アリス・シュローダーのレビュー一覧

  • 文庫・スノーボール〈中〉ウォーレン・バフェット伝(改訂新版)

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    バフェットの自伝を、アリス・シュローダーがまとめたものである。

    中では、バークシャーの株を買い集めたところから、ソロモンに優先株で出資するところまで。

    徐々に有名になり、バフェットの名前に相当な価値が出てきている。

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    2019年05月04日
  • 文庫・スノーボール〈上〉ウォーレン・バフェット伝(改訂新版)

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    バフェットの自伝を、アリス・シュローダーがまとめたものである。

    上では、小さいころの話からバークシャーの株を買い集めるところまで。

    子供のころから一貫してお金儲けを考え、行動していたことがよくわかる。

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    2019年03月21日
  • 文庫・スノーボール〈上〉ウォーレン・バフェット伝(改訂新版)

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    ネタバレ

    バフェットの半生記。自伝的な内容で、色々と知らないことも多くて面白かった。

    父親はもとブローカーで下院議員にもなっている

    もともと計数に強く、6歳のときには教会で退屈したので賛美歌の作曲者の生没年から寿命を計算していた。しかし、敬虔なはずの人たちが長生きしていないことを知り、進行に疑いを持ち始めた

    高校生時代から、床屋にピンボールマシンを設置して回ったり、商才をいかんなく発揮していた。

    株式については安全マージンなど、グレアムの思想を理解し、実践していたが、過剰な分散は合理的でないと思っていた。
    一方、マンガーはフィッシャーの成長株の考え方を信奉しており、これがバフェットにも影響を与え

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    2018年02月18日
  • 文庫・スノーボール〈下〉ウォーレン・バフェット伝(改訂新版)

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    ソロモン救済の章や最近の動きは特にエキサイティングだった。

    スノーボール転がしのように資産、友人、愛を増やし続けるバフェットからは多くのことを学べた。

    特に挙げるとすれば、

    ・華美に踊らされず田舎で一流のビジネスという自分のスタイルを貫くこと
    ・活字吸収マシーンのようによく学び、他のことに一切目もくれず金儲けに全神経を注ぐ選択と集中の力
    ・困難な局面であればあるほど絶対に惑わされない原則と方針の遵守
    ・短期的に一喜一憂せず大局を見る
    ・徹底的に調べ、分析する。知らないものはやらない。
    ・投資はギャンブルではない。徹底的にシステマチックに、退屈にやるもの。

    といったところ

    彼が生きてい

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    2014年12月06日
  • 文庫・スノーボール〈上〉ウォーレン・バフェット伝(改訂新版)

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    ネタバレ

    感想はまとめて下巻で。


    とは言いつつ、バフェットの伝記を読んでいると、
    やはり努力は一日にしてならずで、
    トライ&エラーを繰り返すことは大切で、
    自分の責任において行動することを躊躇わないことが
    どんな人生においても肝心なことであると、再認識。

    金持ちも一日にしてならず。

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    2024年12月02日
  • 文庫・スノーボール〈下〉ウォーレン・バフェット伝(改訂新版)

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    ソロモン・ブラザーズの破綻危機、老いる中で家族との関係、死後の慈善事業の運営についてと、リーマンショック後の数年までが書かれている。
    そして最後の章、スノーボールでバフェットの幼少期から今に至るまでの流れを追憶できる。
    なぜ彼が慕わられるのか。お金儲けが神がかり的たがらか。違かった。ただ、ただ実直で、浮かれた行動はとらず、勤勉で、そしてお金が好きだった。そして自分さえ良ければという働き方ではない。渋沢栄一もそうであったが富の分配を目指し社会のために働いていた姿がそこにあった。
    晩年は学生へ教えることも増え、その中での教訓も学びになる。
    全3巻とボリュームが非常にある。株の専門用語や保険の複雑な

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    2021年11月09日
  • 文庫・スノーボール〈中〉ウォーレン・バフェット伝(改訂新版)

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    上巻は幼少期からの奇抜なアイデアと行動力による仕事からの資金稼ぎと投資により資産が小さな雪の塊となる物語。数字に強くなる環境や投資の勉強時代など、いかにして投資への道のりを歩み始めたのかの熱い物語だった。投資の世界の一歩目を見る事ができたので一番面白かった。

    中巻は投資王となった時代の物語。マトリョーシカのように企業の資金を元に企業を買収し、また買収し企業の中に企業が連なる買収手法や、買収先の企業運営の物語が語られる。潤沢な資金を持つ企業且つ、株式評価が低い企業を買収する時代。小さな雪の塊の資産が複利を生じて今では大きな雪の球となったバフェット。複利の強さと、そのための資産の重要性を説く物語

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    2021年10月17日
  • 文庫・スノーボール〈上〉ウォーレン・バフェット伝(改訂新版)

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    ウォーレン・バフェットの自伝とも言える内容。投資のノウハウを学べるというわけではないが、彼の生い立ちや、幼少期と青年期を通して培った投資の考え方のベースが垣間見れた。
    投資は慈善活動ではなく、あくまでも自分の利益の為に行動している。会社にとっては時には有益であるが有害ともなる。生活は倹約し、その分の資金を投資へと回し複利で稼ぐ。投資の厳しさと、その現実も肌で感じられる。幼少期から好きで経験を積んできた数字の強さと、集中力の高さからくる暗記力、商売をしコツコツと賃金を蓄えてきた資金力と、多大稀なる経験を積んできた結果の今である。億り人の背景も知らず、投資を安直に捉えていた事が恥ずかしい。
    バフェ

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    2021年07月22日
  • 文庫・スノーボール〈中〉ウォーレン・バフェット伝(改訂新版)

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    ウォーレンさんの伝記ですので、ウォーレンさんが一気に駆け上がっていく様がよく分かります。
    ウォーレンさんの事をあんまり知らななかったので株取引だけやっている方だと思ってましたが会社経営などもしっかりやっており、投資の概念がもっと広いんだなぁと思いました。
    まずまずの会社を素晴らしい値段で買うより、素晴らしい会社をまずまずの値段で買う方がよっぽど良いそうです。
    そして、一流の経営者を抱えた一流の企業を探しているとの事。
    なるほどなるほど。
    1番残っているのは、世の中が明るい時には割高な株を買ってしまうので、不確かな時こそが長期投資家の味方!
    不確かな時こそどんどん買っていきます。

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    2021年07月10日
  • 文庫・スノーボール〈中〉ウォーレン・バフェット伝(改訂新版)

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    人間らしさを感じる一冊

    自分がわからない企業には手を出さない。
    人的問題が発生するような所には投資しないということが一貫しており、バフェットの投資スタイルは、これからも投資家の良いお手本になると思います。前者は、人気株に手を出す際やポートフォリオを組む際にも注意深く検討するべきでしょう。後者はまさにSDGsが求められている昨今、さらに注目される指標でしょう。

    子供や兄弟に対してもお金にはシビアに対応。それでも、本人がきちんと自立できるように助言や支援する姿勢については、お手本としたいです。

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    2021年02月14日
  • 文庫・スノーボール〈上〉ウォーレン・バフェット伝(改訂新版)

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    ◯人がどうふるまうかを大きく左右するのは、内なるスコアカードがあるか、それとも外のスコアカードがあるかということなんだ。(70p)

    ★突き抜ける人は一点集中だ。幼い頃から暗記、収集、数字の操作、金儲けに異常な執着を示す。

    ★成功者はよく本を読む。それも暗記するほど繰り返し読む。『1000ドル儲ける1000の方法』『人を動かす』『賢明なる投資家』重要な本との出会いがあった。

    ★母親リーラとの関係は良いものではなかったが、妻スージーには甘えられた。

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    2020年04月29日
  • 文庫・スノーボール〈中〉ウォーレン・バフェット伝(改訂新版)

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    バフェットがワシントンポストの取締役になり投資術をどんどん身につけていく成長録がよくわかった。パークシャーハザウェイ、マンガー、ナショナルイムニティ、グラハム、カーネギー、財団への寄付、ロックフェラー、複利、ボラティリティ、裁定取引、会社をM&Aで購入することで株価を高めている。そこは投資の基本を忠実に守っていると感じた。

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    2019年08月14日
  • 文庫・スノーボール〈中〉ウォーレン・バフェット伝(改訂新版)

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    ウォーレンバフェットが如何に幼少期からビジネスに対して興味があったのかがよく分かった。
    能力的にも動機的にも到底かなわないのが分かり、年利20%を続けようなどという無謀な方針を修正するきっかけになった。

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    2017年08月15日
  • 文庫・スノーボール〈中〉ウォーレン・バフェット伝(改訂新版)

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    バークシャー・ハザウェイが舵を切ってから、バフェットが完全に市場を牛耳る存在になり、ソロモン・ブラザーズの取締役になるまで。中巻もかなり濃密。

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    2014年11月25日
  • 文庫・スノーボール〈上〉ウォーレン・バフェット伝(改訂新版)

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    幼少期からバークシャー・ハザウェイを取得するまで。素晴らしい小説や映画を体験した後で、作家や監督が実は凄い人格崩壊者でがっくりすることはよくあることだが、がっかりするかどうかは置いておいても、オマハの賢人と呼ばれる彼もこうして自伝的に見ると、人間的にはかなり欠陥ありなのだなと。

    ルールや物差しに従って行動してるイメージが強いけど、野心ではかなり肉食であることを再認識。

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    2014年11月19日