牛山隆信のレビュー一覧
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≪目次≫
まえがき
第1章 大自然の秘境駅
第2章 心癒される駅
第3章 歴史を偲ぶ駅
第4章 隠れ家のような駅
第5章 厳しい現実の駅
第6章 鉄道文化遺産的な駅
≪内容≫
牛山隆信さんには小学館文庫の『秘境駅に行こう!』があるが、新書でこんな本が出るとは思わなかった。1時間程度で満喫させてもらった。文庫本では2巻でけっこうな量の駅が紹介されているが、この本では20駅。レイルウェイライターの西本裕隆さんの解説と2013年8月の時刻表による行き方例が載っているので、時刻表を引けないものぐさでも秘境駅に行くことは可能。それにしても、新幹線や飛行機を使えばけっこうな駅が日帰りで行ける -
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鉄道ファンには有名な横見浩彦さんと牛山隆信さんの対談の本です。濃い駅トーク満載。
牛山さんのプッシュする秘境駅に限らず、見晴らしの良い駅や、海に近い駅、美味しい(ものが食べられる)駅など、様々な特徴的な駅を紹介。
横見さんは、古い木造の駅がお好きなようで、国鉄時代の重厚さを感じるのが良いらしい。
いろいろなレビューを見ると、テッちゃんには当たり前すぎて物足りない内容らしいですが、オイラのようなライト鉄道ファンには十分楽しめます。
個人的に、秘境駅の小幌駅は一度行ってみたいのですが、ものすごく遠いので、銚子電鉄の外川駅でボーッとしてこようかと思います。濡れ煎餅も買って。(^-^) -
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読書録「もっと秘境駅へ行こう!」3
著者 牛山孝信
出版 小学館
p112より引用
“考えてみれば四半世紀以上前の時代に幼少
だった私はすでに「古い電車だなあ」と感動
していたくらいだから、そんな骨董品が21世
紀になっても現役で人を運んでいたこと自体、
歴史的な奇跡といえる。”
目次より抜粋引用
“「海」へと続く駅
川を「独り占め」できる駅
駅旅のついでに「温泉」で入浴
古い駅舎が歴史を語る駅
駅が「秘境」になるまでの物語”
電機メーカーに勤めながら日本中の鉄道を
全て乗りつくすことを目標とする著者による、
全国の存在はあるが利用度が極めて低い駅を
訪ねて回った記録を残した -
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読書録「秘境駅へ行こう!」3
著者 牛山隆信
出版 小学館文庫
p84より引用
“ そう、このあたりは全国的にも有名な豪
雪地帯なのだ。このため真冬に只見線に乗っ
て社葬を眺めていると、隣の只見駅までは道
路が通じているものの、田子倉駅に行く途中
で明らかに「ここから先は除雪不可能」とあ
きらめたように道路は山積みのままの雪の中
に埋もれていく。”
目次より抜粋引用
“秘境駅1小幌駅(室蘭本線)
秘境駅2張碓駅(函館本線)
秘境駅19影待駅(高千穂鉄道)
「秘境駅への旅」お薦めモデルコース
全国「秘境駅」ランキング”
電機メーカーに勤めながら日本中の鉄道を
全て乗りつくすこと