あらすじ
編集長候補からまさかの出向を言い渡された正樹、リア充アピールに精を出す健、定年して戸惑う日々を送る真田、元ランナーの明日美――。悩みを抱えた4人のランナーが東京の街を駆ける、東京マラソン群像劇!
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Posted by ブクログ
神戸マラソンのボランティアをする前に読んだ。この本のお陰で、それぞれのランナーに走る背景や意味があるんだな、とより理解しながら一人一人をお迎えすることができました。
Posted by ブクログ
前に1度読んでいたけれどランニングを続けてる今読んでみても思うところはある書籍
東京マラソン出場する登場人物は年齢や環境、それぞれの立場がある
その各主人公の思考と重なることが過去の自分と自分の未来にまで響く。
怪我をしていても前向きになれてる気持ちにさらに拍車をかけてくれた。
Posted by ブクログ
東京マラソンが題材(ちゃんと新コースになってる)、ランニングする人たちの群像劇、東京マラソン終わったばかり(今年はボランティアでしたが)。書店で見たときに読みたい!面白くないわけがない!とついつい購入。趣味に関する書籍の購入ハードルの低さを再認識。
著書がマラソン経験もあるので、肩甲骨や骨盤、着地点など細かいところまで書いている。登場人物のそれぞれのアプローチに、自分の東京マラソンのケースも当てはめ、当時の記憶が色々蘇ります。面白くてすぐ読み終えましたが、大会運営の視点や、ボランティア、家族とまだまだ色々なストーリーが東京マラソンには眠っている‥東京マラソンオフィシャルで続編、もしくは映画化だー!
とにかく、沿道の何万人もの人から応援される経験、人生でないですからね。また当選して東京マラソン走りたい!
Posted by ブクログ
走るって、そんなに気持ちがいいものなのか。
最中はもちろんしんどいだろうけど、
身体が変わって、気持ちが変わって、
人生を変えてしまうほどに。
走ることで人生観の変わった人達のお話。
なるほど、そういうものかぁと思わず感心。