座裏屋蘭丸のレビュー一覧
-
購入済み
やっぱり凄い。良い。
異様に充実した短編集です。
表題作としんがりは、ロイス(セクソムニアのノンケな男性)と、彼に惚れてるジュード(ゲイの美青年)のお話。
メス堕ちのアンソロジーで初めて読んで、短編なのにサイコーの最上位以上にに良かったのでこちらも購入しました。
ジュード(受け)の、あくまで男性然とした振舞いながらも健気さ溢れる感じがとても良いです。日常のパッチワークみたいのでも突発トラブルでも、また新しいエピソードを描いてくれたら嬉しいなぁ…この本は白抜きだけど、R18出たら絶対買っちゃう。出して下さい…!
他の収録作も見所いっぱいです。全作画は文句なしですし。個人的に好きだったのは、「夜を逃げる」「待つ花」です。受けの葛藤を踏み躙る勢いの攻めの想いみたいのに萌えました。
-
Posted by ブクログ
リゾート地にある楽園のようなゲイ専用高級男娼館「シャングリラ」で出会った男たちのお話。待ちに待った3巻。待たされただけあってむちゃくちゃ分厚くて感無量だった。アポロとフィーのもどかしくもエロティックな関係がますます切なさを増して目が離せない。
近ごろ氾濫するエロ本まがいのBL漫画と違い、心の機微を丁寧に描いていてドラマとしての質も高い作品だ。背景にしっかり描写された熱帯植物や夕暮れの空が、2人の心の揺れや、若い心が自然と感じるであろう水々しい希望の感じまで、海の匂いと共に、こちらに伝えてくれる。本来BLとはこれくらい繊細なものだったのではなかろうか。
あと、非常に充実した福利厚生のあるセックスワーク現場が舞台のため、セックスワークについてもあれこれ考えさせられる。セックスワーク・イズ・ワークが問題なのは、現実が「絶対に」こうはならないからだ。
そもそも、たとえ本作のように、セックスワーカーたちが大切にされ、ケア担当者がつけられたとしても、本来ならばもっともプライベートであるべき行為を強制されるという仕事の過酷さに違いはない。
フィーが客の老人とベッドを共にしているコマには冷や水をかけられたような気がしたし、アポロとの関係が深まれば当然仕事自体が問題になってくる。完璧な福利厚生付きのセックスワークが本当に理想郷たりえるのかという、その辺りの難しさもただよってくる3巻だった。
とは言え、相変わらず、読んでいるだけでリゾート気分にひたれる漫画だった。漫画本はもっぱら電子派だが、このシリーズだけは絶対に紙の本を買う。 -
購入済み
続きが気になる
雰囲気最高です。数年前に1巻だけ読んで続きが気になっていました。4巻まで出てると知り、2巻を購入したらもう止まりません。
この先2人がどうなるのか…ハッピーエンドを期待せずにはいられません!
絵といい、ストーリーといい、こんなに出来上がった作品はなかなかお目にかかれません。最高。
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。