明月千里のレビュー一覧

  • 月見月理解の探偵殺人4

    Posted by ブクログ

    やはり推理ものとは言えないのではないか。今巻は特に。
    読者に推理の余地があまりない。登場人物の推理の後を追うばかりだ。著者も読者に推理させるつもりで書いてはいないのだと思う。一巻は普通の推理小説として読めたのだが。
    無理に探偵ゲームに絡ませなければ、もっと良い作品になると思われる。
    それと一巻の頃からだが、主人公"都築初"が著者の都合の良い自己投影先であるようで、鼻につく。時々著者が憑り移っているかのような印象を受ける(笑)。あと著者はたぶん、DQNっぽい人物像が嫌いなようだ。
    キャラクターが中々魅力的なので今巻もつまらないわけではない。

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    2010年12月31日
  • 月見月理解の探偵殺人3

    Posted by ブクログ

    またまた難解。一読しただけではすべてを理解できてないという(笑)。
    もうちょっとシンプルな仕掛けと展開の方が良い気がする。
    眼を開いた真理さんはとてもカッコ良くて可愛くて、このシリーズでは1番足を舐めたいキャラである。主人公の初くんと同じ趣味なので。

    *注) 初くんは足フェチであることが四巻で明かされます。ネタバレ御免。

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    2010年12月21日
  • 月見月理解の探偵殺人3

    Posted by ブクログ

    エスパーとサイコメトラーが登場する推理小説ってのは無理なんじゃないかなあ。まともにやれば開始1ページで物語が終了するしいろいろ理由をつけて能力に制限をかければあまり意味がない。キャラはいい。

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    2010年08月22日
  • 月見月理解の探偵殺人2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ちょっと複雑すぎ
    どうやってドッペルゲンガーが最初に黒のカードを識別したか
    2回目の4人の入室の際、そもそも黒である部屋にあたる可能性は考慮しなかったのか
    一周で疑問点はこの2つ、再読はまたいつか

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    2011年03月07日
  • 月見月理解の探偵殺人2

    Posted by ブクログ

    また怪しげな事件が起こる。
    そこに現れる”ドッペルゲンガー"

    なんか、主人公の周りには性格の悪い女性が多いような。
    これも女難か……

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    2010年08月10日
  • 月見月理解の探偵殺人

    Posted by ブクログ

    すごく性格の悪いヒロイン。
    委員長がかわいそうのような。
    妹もキレてるし、女性の性格が……。
    主人公の叫びが耳に残る。
    おもしろかった。
    主人公はやはり善人ではなかろうか。
    まあ、ゲームで勝ち残るぐらいだから、ウソつきではあるのだろうが。

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    2010年08月10日
  • 月見月理解の探偵殺人2

    Posted by ブクログ

    流石に今作のゲームの基本ルールを理解する
    面倒臭さとにやや辟易しつつ読み進める。
    余りにもその縛りのあるルールと設定はいかに
    絵空事とは言え、若干醒めてしまいます。

    さらに異端探偵「理解」の持つ能力はさておき、
    今回新たに登場する人物「星霧交喙」も特殊な
    能力を持ち...その能力自体が今回のゲームを
    解く鍵と足枷になる...とくればゲームありきで
    すべてがゲームを成立させる為に強引な設定としか
    思えず...。むー。苦戦したー。

    苦戦したのに面白く読めるんだから
    もう少しシンプルな構図にすればいいのになー。

    0
    2010年05月28日
  • 月見月理解の探偵殺人

    Posted by ブクログ

    ゲームそのものをある程度理解していないとなかなかその
    ルールが分かりにくいという難点があるものの、「真実」と
    「嘘」という他人が表面上は見抜けないことを題材にした
    部分では充分作品を通して伝わってくると思います。
    乾燥してない瘡蓋を強引に引っぺがされるような嫌悪感を
    撒き散らしてくれる「月見月理解」のキャラクターも
    読み手の感情を上手く引っ張ってくれるし、なかなか面白いと思います。

    所謂「犯人当て」という部分では中盤くらいからボンヤリと
    分かってしまいますが、主人公のラストで流す涙と感情の
    起伏の表現など、それをリカバリーして余るくらいに熱があります。

    この辺りの作品になるともはや講談社ノ

    0
    2009年12月25日
  • 月見月理解の探偵殺人2

    Posted by 読むコレ

    流石に今作のゲームの基本ルールを理解する
    面倒臭さとにやや辟易しつつ読み進める。
    余りにもその縛りのあるルールと設定はいかに
    絵空事とは言え、若干醒めてしまいます。

    さらに異端探偵「理解」の持つ能力はさておき、
    今回新たに登場する人物「星霧交喙」も特殊な
    能力を持ち...その能力自体が今回のゲームを
    解く鍵と足枷になる...とくればゲームありきで
    すべてがゲームを成立させる為に強引な設定としか
    思えず...。むー。苦戦したー。

    苦戦したのに面白く読めるんだから
    もう少しシンプルな構図にすればいいのになー。

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    2013年03月09日
  • 月見月理解の探偵殺人3

    Posted by 読むコレ

    前作の複雑なルール設定とはガラリと異なり
    割とシンプルな孤島の密室的な状況での殺人事件。
    ただし、当然イレギュラー...というか変則的な展開を
    見せてくれます。連続殺人...には至らず、殺人鬼と
    しての存在だったキャラが早々に...という
    なんだかよく分からないストーリーw。

    幾つか重なる事件が全て別の事件でそれぞれ
    犯人が異なるという上辺の表情のまま読み進めていくと
    そのウラに潜んだ真相に妙に納得...は一応する...かな。

    でも相変わらずなんだかややこしいw。折角登場人物たちは
    凄い特殊能力を持ってるんだからも少し王道的な
    分かりやすさで話しを膨らませたほうが

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    2013年03月09日
  • 月見月理解の探偵殺人4

    Posted by 読むコレ

    一旦ここで「れーくん」のストーリーは終結なのかな?
    妹の「遥香」との確執も何とか終わりを見せて今後は
    きっとより対人としての「れーくん」と「理解」との
    ストーリーになっていくのでしょうね。
    今作は本格的にこの作品のタイトルにもなってる
    「探偵殺人ゲーム」が展開される。この難易な
    ゲームのルールの把握がなかなかにシンドいのだけれど、
    基本的にはディーベートと駆け引きと嘘と真実の配合の
    バランスという気がします。完全にルールの把握が出来なくても
    結構惹き込まれて読めます。「理解」の能力や、その
    敵キャラの「連理」の持つ特殊能力は...ズルいけどw。

    次作以降の作品の流れも

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    2013年03月09日