧倒的に①が多いんだろうなあとは思う。
・GEで取り組むOJD(On the Job Development)
①挑戦的な職務を割り当てる
②より大きな職務に取り組む機会を与える
③目にとまる機会を増やし責任を持たせる
④率直な評価とフィードバックを与える
・フィードバックのコツ
本来の目的:
本人の行動を客観視させ、その行動が人間関係や
仕事の成果にどう影響するのかを把握させること
上記を踏まえてのポイント:
①推論・判断ベースは不適切
②観察したことに基づく。描写的に。
③発言・行動ベースで。具体的に。
④率直に
⑤自分のことは棚に上げて
⑥改善点を話して(ネガティブで)終わる
⑦ポジティブなことをネガティブなことの前に
3つ言う
・グローバル・ビジネスを牽引するリーダーに共通して
見られる際立った能力は以下。
自己認識能力
共感能力
洞察力
胆力
影響力 -
Posted by ブクログ
GEのリーダー育成プログラムに置いて、何を大切にしているかのまとめ。
・何をするかの前にどうあるべきか
・幹部の大切な役割は意思決定だけではない。なすべきことに優先順位をつけてスケジュールを組むこと。ここまでできない幹部が多すぎる
・良いお手本と悪いお手本の議論をさせると正しい方向について肚落ちさせやすい
・文化や風土、ミッションを特定、もしくは浸透を図る際にもっとも簡単なのは「よく聞かれる言葉、見られる行動」を集める事。グロース、パフォーマンス、コミットメント、スピードなどの言葉が自然とでているかをチェックすべし
・幹部らしい外的動きをとっているかは厳しくチェックする。顔の表情、きびきび堂々とした動き、背筋、アイコンタクト、小綺麗な恰好をしていて身だしなみを気を付けているかなど。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本書は、プレゼンの極意がまとめられている本となっている。テクニックの話が豊富に語られており、とても興味深かった。例えば、プレゼン全体を横、縦に3分割にしたグリッド線を引き、その中心に画像の中心が来ると見映えがよくなるといった内容も紹介されていた。
個人的に自分が実践したいことは、スライドは極力シンプルにすることである。1スライドに1メッセージを意識する。これにより、何を伝えたいのかが明確になり、結果聞き手に優しいプレゼンになる。研究発表を主としていた頃は、スライドにメッセージをたくさん詰め込み、内容をあまり理解していなくてもスライドを読むことで乗り越えられていたが、今後はそれではいけない。シンプルにした分、こちらがきちんと理解をして話に尾ひれを付け加える必要がある。
本書は、プレゼンに対する意識を変えさせてくれる一冊であった。 -
Posted by ブクログ
If you stop learning, you have to leave GE.
リーダー育成期間 通称クロトンビル
WhyやWhat forの重視
不確実で曖昧な時代に
リーダーシップを発揮できる能力
自分自身を成長させる努力のレベルを
常に向上させることが求められる。
維持するだけでは不十分。
スキルセットとマインドセットの両面において成長するには
スキル(知識と技能)をセットとして持つためには
まずは知識を持つこと。
獲得すべき4つの知識
経済、業界、社内、経営
技能は何かをすることができること
スキルセットとマインドセットの掛け算が結果だ
大切にしたい価値観
貢献
成長
挑戦
健康
富
貢献することが生き甲斐である。
より大きな貢献をするためには
自分の成長が必要であり、
成長のためには挑戦が必要だ。
強みにフォーカスする理由は簡単だ。
同じ投入量を、弱みを改善することに投資した場合より、強みに投資した場合の方が、結果・効果ぎ大きくなるからだ。
決定的にまずい改善点を除いて、改善点よりも、強みへの投資を優先するべきだ。まずはその強みを圧倒的な強みにする。
今すぐ紙とペンを用意して自分の強みを50個書き出そう。
転ばぬ先の杖
1. 柔軟性
様々な変化に柔軟に対応できる。
2. 社会的責任
他者に対して協力的で、貢献できている。
3. 対人関係能力
親しみやすく、他者に対して優しくする。
大事なポイントは決定的な失敗要因は
性格ではなくスキルであることだ。
EQが低い人は幹部になれない。
Empathy 相手の心や感情の動きを読み取るスキル。
「他人は自分の言ってることを理解するために努力すべきである」、という自分中心のコミュニケーションスタイルから
「相手の言いたいことや考えていることを理解しよう」とする相手中心のコミュニケーションスタイルに。
「自分が認識している自分」と「他人が認識している自分」の2つがあることを知る。
自己認識と他人の認識が一致している部分を継続的に大きくしていくことが優れたリーダーになるために大切なことだ。自己開示し、自他の己への認識を合わせていく。
Perception is everything.
周囲の人がどのようにあなたを認識しているかがすべてだ。
盲点の窓を小さくするためには周囲の人からフィードバックをもらうことが最も効果的だ。
自己に対する気付きのレベルが上がれば上がるほど、他者とのコミュニケーションの取り方が向上する。
「この世は自分を探しにきたところ。この世は自分を見にきたところ。」河井寛次郎
ビジネスで起こっている問題の根本的な原因の7割から8割はコミュニケーションに関連する。
コミュニケーションとは「価値観を一緒に共有すること」
一生懸命働いてる自分を誰かが見ていてくれるとは限らない。「分かる人にだけ分かって貰えば良い」という価値観は知ってもらう努力を放棄しているだけである。Exposureが必要だ。能ある鷹は鋭い爪で何かを引っ掻い見せつける時代である。
世界経済
日本経済
産業界
自社が属する業界
自社全体
自部門
少なくともこれらの現状と先行きについて関連して考えられなくてはいけない。
西洋に学ぶときは
和洋折衷ではなく、
和魂洋才とする。
企業の価値観とは
企業を擬人化して考えたときに
その企業が行動を取る、
あるいは意思決定をする際に拠り所とする考え方を意味する。
企業も人も研究開発投資を行わなければ成長は出来ない
考え過ぎるな。ある程度考えたら、あとは走りながら考えろ。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。
本を読む時も、人の話を聞く時も、常に本当か?と問い続けろ。
GEでは7割オッケーならゴー。
そもそも我々が住んでいる世界は曖昧さと不確実さの世界だ。いつ何が起こるか分からない。そういうときは70%程度の情報で意思決定をしなくてはならない。限られた情報でいかに意思決定するか。
自分の職位に付随する権限を用いて人を動かすのがマネジメントであり、その権限を用いないで人を動かすのがリーダーシップである。
何も見返りを期待しない無償の愛。
takeを前提としたgiveではなく、
giveを繰り返した結果、givenが起こる。