リチャード・マニングのレビュー一覧
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食事、運動、睡眠、マインドフルネス。
それぞれ筆者の経験と様々な論文やデータに基づいた情報が盛りだくさんで、ぶつ切りのようで全て繋がっており全て大切な要素であることを理解できた。
食事については低糖質食事法を科学的根拠と体験談を用いて説明している。
私は元々炭水化物を少なめな食事を続けていると体調が良いので既にそのようにしているが、それが如何に正しいかを知り納得できた。
運動ではトレイルランを勧めていた。恥ずかしながらトレイルランの事を初めて知ったのだが、単調なジムでの運動よりも脳をフル活用し、体全体の筋肉を動かすそれはまさにワイルドだろぉ。
さすがにトレイルランを始めるのはハードルが高い -
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簡単に言えば、多くの現代病(文明病)は、ヒトの生物学進化(つまり身体)が、文明化された生活に追いついていないために生じている。だから、生活(食事、運動、睡眠など)を、人間が野生であった頃に近づけていけば、健康に過ごせるよ、という話。
人間も動物の一種に過ぎないのだから、生物学の延長で考えるべき、というのは当然のことである。しかし、どういうわけか、これがなかなかできない(「俺たち神様に似せて作られたんだもんね」という中二病的、いや西洋的バイアスだと思うが)。ゆえに、こういった本を読むと、刺激を受けるところが多い。
最も印象に残ったのは、人間の脳が進化した理由として、「状況に応じて複雑に体を動 -
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前作に引き続き、興味深く読み終わったした。
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ひとりのこどもをちゃんとした人間に育てるには、四人の大人が必要とされるのだ。
糖尿病は糖分と精製炭水化物のとりすぎがもたらした生活習慣病なのだ。これは最初に文明病として記録された病気のひとつであり、生活に砂糖と小麦が登場した時期と重なる。
重要なこととして、塊茎(ジャガイモ)を含めこれらの作物はすべて、高密度の炭水化物、すなわちデンプンの塊だった。これが文明だ。
(「共進化」)それが意味するのは、二つの種が長年にわたってともに影響しあいながら進化してきた場合、(略 感染性細菌と人間)敵 -
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ネタバレ一般的な健康本よりも学術的な記述が多く厚い本ではあるが、文章は易しく読みやすい。本来のヒトとはどういうものであったのか、ということから、私たちが目指すべき食生活や運動、その他の生活習慣のことについて記述してある。食事については、糖質の摂取については未だ多くの論争があるので、本書の記述に従って極端な炭水化物カットはしないほうがよいだろう。しかし、「多様性のある食事」という点は意識したい。また、ランニングと水分の記述では、ランナーが飲むべき水の量についてのアドバイスは過剰であり、過度の脱水状態の方がそうでない人より深刻な体調不良を起した人はいなかったとしている。この点は、命に関わるようなことなので
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体のあらゆる部位は繋がっている。
原始人はその身体を使って狩をして生きていた。
きっとここに人間の生命の原点があるということのようで、そのことを解説しているということか...
身体と脳は繋がっており、単調な動きでなく多様な動気をすることが脳の刺激となる。
その多様な動きをするための提案として自然の中を走ることを推奨しているのか?
心拍数を意識し、上げる、元に戻すを繰り返す。
自然を感じ運動を楽しむ。
精製された糖や炭水化物は病気を引き起こす。
加工物も避けた方が良い。
腸内細菌を増やすために多種多様なものを食べよう。
睡眠、瞑想の重要性と効果も...
そんなことが書かれている。
各章 -
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健康な体を保つには、適切な食事と睡眠、運動を取り入れることということが書かれている。野生の体を取り戻せ!という副題にある通り、人類の進化の歴史を振りかっても、都市で暮らすようになったのはつい最近の話。体は、まだ都市での生活に順応しているわけではない。長年、自然の脅威と共に生き延びてきた私たちの体質は1万年前とそう大きく変わらないことを想起させる。
いつ、次の食事にありつけるかわからない期間が長かったため、栄養を溜め込むことはごく自然のこと。今のように食べたい時に食べれる環境に適した体ではないということなのだと思う。野生に立ち返って、都市と自然の環境でバランスよく過ごすことが健康に生きるコツなの -
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学びになるのでコメント頂けると嬉しいです。
「前著の脳を鍛えるには運動しかない」を読んで既知の事ばかりだったので今回もそうかな?と思いつつ読んだがやっぱり既知の事ばかりだった。
しかしながら「幸せな生活とは行う事である。」と言った私には新しい考え方がたくさんあった。
「運動、人間関係、食事と言った生活面に関して野生に戻るのが良いよ。野生ってのは何前年前の人類の生活に少し寄せる事だよ。」ってのが書いてあります。
そんな話し違う本で読んだことあるよって人も読んで見て下さい。面白いし、新しい見方ができると思います。
私のtodoとしてはわかっちゃいたけど元に戻る低炭水化物食生活です。 -
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人間には、恒常性維持機能(ホメオスタシス)が、備わっていて、そこを上手く活かすっていうのが本書の本質。高城剛さんと同じような論調。
その中で、全てを極端に変えることは難しいということを著者がわかっていて、具体的には、
・低炭水化物にすべき
・食べ物もバランスよくすること
・運動をすること(トレイルランを推奨)
という最低限を守りつつ、個人個人の裁量に任せるという結論にしていること。
ただ一つ、砂糖水を飲まない、ということは本社から学ぶ一つのルールとして、守るべきであるとは言っている。
そして私が嫌いな野菜から取るセルロースを人間は消化できないため、草食動物にアウトソーシングしていることの -
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