高月まつりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
アパート隣室どうしの
ワンコ×長男
偶然ワンコ攻め二冊続けて読みましたが
やはり、いいですね、ワンコ攻め。
四人兄弟の長男の受けがついつい面倒見てしまうメガネ外すと切れ長の目が美しい攻め
エチシーンでは、攻めが甘え上手なオオカミに!
そして甘えられるとつい許してしまうお兄ちゃん!!
くうっ、可愛い!!!
この二人の日常トークの掛け合いが楽しかった。
一見、素っ気ないトークに思えるけど
なーんか、二人の独特の空気感があっていいなぁ、と。
ずっと読んでいたかった。
もし機会があれば、三男坊のお話も読んでみたいです
そして、お邪魔虫池田怖かった。 -
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Posted by ブクログ
『はい』以外の言葉は許さない。いいな?
高校教師の駆は、とある理由から立派なM男になるべく凄腕調教師を訪ねる。しかし、駆の前に現れた調教師は高校時代の同級生で…
完全ノーマルな高校教師の村山駆は、とある理由から立派なM男になるべく凄腕調教師の門を叩くことに。
しかし、駆の前に現れたのは高校時代の同級生・平坂興司だった。
――「お前はただ、俺に可愛がられて、腰を振っていればいい」
歴代最高の生徒会長と謳われ、一部では菩薩様とあがめられていた興司は、美しい顔で平然と淫靡かつ屈辱的な命令を告げてくる。
だが、慣れないスレイブ生活の中時折与えられるキスは、恋人と錯覚しそうなほど甘く濃蜜なもので -
Posted by ブクログ
高月さんはシリアスとコメディの差が激しい方ですね。
この作品はシリアスタイプ。
この方のシリアス系はどれもそうなんですが、最終的な救いが見当たらないというか。
酷いことをされて、性格歪んだら、そのまま歪みっぱなし。
この話でも復讐を遂げて、その後、二人はシアワセになりました、っていうのとはちょっと違うカンジ。
自分達が酷い復讐をしたっていう事はそれはそれで、受け入れて、それを心にきっちり残して、
たとえ非道といわれようと、淡々と平凡な日々を過ごしたい、みたいな。
敵役親子はともかく、異母兄弟達は、普通の欲があるだけで、それほど酷い人間ではなかったと思いますが、
その人たちも、きっちり売られ