土田美登世のレビュー一覧
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質の良し悪しはともかく方々でワイン呑んでるんだから、呑んだそばから忘れるのってもったいないよねと常々思ってる。ワインがわかるようになりたいと思っては虎の巻もずいぶん開いたものだ、読破できないことばかりだけど。
この本もそんな感じでシャトー何たらとか覚えるべきことがたくさん書いてあるのかと思ったら、著者の勝山さんの話をwritingの土田さんが聞き書きする形式で勝山流のワイン観が語られる。勝山さんは博識というよりは楽しんでワインと親しんでるという感じで読んでいて嫌味がない。知識はあまりつかないけど、ワインの楽しみ方がわかる本って感じかな。 -
Posted by ブクログ
赤提灯の煙モクモク店から、無煙で寿司屋のような白木カウンターのミシュラン星付き店まで。
もはや国民食として、揺るぎない地位を確立しているやきとり。
とは言え、その始まりや、店の暖簾分け、系図、炭の種類、置き方、焼きの方法、地鶏、銘柄鶏、知らぬことはかなり多い。
鶏の歴史を遡ると紀元前6000年。
もちろん、現在の慣れ親しんだスタイルになるには室町後期から江戸中期。
歴史の隆盛と共に高級食材になったり、庶民食となったりと。
実店舗の名前も数多く出てくるので、改めて知る店の新たな発見もある。
体系的によくまとまった一冊でした。
やきとり。良いね。やきとり。 -
Posted by ブクログ
焼き鳥って大体どこで食べてもある程度おいしくて外れがないと思うのは自分だけでしょうか。
値段も安いし、迷ったら焼き鳥くらいな感あります(笑)
今日は焼き鳥についての本を読みました!
以下感想になります。
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ある調査では、焼き鳥は「すし」を超えて外国人が好きな日本食第一位に輝いているそうです。
代表的な日本食の一つとなっている焼き鳥だが、
日本で焼き鳥が流行しだしたのは、意外に最近で、1960年代だといいます。
焼き鳥自体は江戸時代から存在していたものの、
現在の形態とは異なり、野鳥を丸焼きにしたものだったそうです。
大まかな日本の肉食の歴史は以下の通りです。
・古