アリス・シュローダーのレビュー一覧
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ネタバレ投資家ウォーレンバフェットの伝記。投資の本ではないが、その生き方から人生の在り方が見えてくる本
【瞬読70冊目毎分7000文字】
一台の車を一生使い続けるとなったら、どれだけ大切に乗るだろう。我々の身体はその車と一緒。
小さな雪玉を大きくするには湿った雪玉が必要。周りの雪をくっつけられる自分が湿った雪玉にならないといけない。転がった雪玉は山を登って引き返すことはできないから、転がりながら雪をくっつけていったほうがいい。人生とはそういうもの。
仕事は尊敬する人と。
人生の目的は愛されたいと思っている人たちから一人でも多く愛されることだ。じっさいどれほどの人間に愛されているかが人生の成功の度合いを -
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雪だるま☃️は、一日してならず。
数字にここまで興味、関心、執着のある方だとは知りませんでした。さまざまな企業の数字を記憶、分析されているんですね。
また、ベンジャミン・グレアムの本を熟読、本人よりも明確に覚えているとは、もはや神がかっているようにさえ感じます。p243
そんな彼でも、若い時には失敗もあり、その度に自分にルールを作っているところは、大変参考になりました。p128.p310など
あさーい知識と社風や雰囲気だけで企業を判断し、投資していた自分を恥じたいです。
まずは、決算書から読めるやうになろうと意気込んでいる次第です。
中、下巻を読み自分の頭で考えながら、保有株の売却時期 -
購入済み
なぜか涙が
この本を読み終えた時なぜか涙が出そうになった。自分を持ち、けれどもその心の中では様々な葛藤を抱きながら進まれてきた人生の一部に触れられて嬉しく思う。スノーボールをつくるためにはそれなりの人物でなければならないよという文字が胸に残った。
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購入済み
億万長者になってから
会社の株を買うことで、その企業を手に入れ、そしてその会社の経営にも関わっていく。それは私が求めるビジネスオーナーのあり方にとても近いと思う。憧れる生き方だと思う。
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購入済み
完璧ではない
投資の神様と言われるウォーレンバフェットの人生に、少し触れられた気がした。あらゆる本でウォーレンの名前が出てくるため、前からどのような人物か気になっていたが、彼でさえ悩み、自分の欠点を意識しながら進むときもあり、でも必要なことにお金と時間を使ってきた人生の一部を知れた。こんな人になりたいと本気で思った。
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ネタバレ世界一の投資家ウォーレンバフェットの自伝(アリスシュローダーによる著書)
章ごとに時代が変わっており、アメリカの時代背景の説明もあり勉強になる。
登場人物が多いので、続けて読んだほうがいいかもしれない。途中でバフェットの家族以外の人物がよく分からなくなったので、何度か読み返した。
ためになるフレーズが多かった。
・合理性と正直が美徳、興奮や自己欺瞞は過ちの元p54
・二番手になって真似をするという人生を送るのは簡単だが、一番手が間違った音を吹いたらそれは台無しになる。p113
・お金がほしかった。p124
・他人が貪欲になっているときはおそるおそる、まわりが怖がっているときは貪欲にp -
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ネタバレ[ころころ,こつこつ]「オマハの賢人」との異名を持ち,広く賞賛を集める投資家のウォーレン・バフェット。世界一の大富豪に輝いたこともある人物は,どのような信条を胸に抱きながら投資を行っていたのか......。著者は,バフェットと話すことができる唯一のアナリストと言われるアリス・シュローダー。訳者は,『フラット化する世界』等の翻訳で知られる伏見威蕃。原題は,『The Snowball: Warren Buffett and the Business of Life』。
ウォーレン・バフェットのありとあらゆる側面が盛り込まれた一冊。世界一の投資家の本と聞くとやたらお金の話に終始するような印象を受け -
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ビルゲイツと深く関わりがあることも始めて知りました。ビルゲイツも「同じ事を勉強している」と言ったり、マンガーもバフェットの成功を「学習マシーンだから」と言ったり、幼い頃から貪欲に学ぼうとする姿勢が成功につながるのだと学びました。
株式は長く持っているものと位置付け、他人が株を手放す時、他人が怖がっている時に貪欲に買いに出る時だと。
あと、借金はするな、クレジットカードはゲームに大きく遅れる原因との事です。クレジットカードの使い方をしっかり管理していかないと駄目ですね。
もう少し若い時にこの本を読み、スノーボールを転がし続けていけてたら今はもっと違う人生だったと悔やまれますが、今からがんばります