渋谷和宏のレビュー一覧

  • 東京ランナーズ

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    神戸マラソンのボランティアをする前に読んだ。この本のお陰で、それぞれのランナーに走る背景や意味があるんだな、とより理解しながら一人一人をお迎えすることができました。

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    2025年11月21日
  • 東京ランナーズ

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    前に1度読んでいたけれどランニングを続けてる今読んでみても思うところはある書籍

    東京マラソン出場する登場人物は年齢や環境、それぞれの立場がある
    その各主人公の思考と重なることが過去の自分と自分の未来にまで響く。
    怪我をしていても前向きになれてる気持ちにさらに拍車をかけてくれた。

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    2025年02月17日
  • 日本の会社員はなぜ「やる気」を失ったのか

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    これも今の日本の厳しい現実を突きつける新書だ。
    安い賃金、、、
    成果主義の名のもとに、大半の社員の賃金を下げる経営者。
    設備投資もせず、人材育成もせず、目先の利益確保だけを目指す経営者。
    そのくせ、やった感を出すためにマイクロマネジメントに勤しむ管理者。

    悪循環。
    従来の家族的経営、終身雇用、年功序列がいいとは決して思わないが、
    英米式の株主重視の経営が求められるようになった途端、
    よい経営者とは工場閉鎖などコストをカットするだけして、
    未来への投資など考えず、利益を株主に還元する経営者のことになってしまった。

    偏差値優等生が社長に上り詰めたとして、正解が「株主への利益還元」だとしたら、

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    2024年05月08日
  • 日本の会社員はなぜ「やる気」を失ったのか

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    まさに5Cなど戦略論の話でなぜ日本が差別化できてないか?と言う点が、腑に落ちてわかる本だった。コストカットばかり、減点主義やマイクロマネジメントばかりで、クリエイトしようと言う思考が育たない会社経営。バブル崩壊後当然と思われた経営は、一時的なものとの認識でやらなきゃ行けなかったのに、慢性的な癖がついて、それが代々引き継がれてしまっている。どこかで打ち切らないとね。
    単に給料あげればいいだけの話でもない気はするけど、、。
    OJTもいいものと思っていたけど、既存の運営をスムーズにするためのものであって新規思考を思いつくための訓練ではないんだろうなぁと。

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    2024年01月08日
  • 東京ランナーズ

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    東京マラソンが題材(ちゃんと新コースになってる)、ランニングする人たちの群像劇、東京マラソン終わったばかり(今年はボランティアでしたが)。書店で見たときに読みたい!面白くないわけがない!とついつい購入。趣味に関する書籍の購入ハードルの低さを再認識。

    著書がマラソン経験もあるので、肩甲骨や骨盤、着地点など細かいところまで書いている。登場人物のそれぞれのアプローチに、自分の東京マラソンのケースも当てはめ、当時の記憶が色々蘇ります。面白くてすぐ読み終えましたが、大会運営の視点や、ボランティア、家族とまだまだ色々なストーリーが東京マラソンには眠っている‥東京マラソンオフィシャルで続編、もしくは映画化

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    2018年03月05日
  • 文章は読むだけで上手くなる

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    人の心に届く文章の構成がよくわかりました。
    今まで自分がどれだけ間違った書き方をしてくたか、気づくことができ、よかったです。

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    2015年02月24日
  • 文章は読むだけで上手くなる

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    ネタバレ

    読むだけで文章が上手くなるのは、上手な文章のセオリーの知識を適用しながら、文章の構成を読み解いたり、添削を考えたりの取り組みあってこそ。
    そのセオリーとして、リーダー文を小段落の先頭に置き、フォロワー文を続けること、リーダー文だけでスケルトンの構成をなすこと。スケルトンの構成としての△型と▽型。
    また、書くための4つのステップ(もっとも伝えたいメッセージの言葉化、伝えたい理由の言葉化、スケルトン、導入部)。文章は読者へのプレゼントであるという意識と絞り込み(なぜ今か、なぜ私か)。
    "こと"、"なか"を避ける、紋切り型の比喩を避けるなど、アドバイスも参考に

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    2015年02月07日
  • 日本の会社員はなぜ「やる気」を失ったのか

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    書評で気になって購入したものの放置していたが、たまたま著者が報道番組にゲスト出演していて、本書の内容も取り上げられていたので、取り出して読み直してみた。(途中までは読んでいたのだが、なぜか途中で挫折して読破できていなかった)
    著者は少し年齢が上だが業種は違うものの同じ年に社会人になったこともあってその後の企業や社会の変化という点で共感というか同じ視点で見ていることが多く、まさに自分の社会人人生をなぞる様で妙に懐かしく感じた。そういう意味でほとんど肯定的に受け入れられたのだが、最後の提言を日本の企業が受け入れて、我々が社会人になった直後の様な世界に伍する輝きを取り戻すのは無理だろうと思う。提言の

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    2024年08月15日
  • 日本の会社員はなぜ「やる気」を失ったのか

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    発売当初から気になった一冊。
    大きく四つの章となっている。
    【安い賃金の国】
    【脅しの経営】
    【コストカッター】
    【無駄の仕事と自主性、成長機会を奪うマイクロマネジメント】

    どれも身に覚えのあるものばかり。。。。

    この本を多くの人が読む事で日本が輝きを取り戻す事を期待したい。

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    2024年06月27日
  • 日本の会社員はなぜ「やる気」を失ったのか

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    米国はemployment at willであって、企業には解雇する自由がある。
    雇用が流動的だからこそ、企業は有能な社員を厚遇する。基本的に転職しないと給与はあまり上がらないから、社員は自己の能力を最大限に伸ばし、転職に備えようとする。
    本書は、日本の病的な法制度に対する問題提起が全くない。企業経営者だけを責めるのはいささか酷であろう。
    経営者は安い給料で働く社員に依存し、社員は無意味な仕事をやっていても給与を払う会社に依存している。マッカーサーは日本人の精神年齢は12歳だと言った。現在も、もたれあいを良しとする日本人の精神構造は変化していない。

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    2024年06月16日
  • 日本の会社員はなぜ「やる気」を失ったのか

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    日本の経済の停滞について語る本は、今、多いよねぇ。実際、もうダメなんじゃない?という気はするし。俺が読んだ印象としては、日本の経済がダメになっているのは、企業の経営層がコストカット、賃金カットとマネジメントを勘違いし、結果として働く人がやる気を失ったという話だ。

     説得力はあったし、実際そういう側面はあるのだろう。ただ同時に思うのは、そういう組織にしてしまっているのは経営層に含まれない会社員を含めた、日本人的なありかたなのではないか、ということだ。

     上に従っていれば大丈夫、上の言う通りしていれば、悪いようにはならない。どうしても上に頼る気持ちが日本人は強いんじゃないかなあ、なんてことは思

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    2024年05月19日
  • 東京ランナーズ

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    走るって、そんなに気持ちがいいものなのか。
    最中はもちろんしんどいだろうけど、
    身体が変わって、気持ちが変わって、
    人生を変えてしまうほどに。

    走ることで人生観の変わった人達のお話。
    なるほど、そういうものかぁと思わず感心。

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    2021年05月21日
  • 「家賃ゼロ賃貸」構想が日本の常識を変える “姫路のトランプ”と呼ばれる不動産王の発想力

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    品川駅の本屋さんで乗り換え時に店頭で目に留まった本です。時代が動いているな、と痛感させられた本でした。それまで当然と思っていたことが急激に変わる、それまで価値があると思っていたものが突然無くなる、これが後に革命といわれる時代を生きている最中に感じることだと思います。

    ここに書かれていることは、私の生まれ育った神戸の少し西に位置する「姫路」を舞台としていますが、その流れが、アッと言う間に日本中に広がるかもしれないな、と思いました。かつて、荘園制度が瞬く間に広がっていったように。

    以下は気になったポイントです。

    ・リアルタイムでデータをやりとりできる利点を活用して、居住者にお得で便利な情報を

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    2019年03月03日
  • 東京ランナーズ

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    著者の方もマラソン経験ありということで、東京マラソンに挑戦する様子や、普段の練習の様子など詳しくランナー目線で描かれていて、「なるほどー」っていう感じでした(^^)
    あとは、よくあることですが、マラソンと人生をなぞらえて描いているのが分かりやすくて面白かった。

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    2019年02月11日
  • 文章は読むだけで上手くなる

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    さすがに本書自体も読みやすく、グイグイ読める。書き出しのセオリーを身につければ分かりやすい説得力のある文章が書ける

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    2018年09月21日
  • 文章は読むだけで上手くなる

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    日経アソシエなどの編集長を務めた著者が、その経験から会得した上手い文章を書くコツを紹介しています。

    さすが雑誌記者という視点での文章術は、最初にリーダーとなる文を持ってきて、インパクトを与え、それを説明する文を続けるという形を繰り返すものであり、雑誌で目を引くような書き方をしていると思いました。

    確かに最初の一文で、その後の印象が決まってしまい、その最初の一文をつなげれば、大まかな構成が理解できる、といったあたりは、仕事で使うような分かりやすく、簡潔な文章を求められる場面では有効です。

    そのほか、ここで示されたコツやルールはぜひ意識したい。

    また、著者の言う「文章は読者へのプレゼントだ

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    2015年10月19日
  • 文章は読むだけで上手くなる

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    「もし何を書いていいかわからず、なかなかアイデアを思いつかなければ、「何を書けば読者に最も読んでもらえるか」の視点で企画・内容を考えてみてください。」

    何を意識すれば良い文章が書けるかについて書かれた本。読むだけで文章はうまくなる、と謳っているが、意識して読む必要がある。

    ・リーダーとしての小見出しを各段落の頭に用意する。
    ・読者の好奇心をそそるような小見出しにする。
    ・最も印象的なエピソードを具体例の初めにする。
    ・入り口は狭く。
    ・”こと”や”なか”を使わない。
    ・”において”や”における”を使わない。

    とても参考になった。特に”こと”や”なか”を使わずに文章を考えるのというのが勉強

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    2014年12月31日
  • 日本の会社員はなぜ「やる気」を失ったのか

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    日本企業が輝きを取り戻すための3つの提言
    1社員に報い社員に投資する
    2社員を信じ 加点主義で評価する
    3 企業家タイプのイノベーターに活躍の場を

    日本の企業 会社には 元気がないと感じている
    それは一部の 企業人たちでははないのかと思っていた
    本書を読んで どうやら 多くの会社全体に 問題があることがわかった
    給与面待遇面 やる気きが起こらない原因は一つではないようだ

    日本の 企業の賃金は上がらない
    脅しの経営で 社員を追い詰める
    コストカット 人材が育たず 競争力が損なわれる
    無駄な仕事の 蔓延と 自主性 成長機会を奪う マイクロマネジメント

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    2024年06月16日
  • 日本の会社員はなぜ「やる気」を失ったのか

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    タイトルに惹かれて読んでみました。
    日本が経済大国今は昔…となってしまった理由の一端が見えた気がしました。こんな国に誰がしてしまったんでしょうか。

    ざっと書いてあることをまとめてみました。

    ■第1章 「安い賃金の国」への転落ー日本企業の賃金はなぜ上がらないのか
    ・日本の賃金は30年で12.5%しか上がってない!
    ・韓国にも抜かれ日本の賃金はアメリカの半分強
    ・人件費削減が目的の偽りの成果主義がやる気を蝕んだ
    ・「安い賃金」をもたらした低い労働生産性は日本製品が「安い」から
    ・「安い」のは独創的な機能や魅力的なデザインを製品に盛り込めないから
    ・その元凶も会社員のやる気をくじく「安い賃金」に

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    2024年04月20日
  • 文章は読むだけで上手くなる

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    最近、文章を書く機会が多くなった。自分の文章力をあげたい!と思って読んでみた。
    【感想】
    1新聞の社説は、既に要約されているので、リーダー文を勉強できそう
    2頭で考えるより、手を使って「書き出す」という作業が重要
    3季節感や、自分の知識▪経験を活かすことで説得感のある文章が書ける

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    2021年01月02日