作品一覧
-
3.5
ユーザーレビュー
-
Posted by ブクログ
質の良し悪しはともかく方々でワイン呑んでるんだから、呑んだそばから忘れるのってもったいないよねと常々思ってる。ワインがわかるようになりたいと思っては虎の巻もずいぶん開いたものだ、読破できないことばかりだけど。
この本もそんな感じでシャトー何たらとか覚えるべきことがたくさん書いてあるのかと思ったら、著者の勝山さんの話をwritingの土田さんが聞き書きする形式で勝山流のワイン観が語られる。勝山さんは博識というよりは楽しんでワインと親しんでるという感じで読んでいて嫌味がない。知識はあまりつかないけど、ワインの楽しみ方がわかる本って感じかな。